クリックポストの配達日数やデメリット!10%しか使われてないって本当?

2014年から新たな郵便サービスとして導入された、クリックポストの存在について知っている人はどれほどいるでしょう。もちろん知っているけど、実際にどうやって利用するか、また配達日数はどれくらいなのかわからない方も多いのではないでしょうか?

実際にfincleで主婦200人にアンケートを実施したところ、全体のわずか10%程度の方しか利用したことがないという結果に。まだまだ認知は広まっていないようです。

郵便サービスには様々な種類がありますが、その中でもクリックポストは認知度は低いですが、日本全国一律164円とかなり安価で郵便物を発送できるサービスです。

最近は、ヤフオクやメルカリなどのオークションやフリマサービスがたくさん利用されるようになったことにより、日々で郵送に触れる機会が多くなっていますよね。

また、日本郵便とYahoo!が共同で開発したサービスであるため、ヤフオク利用者にとっては非常に重宝するものです。

もちろん、ヤフオク利用者でなくとも利用可能なお得なサービスであるので、クリックポストについて知っておけば、郵便サービスで損をすることもありません。

今回は、分かりにくい郵便サービスの一つではりますが、普段から私もたくさん利用している、クリックポストについて、使い方からメリットデメリット、気になる配達日数などについて、徹底的にご紹介します。

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目次

クリックポストとは

引用:日本郵便クリックポスト

クリックポストとは、簡単に言ってしまえば「薄くて軽い郵便物を日本全国一律164円で送ることのできる郵便サービス」です。

このサービスは、日本郵便とYahoo!が共同で提供している配送サービスであるため、ヤフオク使用者にとっては非常に使いやすい郵便サービスです。2014年6月16日からその利用が開始されました。

以前は、ヤマト運輸のメール便が、薄く軽い郵便物の配送で重宝されていましたが、2015年3月にサービスが終了してしまいました。したがって、今ではクリックポストがメール便と同じような役割を果たすサービスであるといえるでしょう。

それでは、知る人ぞ知るクリックポストとは具体的にどのようなものなのでしょうか。まずは、その特徴から確認してみましょう。

クリックポストの特徴

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クリックポストについては目立つ特徴がいくつかあります。一番有名な特徴は「日本全国一律164円」という特徴ですが、その他の特徴も利用する上では是非押さえておきたいものです。

また、各特徴には一長一短あります。これについては、メリット・デメリットで詳しく触れることにしましょう。ますは、クリックポストの代表的な特徴を詳しく確認して行きます。

クリックポストは日本全国一律164円

クリックポストの一番の特徴といえば、日本全国一律164円です。日本国内であれば、どこへ郵送しようと164円なので、お得に郵便サービスを利用できます。

ただし、日本国内に限られているので、海外への郵送はできません。

また重さによっては、定型外郵便のほうが、1通につき数十円安いので、荷物の重量はきちんと確認し、どの郵便サービスが一番お得なのか見極めましょう。

詳しくは、<どのサービスがお得?他のサービスとの比較>の項目で各サービスとの違いをご紹介します。

ポスト投函が可能

クリックポストは郵便局窓口から発送する方法のみならず、郵便ポストに投函する方法を取っても発送することができます。

郵便局の営業時間中に仕事などの予定が入ってしまっている人には便利な郵便サービスです。つまり、24時間いつでも荷物の差出が可能なサービスなのです。

ただし、郵便局窓口から出した方が速く届く可能性があるので、その点には注意しましょう。詳しくは後ほどご紹介する、配達日数の項目をご参照ください。

ネットで運賃支払いができる

クリックポストを利用して郵便物を発送する場合には、専用のサイトから「Yahoo!ウォレット」で決済を行います。したがって、自ずとネットでの運賃支払いとなります。

クリックポストは郵便受けに配達される

クリックポストは送り先の郵便受けに届きます。そのため、相手が都合のつく時にいつでも郵便物をポストから受け取ることが可能。

しかしその反面、直接手渡しできないため、ポストから荷物を抜き取られる恐れもあります。盗られたら困るもの、ある程度値段のするものなどを送る時には、不安要素の残る郵便サービスといえるでしょう。

便利な追跡サービス付き

追跡サービスが利用可能なので、特にヤフオク・メルカリなどのフリマアプリを活用している方には安心のサービスです。

ネット上で発送した荷物の状況を確認できますが、その時には追跡番号が必要となります。番号は宛名ラベルに記載されています。

しかし、クリックポストの追跡サービスにはいくつかの難点があり、一概に使いやすいとは断言できません。

追跡サービスについての詳しい情報は<要注意の追跡サービス>の項目で詳しくご紹介します。

クリックポストで送れるものは?

郵便サービスを利用する際、どんなものを送ることができるのか気になるところです。

お次は、クリックサービスを使って送り事のできるもの、また送ることの出来ないものについて確認して行きましょう。

クリックポストで送れるもの

クリックポストを利用して発送するのに最適なものは、衣料品・化粧品・スマホケース・雑誌、コミック・CD、DVD・サプリメントなどです。

クリックポストで送れないもの

一方、クリックポストで送れないものとして、現金と信書は基本です。

これ以外には、郵便法に定められている郵便禁制品を挙げることができます。

具体的には、毒薬・劇薬、爆発性・発火性などの危険があり、総務大臣が指定するものです。

さらに、宝石類・貴金属などの貴重品も滑走することができません。

 

クリックポストの対象となる重さとサイズは?

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クリックポストにも送ることのできる物に制限があります。簡単に言ってしまえば、クリックポストは「薄くて軽いもの」を送るのに適しているのです。

その「薄くて軽いもの」とは具体的にどの程度の重量とサイズを持つものなのでしょうか。

重量

重量は1kg以内です。したがって、重さのあるものはクリックポストでは送れません。

重さが1kg以上になってしまう場合には、レターパックライトを使用するとよいですよ。レターパックライトの場合はクリックポストと比較すると360円と高くなりますが、定型外郵便やゆうメールより、数百円もお得になります。

レターパックについての詳しい情報は便利すぎるレターパックライトとレターパックプラスをどこよりも詳しく解説!をご参照くださいね。

サイズ

クリックポストで送れるサイズ・適切なサイズは、長さ34cm以内、幅25cm以内、厚さ3cm以内です。

重さが500g以上で、厚さが3cm以上になってしまった時には、レターパックプラスがおすすめです。レターパックプラスは510円かかりますが、定型外郵便よりはお得に利用できます。90円から670円ほどの節約ができるのです。

詳細は便利すぎるレターパックライトとレターパックプラスをどこよりも詳しく解説!をご覧ください。

クリックポストのメリット・デメリット

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クリックポストは、「日本全国一律164円」というその驚きの安さばかりが頭に残ってしまいます。しかし、やはり良い点・不便な点両方を兼ね備えているのです。

これらのメリット・デメリットは1つ1つこまごまとしているので、一度にすべてを理解するのは至難の業です。しかし、クリックポストを利用しようと思った時に、その都度確認すれば次第に頭に入るのでご安心くださいね。

それでは、早速クリックポストのメリット・デメリットを確認し、少しでもお得・適切な方法で郵便を送りましょう。

クリックポストのメリット

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クリックポストの最大のメリットは「日本全国一律164円」という謳い文句に表されていますが、これだけではありません。

また後ほど、利用方法の項目で詳しくご説明しますが、コピー機やパソコンが無くても、″スマートフォンで″、″外出先でも″利用できてしまったり、土日・祝でも郵便物を送れたりと非常に重宝するのです。

それでは、実際に詳しく確認して行きましょう。

土日・祝日でも郵送が可能

クリックポストのサービスで嬉しいのは、平日に関係なく土日・祝でも郵送できると言う点です。

特に、平日忙しくて郵送準備の時間が取れない方にとっては、休みの日に郵送の準備を済ませ、すぐにポストに投函すれば、そのまま郵送されるので、スムーズな対応はありがたいものです。

ただし、土日・祝に開いている郵便局は多いわけではないので、近くに土日・祝に利用可能な郵便局が無い場合には、ポスト投函が中心となります。

また、送り手のみならず、受け取り手も家にいることの多い休日に、自宅のポストに届くという点は非常に安心です。

スマートフォンでも利用できる

クリックポストはパソコンとプリンターが無いと利用できません。

しかし、パソコンの代わりに、スマートフォンを利用し、コンビニなどに設置されているコピー機にデータを送信すれば、しっかりと宛名ラベルを印刷することができます。

コピー機へのデータの送り方は、赤外線通信あるいはmicroSDカードから送信する2つの方法があります。

このように、最低限スマートフォンがあり、コンビニが近くに見つかれば、自宅やオフィスでなく、外出先のあらゆる場所からクリックポストを利用することが可能なのです。

オークション関係で利用する場合は追跡サービスで安心

オークションを利用している方にとっては、郵送品の状況確認は大切ですよね。クリックポストは、追跡サービスがついているので、荷物の配達状況が確認でき、安心です。

しかし、クリックポストの場合、追跡サービスは「引受」「配達郵便局に到着」「お届け先にお届け済み」の3か所についての記載のみなので、詳しい追跡情報を得ることができません。

追跡サービスについては<要注意の追跡サービス>の項目でさらに詳しく載せているのでご参照ください。

ラベルの手書きが不要

クリックポストで郵送するには、「宛名ラベル」というものが必要です。「宛名ラベル」は専用サイト上で宛名を入力し、それをコピーして郵便物に貼り付けるものなので、そもそも手書きで記入する必要はありません。

しかし、裏を返せば手書き不可能ということになるので、宛名を書き間違えてしまった場合には、手書きで修正することはできず、パソコン入力し直さなければならないということです。

 

クリックポストのデメリット

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メリットを確認したところで、次はデメリットについて確認します。

よくよく考えれば、メリットはデメリットの裏返しであることも多いので、クリックポストと利用するのであれば、注意深く検討しましょう。

現金・信書は郵送不可

基本的なことですが、現金を送ることは不可能です。

またクリックポストでの信書送付は行えません。クリックポストの他に信書送付のできない郵便サービスはゆうパック、ゆうメール、ゆうパケットです。これら4つのサービス以外であれば、信書の送付が可能です。

遠隔地に送る場合、日数がかかる

郵便物を遠隔地へ送る場合には、普通の郵便以上に時間がかかってしまうことがあります。クリックポストの安さとは、飛行機を利用していないことにその理由があるので、陸路での郵送なのです。また、海を渡る場合には、船便となるため、その分郵送に時間がかかります。

ネット環境・プリンターが必要

クリックポストは宛名ラベルを自分で印刷するので、ネット環境やプリンターが無いと利用することができません。ただし、メリットの項目でお伝えしたように、パソコンとプリンターが無くても、スマートフォンだけで宛名ラベルを作成することができるので、それさえ持っていれば、ひとまず問題は解決できます。

Yahoo! JAPAN ID、Yahoo!ウォレットが必要

クリックポストは登録時にYahoo! JAPAN IDとYahoo!ウォレットが必要なため、この2つを持っていない場合には、それらの取得から行わなければなりません。

登録してしまえば手軽に利用できますが、場合によっては登録に手間がかかるのです。この2つを持っていない人は新たに準備しなければならないので、登録がスムーズにいきません。

ヤフーウォレットのみでしか支払えない

クリックポストを利用する際には、インターネット上のみでの支払い、具体的に言うと、Yahoo!ウォレットに登録したクレジットカードを通しての決済のみが可能です。

つまり、クレジットカードを持っていないとクリックポストは利用できないということなのです。

手書きラベルの使用不可

クリックポストでは宛名の印字されたラベルのみ使用が可能です。したがって、手書きのラベルは使用することができません。というのも、クリックポストの配送処理にはQRコード、そしてバーコードが必要なためです。

したがって、宛名ラベルをA4サイズでプリントアウトして糊で封筒などに貼り付けてから発送する必要があります。

ちなみに、既に印字した宛名ラベルに手書きの修正を加えることもできません。したがって、宛名に誤りを発見した際には、もう一度宛名ラベルを印刷し直す必要があります。

ただし、決済は郵便局に荷物が着いてから行われるため、何度か宛名ラベルを印刷することになってしまっても、料金はかからないので、ご安心くださいね。

追跡機能が不便

メリットでも少し触れたように、追跡機能が付いているのは便利ですが、確認できるのは「引受」「到着」「お届け済」の3か所のみです。したがって、詳細な情報を入手できず、また反映されるのにも時間がかかるため、必ずしもタイムリーな情報が得られるわけではありません

詳しくは<要注意の追跡サービス>をご覧ください。

着払いの利用不可

クリックポストは着払いを利用することができません。そもそも、発送する前に、送り手が「Yahoo!ウォレット」で決済の手続きを行なう必要があるので、着払いは利用できない仕組みになっているのです。

日本郵便のサービスで着払いが利用できるのは、ゆうパック、チルドゆうパック、ゆうメール、パスポケットの4つです。

補償(損害賠償)なし

オークションやフリマアプリを利用している人にとって、補償の有無は大事なポイントです。

残念ながら、クリックポストには、補償がついていません。したがって、郵便物が汚破損していた場合には、損害賠償は行われません。

しかし、クリックポストが無くなったり、毀損した場合には、明らかに郵便局側に責任があることが確認された時のみ、郵便局から運賃相当額が返還されるようです。

でも、結局被害を受けた郵便物に対しては何の措置も行われないので注意が必要です。

クリックポストの会員登録方法

Pexels / Pixabay

クリックポストをル要するには会員登録が必要です。会員登録には「Yahoo! JAPAN ID」と「Yahoo!ウォレット」が必要です。そちらが準備できていない場合には、そちらから登録しましょう。ここでは、「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!ウォレット」の準備方法は割愛し、クリックポストの会員登録法に特化してご紹介します。

 

手順1:クリックポストのサイトを開く

まずは、日本郵便のクリックポストのページを開きます。するとページの中に「ログイン」というボタンが見つかるので、Yahoo! JAPAN IDとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックします。

引用:日本郵便クリックポスト

手順2:同意ボタンをクリック

ログインボタンを押すと同意ボタンを押すことが求められます。利用規約を一読し、問題がなければ、「利用規約に同意する」にチェックをいれ、「次へ」のボタンを押して次に進みましょう。

引用:日本郵便クリックポスト

手順3:会員情報登録の記入

同意ボタンをおすと、会員情報登録の画面に切り替わります。氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスなどの記入を終えたら、入力内容を確認するというボタンを押します。

引用:日本郵便クリックポスト

手順4:入力内容の確認

すると、「利用者情報」「宛名ラベル上での表示イメージ」が載せられた画面が出ますので、間違っていないか確認しましょう。問題なければ、登録ボタンを押して会員情報登録は完了です。

引用:日本郵便クリックポスト

手順5:届いたメールを確認し、登録完了

クリックポストの会員情報登録を済ませると、メールが届きます。そのメールに記載されているURLにアクセスしてようやく全ての登録が完了し、クリックポストが利用できる準備が整います。

 

「Yahoo! JAPAN ID」さえあれば、簡単に登録できるのですが、これを持っていない場合には、やらなければならないことが増えてしまいます。しかし、一度登録しておけば、あとは非常に簡単に利用できるサービスなので、辛抱です。

また、利用者情報登録は無料で行うことができるので、料金がかかる心配はありません。したがって、頻繁に利用しなくても、とりあえず登録してみようかなという軽い気持ちでも登録できる点が魅力的です。

動画でもクリックポストの使い方を説明されているので参考までに転載しておきます。

クリックポストの利用方法

stevepb / Pixabay

会員登録の手続きさえ済ませてしまえば、クリックポストの利用は非常に簡単です。

ここでは、ざっとクリックポスト利用時の手順について一緒に確認しましょう。

手順1:ログインまたは会員登録

クリックポストの利用は登録が必要です。したがって初回のみ会員登録を行いましょう。会員登録が済んでいれば、ログインして発送画面のページを開きます。

手順2:Yahoo! ウォレット決済

ログインを済ませ発送画面のページに行きついたら、送る予定の荷物に関する情報(内容品・信書確認・大きさ・宛先など)を記入します。この作業を終えたら、Yahoo!ウォレットで運賃の支払い手続きを済ませます。

手順3:荷物にラベルを貼り付ける

ラベルを印字したら、荷物に貼り付けます。切手は貼りつけずに送ることができます。このラベルの有効期限はYahoo!ウォレットにて支払いの手続きが完了した日の翌日から1週間なので、少し時間を置いても利用可能です。また、封筒などの入れ物は自分で用意する必要があります。

手順4:ポストに投函

郵送対象の荷物の準備が整ったら、郵便窓口に直接出向くか、あるいは、近くの郵便ポストに投函しましょう。

 

クリックポスト、配達日数はどれくらい?

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配達日数は郵便物を送る際には大事な要点です。クリックポストは非常に安いので、これは使えるとすぐに飛びついてしまいそうになりますが、かかる配達日数については注意が必要です。

場合によってはクリックポストを諦めて、別の郵便サービスを利用した方が無難なこともあります。それでは早速、詳しい配達日数について確認しましょう。

距離が近い場合の配達日数は?

配達にかかる日数はたいてい差出日の翌日から翌々日です。基本的には2日かかると考えましょう。差し出す側と届け先の距離が近い場合には、かかる日数は普通の郵便とあまり変わらないということですね。

距離が遠い場合の配達日数は?

しかし、クリックポストの配送にかかる日数は、かなり「場所に左右される」傾向があります。届け先が離島であったり、山間部や遠方であったりするなど一部の郵送困難な地域の場合は、より多くの日数がかかる場合があるため、3日以上はかかると予想しておいた方が良いでしょう。

たとえば、北海道から沖縄に向けて送る場合には1週間を要することもあるようです。

というのも、クリックポストは値段を抑えてお得に利用できるサービスであることから、コストのかかる飛行機を使わずに配達しているためです。したがって、陸送が中心で海を通らなければならない場合には、船で郵送しているのです

陸路中心の配達ということは、高速道路は混雑している時期(お正月、ゴールデンウィークの時期)、また郵便物の多い時期には、届け先が近場でも遠方であっても日数がかかる場合があります

2 配達日数はどの程度ですか。
概ね差出日の翌日から翌々日にお届けします。
※お届け先が遠方の場合、離島等の一部地域の場合等は更に数日要する場合があります。また、差出時刻によっても異なる場合があります。

引用:日本郵便クリックポスト

 

差し出した時間帯でも配達日数は変わる

また、差し出した時の時間帯によっても、配達の日数が変わります。その際、郵便ポストに投函するよりも、郵便局窓口から配達をお願いする方が速く届けられる可能性が高いのです。

というのも、郵便局では「当日配達締切時間」があるためです。「当日配達締切時間」とは、当日受け取った荷物をその日のうちに送り出す締切時間のことです。

郵便局窓口においての締め切り時間は、通常であれば、正午までに預かった郵便物は午前中の差出として、17時までに預かった荷物は午後の差出として扱われます。それ以外の時間帯に預かった郵便物は翌日以降の差出として扱われるのです。

一方で、郵便ポストの場合は、郵便局窓口の締切時間よりも早い傾向にあります。

したがって、郵便物を出す時間が正午直前である場合や、17時ぎりぎりになりそうな場合には、郵便局窓口に直接配送をお願いした方が、確実に速く届くといえるのです

以上を踏まえるとクリックポストの上手な利用方法とは、とにかく安く郵便物を届けたい時にはクリックポストを、配達日数をかけたくない場合には宅急便・ゆうパックを使うという方法でしょう。

クリックポストは、土日や祝日にも送れるの?

通常の郵便物に関して悩む点は、休日に利用できないということですよね。

しかし、クリックポストの場合は、土曜も日曜も、そして祝日も利用可能です。この点はレターパックと共通していますね。ちなみに、日曜・祝日に郵送してもらえる郵便サービスは他にゆうパック・書留、そして速達などがあります。

要注意のクリックポスト追跡サービス

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それでは、まだ詳しくお話ししていなかった追跡サービスについて確認しましょう。

追跡サービスの利用には追跡番号が必須

追跡サービスの利用には、追跡番号が必要です。この番号は、ご利用控えのラベル内に「お問い合わせ番号」という表示で記載されています。また、ラベル以外の場所では、ラベル印刷前のPDF画面に表示されています。

クリックポストを利用する際には、送り先の人にもこの追跡番号を伝えておけば、相手も確認できるので安心です。

追跡方法

郵便物の追跡を行う際にはまず、日本郵便のホームページを開きましょう。ホームページを開いたら、「個人番号検索」というページがあるので、そのページから追跡番号を入力して「追跡スタート」と記載されたボタンを押せば、現在の配達状況が分かります。

クリックポストの追跡サービスには注意が必要!

クリックポストの追跡サービスは「引受」「配達郵便局に到着」「お届け先にお届け済み」の3段階しかわかりません。したがって、詳細情報を得ることができません。

また、追跡番号が追跡システムに反映されるまでに1日ほどかかります。というのも、追跡番号が反映されるのは、荷物が郵便局窓口のバーコードリーダーに通されてからなのです。したがって、郵便物を出したばかりの当日は、追跡サービスが利用できない場合があるということにも注意しましょう

 

最後に

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クリックポストを利用する際には、良い点・不便な点をしっかりと知ったうえで使った方が良さそうです。

補償がついていないので、大事なものを送る場合にはなるべく避け、壊れたり汚れたりしてもそれほどの損害がないと見込める場合に使用すると良いでしょう。

それにしても、「軽くて薄いもの」を送る際には大変重宝する郵便サービスです。クリックポストでは、気軽に送れるものを配送しましょう。

今回はクリックポストについてのご紹介でしたが、少しずつ様々な郵便サービスを知り、最良の郵送方法を見極められるようにすると、郵便を利用する際に便利ですよ。

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