突然ですが、皆さんは、恋をしたらどうしますか。
お洒落や自分磨きを頑張ったりと、好きな人に少しでも近づく努力をしたくなりますよね。
今回は、そんな恋する女性にピッタリの、恋愛に効くパワースポットをご紹介します。
私自身、好きな人がいたときもいなかったときも実際に行ったところです。
自分の気持ちにちょっとした変化が起きたり、一緒に行った友人に恋の進展があったりしました。
その時のエピソードも踏まえてご紹介したいと思います。
目次
八重垣神社
アクセス
JR島根駅から路線バスで約20〜25分程です。バスの本数が少ないので、帰りのバスの時間は事前にチェックしておきましょう。
縁切り神社(安井金毘羅宮)
京都の東山区にあります。舞妓さんで有名な祇園の近くにある神社です。
悪縁を切るという発想
「悪縁を切り、良縁を呼ぶ」ことで有名な神社です。
縁切りと聞くと縁起が悪そうですが、良縁を呼ぶために、まずは悪縁を切るという発想だそうです。
境内に、巨大なオブジェのような縁切り石があります。その中を3回くぐると、悪縁が切れるのだとか!
人の縁だけではなく、病気や金欠状態などから縁を切りたい人にもご利益があるそうです。
悪い縁を切りたい人は、絵馬を購入してお願い事を書くことも多いようです。
実際、境内には溢れんばかりの絵馬がかかっています。
アクセス
京都駅から行く場合は、市バス206系統北大路バスターミナル行で「東山安井」下車、南へ徒歩1分 です。
京阪本線だと「祇園四条」駅から徒歩10分、阪急京都線だと「河原町」駅から徒歩15分 です。
清水寺や八坂神社も近いので、観光には便利だと思います。ただし、かなり人気のスポットのため、縁切り石をくぐるには順番待ちをしないといけないかもしれません。
私は平日に出掛けましたが、修学旅行生などで、清水寺並みに賑わっていました。また、日中行くと、習い事などに出掛ける舞妓さんの姿を見かけることもできるかもしれません。
愛染堂
大阪南部にある、水間寺の境内の一角にあります。
お夏と清十郎
由来は、室町時代に遡ります。士族の清十郎と庶民のお夏が身分違いの恋に落ち、いったんは離れ離れになってしまいます。
しかし、お夏が愛染明王に毎日お祈りしたことで、最終的に二人は結ばれたそうです。割と有名な伝説で、歌舞伎のストーリーにもなったそうです。また、映画化されたこともあるのだとか!
愛染堂のメインは、縁結びの仏様である愛染明王ですが、境内にはお夏と清十郎のお墓もあります。水間寺の裏手の水間公園には愛染橋もあり、そこも恋愛のパワースポットになっています。
仏さまにお祈りし、不屈の愛を実らせた大先輩にもお祈りすれば、片思いも実りそうな気がします。
効果の程は?
私は、当時お付き合いしていた人と参拝したことがあります。新しく縁が結ばれたわけではありませんが、お付き合い自体はスムーズだったので、ある意味で効果があったのかもしれません。
アクセス
大阪府貝塚駅から水間鉄道という単線に乗り、終点の水間駅から徒歩10分程です。水間寺自体は割と有名ですが、愛染堂の存在はあまり知られていないようです。参拝客が少ないそうなので、ゆっくりお祈りすることができるそうです。
サターンの椅子
神戸の異人館の一角にあるパワースポットです。
何でも願いが叶う
神戸の観光スポットである異人館の一つに、山手八番館という建物があります。
そこに置かれているアンティークの椅子に座って、願い事をすると何でも叶うと言われています。
実際に、願いが叶った人からのお礼の手紙が絶えないのだとか。
テレビのバラエティー番組で、願いを叶えた人の体験談(就職&結婚)が放映されたこともあります。
クロノスの椅子
「サターン」と聞くと、悪魔を思い浮かべがちですが、ギリシャ神話の農耕神であるクロノスのことを指します。
クロノスは豊穣の神なので、何でも願いを叶えてくれるそうです!
このサターンの椅子は、男性用と女性用に分かれています。部屋に入り、向かって右側が女性用、左側が男性用です。
間違って別の性別の椅子に掛けてしまうと、大変なことになるのだとか。
椅子の後ろにかかっているタペストリーの色が違う(女性は赤、男性は青)ため分かりやすいですが、間違えないようにしましょう。
椅子の座り心地は最高です。ふわふわすぎず硬すぎずで、何かに包み込まれるような感覚があります。
テレビ番組が放映された直後は人が殺到したそうですが、今は休日に出掛けても余裕で座れます。
椅子に座ってお願いごとをするところを撮ってもらい待ち受けなどにすると、より効果があるそうですよ!
山手八番館の見所
山手八番館は、椅子の他にも見所が多くあります。
高価な美術品が数多く展示されているので、さながら小さな美術館のようです。
ロダンやブルーデルの彫刻や、ウィリアム・ホガースの版画、アジアの仏像などバラエティー豊かな美術品を鑑賞できます。
特に見過ごしがちなのが、玄関上部のステンドグラスです。サターンの椅子に気を取られて見落としてしまいがちですが、とても綺麗なので、できれば忘れずに堪能したいところです。
アクセス
阪急神戸線「三宮」駅東口・阪神本線「神戸三宮」駅東出口5番・JR神戸線「三ノ宮」駅西口、ポートライナー「三ノ宮」駅、「神戸(三宮)」停留所から徒歩約15分です。
山手にひたすら坂を歩いていくため、結構な運動量になります。歩きやすい靴で行くのがおススメです。
まとめ
以上、様々なパワースポットをご紹介してきました。何か一つでも興味を持っていただければ幸いです。
「信じる者は救われる」と言いますが、信じていれば、何となくご利益があるような気がしてくるものです。
片思いに疲れたり、恋の行方が気になるときは、案外気休めにもなりますよ。
また、誰かと一緒に行って楽しむのも、パワースポットの醍醐味なんじゃないかとも思います。
もし次のお休みの日に、何も予定が無ければ、フラっと出かけてみてはいかがでしょうか。