仮想通貨の取引を行う際に必須なのが、仮想通貨取引所を利用することです。
しかし、仮想通貨取引所は沢山あってどこがいいのだろう?と悩む方も多いのではないでしょうか。
そのような方へ向け、今回は仮想通貨取引所の一つであるZaif(ザイフ)の特徴や登録方法、手数料などについて詳しく紹介したいと思います。
目次
Zaif(ザイフ)の特徴

geralt / Pixabay
Zaifは日本初の仮想通貨取引所として2014年にサービスが開始されました。(当時の名称はetwings)
2017年9月には、金融庁より仮想通貨交換業者として認定を受けています。
Zaifの大きな特徴としては以下の点が挙げられます。
- 定番の通貨をはじめとした豊富な種類を取扱い
- 取引手数料が-0.01%~0.3%とかなり低めに設定されている
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
定番の通貨をはじめとした豊富な種類を取扱い
Zaifでは、ビットコインをはじめとした定番の通貨はもちろんユニークなトークンも取り扱っています。
特にトークンは他の取引所と比べても取扱い数が多いことで知られています。
取引可能な主要通貨
- Bitcoin
- Ethereum
- NEM
- Bitcoin Cash
- MONA
取引可能なトークン
- ZAIF
- XCP
- BCY
- SJCX
- FSCC
- PEPECASH
- CICC
- NCXC
- JPYZ
- CMS
以上の仮想通貨とトークンがZaifでは取引可能です。(2018年6月25日時点)
特に、トークンは豊富な種類が取引可能となっているのでトークン取引をしたい人にZaifは特にオススメです。
取引手数料が-0.01%~0.3%とかなり低めに設定されている
次に大きな特徴として挙げられるのが、取引手数料が低めに設定されているということ。
一般的に、取引所で仮想通貨を取引する際には手数料がかかります。
Zaifでは手数料が-0.01%~0.3%と他の取引所に比べ低めに設定されています。
特に、ビットコイン(BTC)を取引する際の手数料は-0.01%です。
手数料がマイナス、つまり売買するたびにZaifからキャッシュバックされるということです!
-0.01%なので、例えば100万円取引をすると100円がキャッシュバックされる計算となります。
何度も取引を繰り返せば、塵も積もれば山となるということで利用者にとってはメリットしかありません。
Zaifの登録方法
Zaifの特徴を理解したところで、実際にZaifへ登録をしてみましょう!
まず、Zaifの公式ホームページにアクセスしてください。

ホームページの右下にメールアドレスの入力画面があるので、入力し「無料登録へ」をクリックします。
無料登録を完了すると、入力したメールアドレス宛に仮登録メールが届きます。

このようなメールが届きますので、URLをクリックしてください。

URLをクリックすると、続いて「ユーザー登録」の画面がでてきます。
利用規約と重要事項説明をクリックし確認するようにしてください。
確認しないと、下の同意部分にチェックができないようになっているので注意してください。
また、パスワードは強度が50%を超えないと登録できないので複雑なパスワードを設定するようにしましょう。

ユーザー登録が完了したら、続いて「基本情報の入力」に移ります。
個人情報を入力する画面がでてきますので必要事項を各自入力してください。

個人情報の入力が完了したら、続いて「本人確認」に移ります。
本人確認では、運転免許証をはじめ各種本人確認ができるものを用意してください。
運転免許証以外では、以下の書類でも本人確認ができます。
- 在留カード
- マイナンバーカード
- 日本国パスポート・ビザ
また、上記以外の物でも2点セットで提示した場合に限り以下の書類で本人確認ができます。
- 健康保険証or住民票+公共料金の明細書(電気・ガス・水道料金の請求書、領収書)
- 健康保険証+住民票

本人確認が承認されるとこのようなメールが届きます。
数日後に簡易書留郵便にて「本人確認コード」が郵送されるので、取引開始までに時間が掛かることに注意してください。
郵送された本人確認コードの入力が完了すると、晴れて取引開始となります!
Zaifで必要な二段階認証について
Zaifでは他の取引所と同様に、二段階認証の利用を推奨しています。
二段階認証を登録することで万が一パスワードやメールアドレスが流出しても、第三者によるログインの危険性を抑えることできます。
二段階認証とは、その名の通りログイン時に二段階で認証を必要とするシステムのことです。
通常サイトにログインする際にはIDとパスワードの入力のみ必要としますが、取引所ではさらにアプリ上に表示されたコードを入力させることで安全性を高めています。
二段階認証を行う際にはスマートフォンのアプリを利用します。
今回、私はIIJ SmartKeyという二段階認証用アプリを利用しました。
IIJ SmartKey以外にも、Googleのアプリなどもあるので好きなものを選びましょう。

まず、中央下に表示されているQRコードをアプリ上で読み取ります。
すると6桁の数字がアプリ上で表示されるので、その数字を画面下の入力画面に入力すると完了となります。
これで二段階認証の登録が完了となります!

実際にアプリ上ではこのような画面が表示され、赤字の部分にコードが表示されます。
ログイン時にはIDとパスワード、そしてコードを入力することでログインが可能となります。
二段階認証を利用して、安全に仮想通貨を運用するようにしましょう。
おわりに

引用元:photoAC
今回は、日本の仮想通貨取引所で最も歴史が長いZaifについて紹介をしました。
記事内でも述べた通り、郵送にて本人確認をする必要があるので取引を開始するには時間が掛かります。
Zaifで取引をしたい場合には早い段階で登録をするようにしておきましょう。