【第5回】ビットン先生が教える!ブロックチェーンってなに?

ビットン先生
こんにちは、ビットン先生です!

今回は「ブロックチェーン」について解説していきます。
皆さんもビットコインとセットで聞いたことがある言葉なのではないでしょうか?

ブロックチェーンはビットコインの根幹となる技術なので、ここで理解をしてビットコインに対して更に詳しくなっていきましょう!

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、「公開された台帳」のようなものです。

ビットン先生
台帳とは、商店や銀行などで売買の金額等お金のやりとりを記録する帳簿の事です。

1つのブロックに多くの情報が入っていて、それが鎖状につながってる為、ブロックチェーンと呼ばれています。

ビットン先生
こんな感じです!何となくですが、イメージはつかめましたか?

ブロックチェーンは、開発されてから現在までのすべての取引を記録しています。
ビットコインのブロックチェーンは2009年にビットコインが出来てから、現在に至るまでのすべての取引が記録され、公開されています。

ビットン
え!全部の取引ってすごい数だね!!

またこのブロックチェーンはみんなで使える「台帳」になります。
普通の商店等で使う台帳は使える人が限られていますが、インターネットに繋がっていれば世界中どこからでも、誰でも使えます。

この技術は「改ざんが不可能に近い」、「システムダウンをする事がない」といった特徴があり、インターネットに並ぶ技術革新であるとも言われています。

そこでこの技術を支えている2つの仕組みを紹介します!

 

P2Pという仕組み

P2Pとは、peer-to-peerの略称になります。

ビットン先生
こちらも図が分かり易いので図で確認しましょう!

P2Pというのは、インターネットの在り方の1つです。
P2P型は、それぞれの端末(パソコンやケータイ)が相互にやり取りをし、お互いに監視する事で作るネットワークです。

左の従来型の図はクライアントサーバー型とも呼ばれます。
これは中央にすべての情報が一度集まるので、変な情報はある程度制御できる特徴があります。
しかし、図の中央にアクセスが集中する事で、通信がダウンしてしまうリスクがあります。

それに対してP2P型は、情報をどこかに集めるといった作業がなくそれぞれが信頼しやり取りをする為、サーバーダウンの心配がありません

仮にどこか一か所が停止してしまった場合でも、全体のシステムとしては止まることがありません。

ビットン
でもそれぞれでやり取りをするのは不正が起きちゃいそうだよ
ビットン先生
その通りなんだ、ビットン。従来のP2Pは不正が起きやすい事が課題だったんだ。でもブロックチェーンでは、もう一つの仕組みと組み合わせることで解決したんだよ!
ビットン
え、何それ!気になる!!

 

POW(プルーフオブワーク)という仕組み

 

POWは「データを正しくブロックに入れ込む為に必要な計算」の事です。

先ほど説明したP2Pという仕組みは、クライアントサーバー型のように情報が正しいのかどうかチェックしてくれる仕組みはありません。

その為取引自体を信頼できる必要であり、それを可能にした技術が「POW」という技術になります。

出来るだけ分かり易く解説していきますので、ぜひゆっくりと読み進めて下さい。

 

ある取引が行われると、ブロックチェーンではブロックにデータを記録していきます。
その際、実はブロックチェーンでは、取引記録をハッシュ関数というものを用いて暗号化します。

 

この暗号化した取引データに暗号を解く数字(ナンス)を加えると、ブロックにデータが記録されます。
この暗号化された文字列に正しい暗号を解く数字(ナンス)を加えた値を「ハッシュ値」と呼びます。

そしてブロックの中身には、これらの情報が詰まっています。

ビットン先生
2つ目以降のブロックにはすべて「過去の取引のハッシュ値」が含まれています!

ブロックを生成をする際には「過去の取引データのハッシュ値」+「今回の取引データ」を1つのまとまりにしてハッシュ関数を通し、新しい暗号が出来上がります。

 

このまとまって暗号化された数値にたいしてナンスを見つけると、ハッシュ値になるという一連の流れの図と同じになります。

もう一度先ほどの図で確認をしておきましょう!

そしてまた次のブロックでは、「過去の取引データのハッシュ値+今回の取引データ」でまとめられて暗号化されていきます。

これが繰り返されていく流れです。

この仕組みから、ブロックチェーンは「改ざんが極めて難しい」と言われています。

ビットン
仕組みについては何となくわかったけど、なんでこの仕組みだと改ざんが出来ないの?
ビットン先生
改ざんした場合どのように変化するのか考えてみよう!

仮に過去の取引を改ざんしたとします。
先ほどの図を使い、「ABCD」を「ABCd」に改ざんしたと考えましょう!

改ざんした場合取引データは変わるので、ハッシュ関数を通して暗号化した数字は必ず変わります。

そしてこの暗号化した数値が変わればそれを解く数字(ナンス)も必然的に変わっていきます。

こうなると、1つのブロックのハッシュ値が全く違うものになります。

そして、次のブロックには前回のハッシュ値が組み込まれているので、前回のハッシュ値自体が変わるとその後のブロックもすべて違うものになってしまいます。

結果としてその後繋がるすべてのブロックを改ざんしなければならず、改ざんは事実上不可能になります。

ビットン先生
ブロックチェーンでは、取引データを改ざんするよりも正しいブロックをつなげる行動の方がメリットが大きいので、改ざんしようとする動きが広まることはまずありません。
ビットン
P2Pという技術と、POWという技術が合わさって、ブロックチェーンの特徴を生み出しているんだね!
ビットン先生
ここからはブロックチェーンの特徴を見ていこう!

 

ブロックチェーンの特徴

 

全員で情報を共有

P2Pの仕組みを使いすべての情報が不正なく、公表されています。

 

ゼロダウンタイム(無停止)

ダウンタイムとは、「サーバーの停止により、システム全体が停止する事」を意味します。

先ほどと同じようにP2Pの仕組みによって、一か所がシステムダウンしたとしても全体が停止する事はありません。
その為、ゼロダウンタイムという特徴があります。

 

改ざんが極めて困難

こちらは、「POW」の仕組みで説明した通りです。一度改ざんを行うとその後のすべてのブロック改ざんしなければいけないので、事実上改ざんは不可能になります。

 

低コスト

ブロックチェーンではP2Pを用いた上に改ざんや不正が起きません。

例えばお金を送金する場合、銀行を仲介するのでどうしても手数料がかかります。

しかしブロックチェーンを使うことで、仲介を必要としないのでかなり安価に送金する事が出来ます。

このように、今まで「仲介者」を必要としていた分野においてブロックチェーンを用いることで「仲介者」を必要としなくなります。

そしてそこにかかっていたコストが無くなり、より低コストにすることが可能になります。

 

最後に

ビットン
最初は少し難しいと思ったけど、ちゃんと理解できたよ!
ビットン先生
おお、良かったね!大体のイメージを掴んでもらえたら嬉しいです!

今回はビットコインの根幹となる技術を説明しました!
ビットコインが「安価に送金できる」や、「改ざんされない」などの特徴があるのは、この根幹にあるブロックチェーン技術によって支えられています。

投資するコインがどのような仕組みで成り立っているのかを理解する事で技術的な側面から投資するかどうかを判断する事が出来ます。

是非気になるコインの仕組みにはどんな技術が使われているのかを調べてみましょう。

これからもBitStartでビットコインを貯めて、新しい資産を築いていきましょう!!