どんどん大きくなるお子さんのお洋服を準備するのが大変、せっかく選んだ服がすぐにサイズアウトしてしまってもったいない…子育てをしていると、こんな悩みもよくありますよね。
洋服は単価が数千円することもあり、シーズン毎に何枚も買い換えていると出費もかさみます。かといって、小さな服や汚れたり破れたりした服をそのまま着せておくのもかわいそうですよね。
筆者にも2人の子供がいますが、洋服代をできるだけかけずにおしゃれができるように、色々な工夫をしています。
今回は、簡単なリメイクで子供服を長く使える、賢い節約術についてご紹介したいと思います。
目次
シンプルな服をリメイク
子供はお気に入りのキャラクターやリボン、フリルなどの装飾がある服を喜びますよね。しかし、デザイン性のある服はお値段も高くなりがちです。
そこでご紹介したいのが、「ベーシックなアイテムを買い、ちょっとだけアレンジを加える」という方法です。
例えばTシャツを買う場合、ポケットやリボンなどの装飾が入った物より、シンプルなTシャツの方がたいてい安く売られていますよね。量販店などでセール時期に買えば、数百円で手に入ることもあります。
シンプルでベーシックなものをお得に買っておき、それをベースとして子供の好みに合わせたアレンジを加えていくことで、お得におしゃれを楽しめるというわけなのです。
ワンポイントを加えれば、オリジナルの服に変身!
一番簡単にできるアレンジは、ワンポイントのアイロンワッペンをつける方法です。
百円ショップなどで売られているアップリケを使えば、アイロンで接着するだけでぐっとおしゃれな一着になりますよ!
アップリケの他にも、ボタンを配置してみたり、フロッキーシートをイニシャルに切り抜いて貼るなど、アイディア次第でオリジナルなデザインのものが作れます。
レースやシャツ風の裾を加える
裁縫をするのが苦でないならば、シンプルなTシャツやトレーナーの裾にアレンジを加えるのもおすすめです。
女の子らしいイメージであればレースやフリルを、またカジュアルなイメージであれば小さくなったシャツの裾部分だけを加えるなどしてみましょう。
丈も伸びるので長く着れますし、ただのシンプルなシルエットに重ね着風のニュアンスを加えることもできておしゃれ感がアップします。
トップス以外にも、丈が少し短くなったパンツの裾にレースを足すという方法でも応用できますよ。
1~2cm丈が伸びるだけでも、ワンシーズンくらいは乗り切れるものです。その間、他のパンツを買わずに済むのですから、節約効果もありますよ!
おしゃれに丈をつめる
トレーナーなどのしっかりした生地のお洋服は、大き目を買っておき、襟の後ろや袖を詰めておくと長い期間着ることができます。
特に、襟まわりは大きいサイズを買うと余ってしまって肩がみえてしまったり、だらしない印象になることが多いです。
女の子の服であれば、わざと首の後ろにタックをとったデザインのように見せかけて、小さなリボンなどでデコレーションすると、とてもかわいくサイズ調整をすることができます。
また、袖口は内側や外側に折り返してしまうのではなく、Zという文字のように丈の余りを畳み込むようにしてかがっておくと、見た目にあまり影響せずに丈を詰めておく事が出来ます。この部分も、レースやリボンでぐるりとカバーしておけば、デザインの一部としてカモフラージュしながら丈をつめることができますよ!
我が家でも、この技を使って、娘が気に入っているトレーナーをもう何年も着ています。
ただ、何年も使っていくうちに生地も薄くなっていくので、この技はしっかりした生地のものに使うのがおすすめです。
小物として再利用
要らなくなったタオルやもう着なくなった服を、雑巾などに活用している方もいるかもしれません。
しかし、子供が気に入って着ていた服は、思い入れがあったり、子供が目にすると傷つくかもしれないと感じてなかなか雑巾などにはしにくいものです。
子供はサイズアウトしてしまったけれど、捨てるにはもったいない、そんな時に使える方法をご紹介します。
お人形の服にリメイク
リカちゃんやぽぽちゃん、あるいはお気に入りのぬいぐるみなど、お子さんが気に入っているお人形があれば、そのお洋服にリメイクしてみましょう。きっと気に入ってくれるはずです。
お人形のお洋服なんて作れない! という方は、お人形のお布団とか、カバンといった、平面的で、裁縫用ボンドで作れるようなお人形遊びグッズを作るのも良いと思います。
また、お人形の上着を作るのはかなり難しいですが、ふんわりしたスカートであれば直線縫いとゴム通しだけでできるので、意外と簡単ですよ。
この方法であれば、お気に入りだった思い出とともにお子さんがずっと遊べますし、お人形用のお洋服やグッズにお金をかける必要もなくなります。
ヘアアクセサリーにリメイク
洋服を材料としてとらえれば、リボンヘアゴムやシュシュ、ターバンなどに転用することもできます。
きれいな色の布であれば、リボン結びにしてゴムにつけるだけでもとてもかわいいリボンヘアゴムになりますよ!
インターネットを調べると、簡単に作れるヘアアクセサリーの手作りレシピがたくさん載っていますので、参考にしてみてください。
センス次第で、子供だけでなく大人も使えるような作品ができるかもしれません。親子でお揃いにして、おしゃれを楽しむのもいいですね!
まとめ
いかがでしたか?
費用のかかりがちな子供服ですが、リメイク技を使えば賢く節約することができますよ!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。