Wowbit(WWB)とは?OKWAVEも出資している注目の通貨を徹底解説!

こんにちは、fincle専属ライターのケントです!

皆さんは、Wowbit(WWB)という仮想通貨をご存知でしょうか?

※WowbitはWowooという名称もありますが本記事ではWowbitで統一します

Wowbit?聞いたことないな…。

という方もきっと多いはず。

それもそのはず、Wowbitはリリースされたのが2018年5月とつい最近なのです!

リリース直後ではありますが、さまざまな要因からいま注目を集めている仮想通貨です。

一体なぜそれほど注目を集めているのでしょうか?詳しく解説をしていきます!

 

Wowbitとは?

kschneider2991 / Pixabay

Wowbitは、シンガポールで開発されているWowooというプラットフォーム上で開発されている仮想通貨です。

2018年5月15日に公開されたばかりの通貨で、日本初のQ&AサイトであるOKWAVEを運営するオウケイウェイブの子会社が出資をしています。

Yahoo知恵袋に並んで有名なOKWAVE、一度は利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

まだ公開されたばかりではありますが、時価総額ランキングでは第82位にランクインしています。

注目度がとても高い通貨ということもあり、今後ランキングの上昇が見込まれています。

 

なぜWowbitは注目されているのか?

登場したばかりでありながら、なぜWowbitはここまで注目を集めているのでしょうか。

それはプロジェクトに関わっているメンバーが大物ばかりであるという点が挙げられます。

Wowbitのアドバイザーとしてビットコインの神様とも呼ばれているロジャー・バー氏、仮想通貨NEOの創設者であるDa Hongfei氏が参画しています。

ロジャー・バー氏は、ビットコイン黎明期より関連事業に多額の投資を行いビットコインの発展に大きく貢献したことから、「ビットコインの神様」と呼ばれています。

同様にDa Hongfei氏は中国版イーサリアムとも呼ばれるNEOの創設者であることから、仮想通貨界で両者はとても大きな存在として君臨しています。

その二人がアドバイザーとして関わっていることにより、大きな注目を集めているのです。

 

Wowbitの特徴

geralt / Pixabay

なぜWowbitが短期間でここまで注目を集めているのか分かったところで、次にWowbitの特徴を確認していきましょう。

Wowbitは、従来の仮想通貨とは一風変わった特徴が目白押しとなっています。

 

感動の価値化

Wowbitにはさまざまな特徴がありますが、Wowbitの軸となる目的として「感動の価値化」というものがあります。

Yahoo知恵袋やOKWAVEでは回答をしてくれた人に対しお礼をするシステムがありますが、Wowbitではプラットフォーム上で同じように善意に対して投げ銭をすることが可能です。

従来ではサイト内でのみ利用可能な通貨(お礼)を、Wowbitを利用することで実際に投げ銭に対し経済的価値をもたらすことができるのです。

これにより、Q&Aに限らずクリエイターや芸術家の作品にも投げ銭としてWowbitを利用することができます。

このような点で、同じ仮想通貨であるトロン(TRX)と似た目的をもっています。

トロン(TRX)とは?特徴から取引所まで徹底解説!

 

取引所”Wowoo Exchange”を開設

Wowooのプラットフォーム上で、2018年度中に仮想通貨取引所を開設することが決定されました。

取引所ではビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要通貨や、プラットフォーム上で行われるICOトークンなども登場する予定です。

当然Wowbitも取り扱われることから、取引所が開設された際にはWowbitの更なる価値上昇が見込まれています。

 

民主的なシステム

Wowbitはシステムやルールの変更を行う際に開発チームの一存で行われないようになっています。

通貨の所有者には投票権が付与されており、変更を行う際にはWowooが出した案件に対し有権者3分の2以上の賛成が必要となります。

この民主的なシステムにより、開発チームだけでなく投資家と共存しながらWowbitの開発・運営を行うことができます。

 

ICOのプラットフォーム化を目指している

先ほどから何度かプラットフォームという言葉がでてきました。

プラットフォームとは「中間」を意味します。

例えば、私たちはスマートフォンのアプリをインストールする際にGoogle PlayやApp storeを利用します。

これらのプラットフォームがないと、私たちはアプリをインストールできません…。

つまり、アプリをインストールするためにはプラットフォームが必要なのです。

Wowbitは感動の価値化と同時に、ICOのプラットフォーム化を目指しています。

【初心者向け】ICOとは?概要からメリット・デメリットまで徹底解説!

↑ICOって何?という方はコチラの記事をご覧ください。

プラットフォーム化することでWowooがICOを行いたいと考えている企業の案件をサポートする役割を担います。

Wowooはサポートをした代わりに、ICOで資金調達された資金の一部を貰うという形で運営を行っていくのです。

仮想通貨の歴史自体が浅いということもあり、ICOのプラットフォームはまだまだ利便性に乏しいのが現状。

WowooはICOのプラットフォーム化に力を入れることにより、仮想通貨界における影響力をさらに強くしていくと考えられます。

WowooがICOのプラットフォームになれば、埋もれているICO案件が世に出てくる可能性がグッと増えるかもしれません!

 

Wowbitに将来性はあるのか?

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登場したばかりということもあり、まだまだ未知数な部分が多くあるWowbit。

今後Wowbitがどのぐらい価値を上昇させるか不透明な部分はあるものの、先ほど紹介したロジャー・バー氏は以下のように述べています。

「私はWowooの提供するサービスに感謝している。なぜならOKWAVEがQ&Aによる助け合いで人々を繋げてきたように、今後は仮想通貨やICOによって類を見ない方法で人々を繋ぎ、世界をさらに良くしていくだろうと信じているからだ。Wowooが目指す「感動の価値化」によるICOのプラットフォーム化は、世界にとって素晴らしいものになるだろう。」

このようにロジャー・バー氏が述べていることから、有識者の間ではWowbitはとても将来性のある通貨として考えられていると考えてよいでしょう。

ビットコインの神様とも呼ばれる人にべた褒めされるWowbit、すごいですね。

 

Wowbit取り扱い取引所

国内取引所ではWowbitは取り扱われていません。

また、海外でも現在Bit-Zでのみ取り扱われています。

取引所手数料(Maker/Taker)取り扱いコイン数
 Bit-Z 香港 0.1% 83種類

上場したのが2018年5月ということもあり、まだまだ取り扱われている取引所は少ないです。

しかし、”Wowoo Exchange”の開設などもあることを踏まえると今後取り扱う取引所は増えていくと予想されます。

 

Wowbitの価格

Wowbitの価格は1WWB=44.733円となっています。(2018年6月25日現在)

時価総額ランキングは第82位にも関わらず、比較的価格は上昇傾向にあるようです。

注目度の高い通貨だけに、価格が低い今が購入のチャンスかも…?

 

おわりに

今回はWowbitについて解説しました。

OKWAVEによる出資や、有識者による高い評価など話題に事欠かないWowbit。

まだ上場したばかりというだけあり、価格も低い今が購入のチャンスかもしれません!

今後もますます注目を集めそうなWowbitをお見逃しなく!