私たちの体は、「毎日食べるものからできている」といっても過言ではありません。
それだけに節約はしたいけれど、無理なく続けられる方法でしていきたいもの。
今回は実際に試してみて、「この方法なら長続きする」と私が感じた食費削減の方法についてご紹介します。
目次
節約は買い物の時が勝負
食材を購入するために、買い物は必須。でもこの買い物の時に、心がけることができるかできないかで、食費にも大きく影響してきます。
食費の節約は、買い物にある! と私は考えます。私も日頃からやっていることなのですが、ぜひ以下のことを心がけてみてください。
買い物の回数を減らす
特売があるから…と毎日買い物に行っているとしたら、実はそれはお買い得ではないかもしれません。実はスーパーなどでは、毎週安くなるものは決まっているのです。
卵や牛乳など、必要なものが安い日を買い物日にして、週に行く買い物の回数を減らしてみましょう。
買い物の時にはメモを持って行く
私はスマホの買い物アプリを使っています。
使いやすさは人それぞれなので、これ! とはいえないのですが、家にある食材の在庫をアプリにいれてあるので、足りない分だけをチェックしながら買い物をします。
前は紙に書いていたのですが、書いていても忘れる(!)といううっかりをしてしまうので、アプリに切り替えました。
使い回せない調味料や食材は買わない
テレビなどのレシピコーナーで、「美味しそうだから作ってみよう!」と思って買い物をすることはありませんか?
しかしこんな時によくありがちなのが、滅多に使わない食材や調味料を買ってしまうこと。
他の料理で使う予定がない場合、余らせてしまうのはもったいないですよね。
私は似たような食材で、同じように作れないかな? と考えてアレンジしてみるようにしています。
合わせ調味料はなるべく買わない
コマーシャルなどでよく見かける合わせ調味料。
野菜があればもう一品、ものすごく便利です。私も仕事が忙しい時にはついつい頼りにしていました。
でも、年に一度の健康診断で、主人の数値がピンチに。食生活の見直しをするよう厳重注意をされる羽目になってしまいました。
このことから、家で作る時には「なんちゃって」料理をするようにしています。
豆板醤、甜麺醤、コチュジャンあたりは家にある調味料に、赤唐辛子を買えば作ることができます。
我が家ではマヨネーズやドレッシングも手作りしています。
どうしても本物(?)が食べたい! 時には、お店で食べます。それぐらいの余裕は持って、毎日節約を頑張りたいもの。
○個買ったら割引、セットで○○円、○○円以上は割引、に惑わされない
本当に必要なら、「あと1本で安くなるなあ」という時は買ってしまってもいいのですが、1つしかいらないのに3つ買う、のはやめておきましょう。
使い切れないなら最初から買わない方が、逆にお得な時もあります。
「今日はこれを使って作るつもりだったけど、こっちが安いからこれを使った料理にしよう」と柔軟に対応できるようにしたいですね。
まるごと買った方が安くても、余らせるならやめておく
旬の季節だと、レタスや白菜のまるごとがびっくりするぐらい安い時がありますよね。
でもまるごと全部を使い切れないなら、半分のカットを買った方がお得です。
特に葉物は傷みやすいので、使う料理をいくつか思い浮かべて、その週には使い終えるぐらいでいましょう。
ご近所さんと手分けして…という友達もいますが、私は逆に迷惑になるかも、と思うのでそこまではしません。
家庭菜園などで余ったから助けて! というヘルプがたまにあるので、それは喜んでいただきます。
醤油などの調味料はなくなってから買いに行っても遅くない
よく特売になる砂糖や醤油、みりんなどは特売だとついつい買ってしまうもの。
私は特売でも、家にあるなら買いません。もうすぐ無くなりそう、無くなった時に特売ならラッキー、と買いますがそれ以外には買いません。
ストックはあった方が安心かもしれませんが、賞味期限を考えると、無くなってから買った方が結局はお得になります。
保存が利くものは特売の時に買っておく
缶詰や乾物、冷凍のフルーツや野菜は安売りの時に買ってストックしておきます。
給料日前で大ピンチ! という時に彼らがいるといないとでは、気持ちが違います。
高野豆腐や切り干し大根など、味を変えるといろいろ活用できるのでおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
毎日口にするものだからこそ、美味しいもの、新鮮なものを食べたいと思うので、あまり切り詰めた節約はしたくないと思いますし、美味しいレシピがあれば、食べてもらいたい! といつも考えています。
またたまには外食をして、新しい料理を開発するのも楽しみの一つ。
健康のためはもちろん、気持ちでも切羽詰まることのないよう、上手にやりくりしていきたいですね。
無理をしない節約方法を、今日から心がけてみませんか。