仮想通貨取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)の登録方法から特徴まで徹底解説!

マナ
こんにちは、Fincle専属ライターのマナです!

仮想通貨の取引を行う際に必須なのが、仮想通貨取引所で口座を開設することです。

しかし、仮想通貨取引所はたくさんあります。「いったいどこがいいの?」と悩む方も多いことでしょう。

今回は仮想通貨取引所の一つであるQUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴や登録方法、手数料などについて詳しく紹介したいと思います。

QUOINEX(コインエクスチェンジ)とは

QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、QUOINE(コイン)株式会社によって2014年11月に設立された、仮想通貨取引所です。日本での知名度は、まだ高くありませんが、世界で有名な取引所の一つです。日本を本拠地として、シンガポール、ベトナムにも拠点を構えており、アジア最大級の取引所と言われています。

また、QUOINEXは2017年9月に、日本で初めて金融庁の認可を得た取引所になっています。コインチェック騒動など取引所のセキュリティー面などに疑問が持たれる中、金融庁のお墨付きという点でユーザーから信頼を勝ち取っています。

QUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴

ここではQUOINEXの特徴について紹介していきます。

➀徹底したセキュリティ―対策

qimono / Pixabay

何といっても強固なセキュリティー対策がQUOINEXの強みです。

コインチェックの問題が発生して以来、日本国内では仮想通貨を取引する上で、セキュリティー面への意識がとても高まりました。コインチェックは、顧客の資産を常にオンラインであるホットウォレットで保管していたそうですが、QUOINEXは資産は常にコールドウォレットで保管している、と発表しています。さらに複数の秘密鍵を使うマルチシグも導入しており、セキュリティは強固です。

ホットウォレットコールドウォレットの違いって何ですか?

はい、説明していきますね♪

ホットウォレットとは?

ホットウォレットとは、オンラインで管理するウォレット、すなわちインターネットに常時接続された状態のウォレットのことです。

ホットウォレットのメリットとしては、オンライン環境で保管しているために、ウォレットから仮想通貨を簡単に引き出せる点があります。そのため、シームレスな取引を行いたい場合によく使われます。その反面ハッキングされやすくセキュリティ上は危険な状態です。

コールドウォレットとは?

コールドウォレットはネットワークから切り離された状態のウォレットのことを言います。メリットとしては、ハッキングリスクが低いことがあげられます。デメリットとしては、取引をする際にいったんインターネットに接続されたウォレットに仮想通貨を移し替えるなどの作業が発生してするため、どうしても取引のスピードが遅くなるという点が挙げられます。

このようにホットウォレットとコールドウォレットは「セキュリティと利便性」という観点から考えると、どちらにもメリット・デメリットはあります

ここで秘密鍵についてもお話しておきましょう♪

秘密鍵とは?

仮想通貨の取引を行う際に、「公開鍵」「秘密鍵」という、二つの鍵がでてきます。

公開鍵は簡単に言うと「受け取り用」の鍵のことです。身近なもので例えると「銀行の口座番号」や「家のドア」になります。秘密鍵は、「送金用」の鍵になります。身近なものでは、「銀行のPINコード(パスワード)」や「家のドアを開ける鍵」になります。

要するに、QUOINEXでは複数個の秘密鍵を使用しているということで、何重もの対策がされているということが分かりますね♪

②各種取引手数料が無料

 

ほぼすべての仮想通貨取引業者で口座の開設や維持費を無料にしていますが、取引手数料が0円の業者はまだまだ少ないです。
その中でQUOINEXはビットコインと日本円での現物取引のみではありますが、手数料0円は大きな魅力です。

なぜなら取引手数料は利益が上がっても利益を目減りさせ、損失が出た時には損失を大きくしてしまう要素となります。
ほんの少しの手数料に見えても、何度も取引を繰り返すうちに大きな金額になっていくことも少なくありません。

※ただし、レバレッジ取引や他の通貨ペアでの取引、イーサリアムの取引には0.05%~0.25%の手数料がかかるので注意が必要です。

③タイトな実効スプレッド

QUOINEXは世界最大級の仮想通貨取引所です。そのため流動性が非常に高く、見せかけだけでなく実効スプレッドを狭く設定することが可能になっています。

マナ
実効スプレッドって簡単に言うと何のことですか?

少し難しいのですが、できるだけわかりやすく説明していきますね♪

実効スプレッドを説明するにあたって「成行注文」「指値注文」の二つのワードを知っておく必要があります!

成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。例えば、今1ビットコインが大体100円で取引されているとしましょう。成行注文を指定した場合、この市場価格が購入価格となります。

一方で指値注文は、買うもしくは売る値段を指定して注文する方法です。例えば買う側が、「80円で1ビットコインを買いたいです」と自分で決めたり、売る側が「120円で1ビットコインを売りたいです」と自ら申し出ることを意味します。

マナ
通常の取引でにおいて、指値注文と成行注文だと、どちらがよく使われているのですか?

指値注文は、自分で値段を指定することができるので、損をするということはないかと思いますが、買いたい相手・売りたい相手とマッチングが難しいというデメリットも存在しています。そのため通常、市場価格にそって取引を行う成行注文が利用されています。

ただ、、、通貨の値段は常に変動している市場価格に合わせるということは、1分前の価格と今の価格が異なるという可能性も潜んでいるのです。

そのため各取引に所では、市場価格に沿って、通貨の基準のレートとなる仲値を決定します。この仲値は、取引所によって更新される頻度が異なりますが、どの取引所でも随時変わります。

マナ
購入を決定したときと、実際に買ったときの仲値が違っていた場合、損したりするんじゃ…

そのため、購入決定時の通貨の価格(仲値)と、購入後の通貨の価格(仲値)の変動幅を%で出した、実効スプレッドを利用します。このスプレッドに差異があるほど、その分の差額なども支払わないといけなくなり、余計な出費がかさんでしまうんです。

この実効スプレッドがタイト、つまり、変動幅が少ない=%が小さいということは何を意味するかというと、購入決定時の価格と、購入時の価格に大きな違いがでにくいということになります!要するに、余計な出費を抑えられるということになります!

QUOINEXはこの仲値(基準レート)を細かく設定しており、この損益の幅を極力小さくしているのです。

このように、顧客にやさしいサービスを提供できている理由は、QUOINEXの利用者が多く、QUOINEX上で多くの取引が行われているからです。取引が頻繁に行われるということはそれだけの手数料が業者に支払われることになります。そのためスプレッドを狭く設定しても取引業者としては十分に利益を確保できます。
業界最狭の実効スプレッドは見せかけではなく、きちんと根拠のあるスプレッド設定なのです。

④豊富な通貨ペア数

QUOINEXで取引できる通貨ペアは2018年6月27日現在52種類あります。これは、アルトコイン(マイナー通貨)の取扱数が多いのではなく、対応している法定通貨数が多い(JPY=日本円、USD=米ドル、EUR=ユーロ、AUD=豪ドル、SGD=シンガポールドル、HKD=香港ドル、CNY=人民元、IDR=インドネシアルピア、PHP=フィリピンペソ、INR=インドルピーの10種類)からです。マイナー通貨建てでも仮想通貨取引ができるようにして、マイナー通貨と仮想通貨の間の流動性を高めるということをQUOINE社は大切にしているようです。

現在は、BTC=ビットコイン、BCH=ビットコインキャッシュ、ETH=イーサリアム、QASH= キャッシュ、XRP=リップルが上場しており、取引可能な通貨となっています。

25倍までのレバレッジ取引が可能

kschneider2991 / Pixabay

QUOINEXのFX取引では、日本国内最大タイとなる25倍のレバレッジをかけることができます。BTC、ETH、QASHと、対応している通貨がBTCだけでないのも魅力的です。

マナ
すみません、レバレッジってなんですか?
レバレッジとは少ない金額で大きな取引を行うことを言います。
先ほど、QUOINEXでは最大25倍までレバレッジをかけて取引をすることができるといいました。例えば、4万円で100万円分の取引が可能になるのです。

ただし、これでは資金である証拠金(実際に持っているお金)の維持率がかなりタイトになってしまい、少しでも損失の方向に行くと、「強制ロスカット(損切り)」という制度により、すぐに取引ができなくなってしまう可能性が高まります。

強制ロスカットって?

強制ロスカットとは口座に残っている金額が一定の水準以下になったところで、強制的に決済をされてしまう、という制度です。余裕を持ってトレードを行うためにも、取引可能額ギリギリではなく、5万円から10万円を入金して取引するのがかしこい方法です。

サポートの充実

マイページから簡単に問い合わせが出来ます。困ったことがあれば、積極的に利用しましょう!

現在は停止していますが、以前はLINEでの問い合わせにも対応していました。復旧は未定ですが、また再開する可能性はあるでしょう♪LINEのほうがメールよりも手軽に問い合わせできるのでライトユーザーにとってはありがたい機能ですよね?早く再開してほしいな~

QUOINEexchangeや新モバイルアプリをリリース

QUOINEexchangeはPCからでもスマホからでも利用可能で自由自在なレイアウト、豊富なトレード機能が特徴です。スマホ版では1画面に効率よくレイアウトされ、機能的な画面構成となっています。もちろんアンドロイドでもiOSでも利用可能です。

取引ツールには口座残高、ウォッチリスト、歩み値、チャート、注文パネル、履歴などを自由に配置できます。
ただ、たくさんの情報を一画面だけで見ようとすると、一つ一つが小さくなってしまい、見にくい・使いにくいと感じる方もいるかもしれません…。

どうやらこのQUOINexchange…スマホ版は評判が悪かったようで、、、まあスマホの小さな画面だと少し使いにくそうですよね(苦笑)

2018年5月28日にQUOINEXのモバイルアプリ-ライト版がリリースされました!

下記にQUOINEXライト版の特徴をまとめてみました♪

・使いやすさにこだわったアプリデザイン

・スマホだけで申し込み完了

・初めての人にも安心な取引(※レバレッジ取引はありません)

だそうです!!!

⑧クイック入金で24時間365日入金が可能

QUOINEXでは約380の金融機関に対応したクイック入金というサービスが利用できます。 クイック入金を使えば24時間365日入金が即時反映されるので、「今すぐ大きな取引をしたい!」と思ったときにも安心です。

ちなみに、コンビニからの入金もできるので、手元の現金を取引口座に入金することも可能です。

QUOINEX(コインエクスチェンジ)の登録方法

まずは下記のリンクから実際に飛んでみましょう!

QUOINEXの登録はこちらから

移住地国の選択

上記のリンクを開くと、新規登録画面が表示されます。

まずは移住地の選択から行います。

選択し終えたら、【次へ】をクリックしてください。

次へをクリックすると口座情報に関する詳細の入力画面が表示されます。

口座情報の詳細入力

口座種別で法人または個人を選択し、メールアドレス、パスワードの入力をしていきます。

日本以外に居住地国がなければ、「私は、日本以外に居住地国が無いことを確約します。」にチェックをつけます。 

「米国納税義務」がない場合にはにもチェックを付けます。

 

続いて、氏名・住所・生年月日の入力を行います。

後で本人確認書類の添付等を行わないといけないのですが、そこに記載されている住所を記載しておきましょう♪

外国の公人や親族でなければ、「私は外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません」にチェックをつけます。

住所、連絡先の登録を行います。

次は職業の選択をしていきます。

最後は財務情報・投資経験について登録を行います。

収入源、年収、投資可能資産を選択します。 

記載した内容に間違いがない場合は、「投資可能資産は自身の資産で間違いありません。」にチェックを入れましょう♪

次に投資目的、投資経験について回答していきましょう!

未経験の場合は1年未満を選択します。

全て入力、選択しおえたことを確認し【次へ】をクリックします。

入力内容の確認

最後は入力内容の確認です!入力に誤りがないか、再度確認しましょう♪

本人確認書類提出への同意書と各種規約を読み、同意できれば「確認し、同意します。」にチェックをつけ、【次へ】をクリックします。

下記の画面が出てきたら仮登録完了です!お疲れ様です。

次はメールボックスに届いたQuoinexからのメッセージを確認し、本登録を行っていきます!

メール確認

メールは届いていましたか?

メールに記載されている【Confirm my account】をクリックし、本登録を行っていきます。

※Confirm my accountをクリックしないとログインできないので注意してください!

ログイン

登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインします。

ログインすると下記のような画面が表示されます。

 

二段階認証設定

ここで、2段階認証の設定も行なっておきましょう!

右上の人型のアイコンをクリックすると「2FA is Not Enabled yet=2段階認証が有効になっていません」と表示されるので、クリックします。

するとセキュリティー画面が表示されます。

【Enable 2-Factor Authentication=二段階認証を有効にする】をクリックしましょう!

すると下記のような画面が現れます!

Google Authenticatorというアプリを使用して、表示されたQRコードをスキャンし、Google Authenticatorに表示される6桁の数字を、Step2に入力し、【2段階認証設定を有効にする】をクリックします。 

これで二段階認証は完了です!

2-Factor Authentication Enabledと表示されていたら正常に登録できています♪

本人確認資料の提出

再び右上の人型のアイコンをクリックすると「書類未提出」と表示されるので、クリックします。

[プロフィール&口座開設状況]より、本人確認書類の画像をアップロードします。

【口座の認証をするにはクリック】から、ファイルを選択し、【本人確認書類をアップロードする】をクリックします。

本人確認資料は

  • 運転免許証
  • パスポート(日本国が発行する旅券)
  • 個人番号カード※マイナンバー通知カードは不可
  • 住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 各種健康保険証

などが有効でした!特に顔写真付きの本人確認資料だと認証がスムーズにいくようです!

詳しくはご本人確認資料【QUOINEX】をご確認ください。 

本人確認資料提出後、承認されるまでに時間がかかるため、時間に余裕をもって口座の開設をしましょう♪

言語設定

QUOINEXに登録中、度々言語が日本語から英語に変わることがありました。そのため、言語を日本語に設定する方法もまとめておきますね♪

まずは右上にある、人型アイコンのとなりにあるタブを開きましょう!

タブを開くと下記のような画面になるので、Account Settingという項目にある【Application】をクリックしてください。

アプリケーションをクリックすると、下記のような画面が現れます!

Language Defaultにある言語から【日本語】をクリックしてください!

クリック後、日本語に切り替わります♪

まとめ

今回はQUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴から登録方法までじっくりみていきました!少しでも「QUOINEXについてわかったよ!」と思ってもらえれば幸いです♪

因みに、本人確認に少し時間がかかるようなので、取引をしたい場合には早い段階で登録をするようにしておきましょう!

QUOINEXで口座を開設して、楽しい仮想通貨ライフを送りましょう!