最近よく耳にする「ふるさと納税」。
テレビCMも流れていたりと、何かと話題で気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなふるさと納税について、基本的な仕組みや方法をご紹介します!
節税対策のスタートに、おすすめですよ♪
目次
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは?
まずはふるさと納税についての仕組みをご紹介します。
ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄付金を納めること。
寄付金を納めると、その額に応じて所得税や住民税が控除されます。
気軽に始められる節税として、今話題の方法なんです。
どれぐらい控除されるの?
気になるのはその控除額。
原則として、各自治体に納めた寄付金から2,000円を差し引いた額が、所得税と住民税それぞれから控除されます。
控除額には上限がありますので、ご注意くださいね。
各自治体のお礼の品にも注目!
ふるさと納税は節税対策になることはもちろんですが、さらにお得なポイントがあるんです。
それが、各自治体のお礼の品。
ふるさと納税をすることによって、お礼の品としてその自治体ならではのものをゲットできるんです!
お礼の品は自治体によって様々で、肉・野菜・果物などの食材を始め、伝統工芸品や旅行券など…。
お礼の品から寄付する自治体を選んでみるのもいいですよね♪
ふるさと納税の申請方法とは?
節税にもなってお礼の品まで貰えるなんて、ふるさと納税ってとってもお得ですよね!
ここからは気になるその方法についてご紹介します。
その①寄付金を納める自治体を選ぶ
まずは寄付金を納める自治体を選びましょう。
“ふるさと”納税という名前は付いていますが、自分の故郷である必要はありません。
旅行で訪れて魅力的だったことろでも良いですし、先にご紹介した通りお礼の品から選んでみても良いですね♪
ふるさと納税についてのサイトは、総務省「ふるさと納税ポータルサイト」の他、「ふるさとチョイス」、「さとふる」などがあります。
まずはそちらへアクセスしてみてください。
その②ふるさと納税をする
寄付金を納めたい自治体が決まったら、さっそくふるさと納税をしましょう。
納税方法は各自治体によって違います。
払込控えは確定申告まで大切に保管してくださいね。
その③確定申告する
ふるさと納税を行った翌年の3月15日までに、確定申告を行ってください。
その際に、ふるさと納税払込控え票などの、寄付を証明できる書類を添えましょう。
これで、ふるさと納税は完了です♪
意外と簡単ですよね?
ふるさと納税をした年の所得税、翌年の住民税が控除されます。
ふるさと納税をする際の注意点
忘れずに確定申告を行う
意外と簡単にできるふるさと納税ですが、いくつか注意点があります。
まず一つ目が、忘れずに確定申告を行うこと。
ふるさと納税を行った翌年の3月15日までに、所管の税務署で行いましょう。
条件を満たせば、確定申告せずに済む場合もあります(ふるさと納税ワンストップ特例制度)。
詳しくは総務省HPをご覧ください。
あくまでもお礼の品
ふるさと納税の魅力である、各自治体のお礼の品。
これを目当てにふるさと納税をする方も多いと思いますが、これはあくまでも、寄付に対する”お礼”です。
時には届くのが遅くなることがあると思います。
その際、「何時まで経ってもお礼の品が届かない! 」なんてイライラするのは止めましょう。
自治体を応援する、その気持ちを大切にしてくださいね。
ふるさと納税で、お得に節税しちゃおう♪
いかがでしたか?
ふるさと納税は、節税だけでなく、魅力的な品もゲットできるんです。
これはやらなきゃ損ですよね。
節税対策の第一歩、あなたもふるさと納税から始めてみませんか?