職場内での人間関係が上手くいくコツ

決められた時間に決められた時間を、決められたメンバーと一緒に必死に働き続ける場所。
それが職場です。同じようで違う毎日の業務をこなすことだけでも精一杯な方は少なく無いと思います。

仕事だけでも精一杯なのに、嫌な上司のご機嫌を取らなければいけない。
兎に角文句を言ってくる おつぼねさん に話しかけられるのも嫌だ。
会社にいきたくないな。あの人と話していると疲れる。納得できないことばかり押し付けてくる人がいる。苦手な人をどう対処していいのか解らない。
そんな職場での悩みを抱えていませんか。

今日は職場内での人間関係が上手くいくコツをお話ししたいと思います。

 

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一番ストレスだと感じていることを明確にしよう

あなたが職場内で一番ストレスだと感じていることはなんですか?
またはストレスだと感じる相手は誰ですか?

誰に何をストレスと感じているのか、職場内のどの環境に嫌気がさしているのかを整理してみましょう。

 

ストレスに感じる相手がいる場合

その相手の顔が浮かびますか?その相手と話すだけでストレスになっているのか、言ってくる内容にストレスが溜まるのか一度整理すべきだと思います。その相手はあなたにとって何を言ってくるのでしょうか。

仕事に関係のないところで、あきらかに あなたの容姿=個人 に関することをいってくる場合はすぐにでも職場の違う上司に相談するか、しかるべき手段を取るべきだと思います。

 

もし仕事のことであなたに言ってきている場合は、その内容をもう一度よく考えてみましょう。

一生懸命仕事をしているあなたにとって注意されることは不満になることだと思います。ですが仕事に関して注意をしてくる場合は、あなたをもっと育てたい、仕事のやり方を教えたいなど、あなたの為に言っている場合が多いと思います。

「私は私のやり方が一番いいんだ」「私に間違いなんてない」「そんな古臭いやりかたはタブーだ」などと決めつけず、アドバイスや注意をもらった内容に関して一度実践してみてください。

実はとても為になった。結果が早くでた。などあなたにとって成長できるヒントが隠されている場合もあります。

 

職場の空気が嫌だと感じる場合

毎日通わないといけない自分の職場の空気感が嫌でいきたくない。

まずは何故そう感じるのかを、原因を突き止めてください。仕事をしに行っているはずが、学校の教室にいっているような感覚になっていませんか。

職場の人間と仲良く過ごすことは勿論大切ですが、それも仕事を円滑に進めるためです。

仕事のノルマが達成できず居ずらいと感じているならば、お給料を頂いている分結果を出すしかありません。

仕事をするという目的を忘れず、気持ちを前向きに持って取り組んでみてください。

周りがあなたを悪く思っているというあなたの思い込みも、少しづつ改善されるのではないでしょうか。

 

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大きな声で挨拶をしましょう

明るく元気に挨拶ができる子と、うつむきかげんで聞こえてるかわからないくらいの声で挨拶をする子がいたとします。

あなたはどちらに共感をもちますか?大半の人が 明るく元気に挨拶をする子に共感をもつでしょう。

職場の環境づくりは自分次第です。人は目で見て耳で聞いたことを一番に感じ取りますので、職場の雰囲気が明るくなるような気持ちいい挨拶をするようにまずは心がけてください。

一人一人の目をみて元気よく大きな声で挨拶をすることは基本ですが、最初は大きな声を出すところから始めてみましょう。

一日の始まりは挨拶から始まります。一日を有意義に過ごすためにも大きな声で毎朝挨拶をすることを心がけましょう。

 

まとめ

職場の雰囲気を改善することの一つの方法として、自分自身を変えてみることをまずはお勧めします。

意外と簡単なことが日々できていなかったりするものです。人を変えることや、職場全体を変化させることは簡単ではありません。

ですが自分の認識を少しづつでも変えていく努力をすることは、すぐにでも挑戦できるはずです。まずは自分の気持ちを整理してください。

何が嫌で誰が苦手なのかを整理できれば次に一つ一つ改善できる方法を探します。

仕事に関することを言われた場合は、まずはアドバイスをくれているんだと思うようにし、一度上司や同僚のいうことを実践してみてください。

きちんと話を聞き実践した結果、何も変わらなかった場合は次からあなたも意見をぶつけることが出来るようになるはずです。

「私は出来る」という姿勢は立派ですが、人は学ぶ姿勢がなければそれ以上の成長はありません。

学べる姿勢こそが自分のレベルをアップできる一番の近道だと思います。

また職場の雰囲気を作り出すのも、あなたの気持ち次第です。できていると思っていることを今一度見つめなおしてみてください。

意外な発見があるかもしれません。

誰かを恨んだり責めたりする前に、あなた自身のことを深く分析することをお勧めします。