節約のみかた!お弁当づくりを楽にするコツとは?

 

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節約すると聞くと、生活にかかるお金のどの部分の節約が思い浮かびますか?最も浮かびやすいものの中に「食費」が浮かぶ人も多いはずです。食費は毎日かかるからこそ、工夫次第で簡単に削ることのできる部分です。例えば昼食をお弁当にすることで、かなり出費を削ることができます。ただお弁当づくりを億劫に感じる人も少なくないでしょう。そこでお弁当づくりを楽にするコツを5つご紹介していきます。

 

お弁当の具材づくりは朝やらない!

お弁当づくりと聞くと億劫に感じる人の大半が、「お弁当をつくるくらいなら朝寝ていたい・・・」なのではないでしょうか。かつての私がそうでした笑。でも、お弁当は決して朝準備をする必要はありません。夕飯をつくっている最中や週末のまとまった時間にざっと作ってしまえば手軽に出来てしまいますよ。

常備菜をつくろう

特に一番楽なのは常備菜を前もって作っておくことです。料理本などを眺めていると見かけることも少なくないでしょう。普段の食事の副菜やお弁当の具材に役立つ常備菜は、冷蔵庫で3〜5日持ちますし、レパートリーを増やせば朝詰めるだけでお弁当が出来上がるので簡単です。常備菜づくり自体も茹でて和えるだけ、炒めるだけのものなら1時間以内に3品以上つくることも可能です。

私がよく作るおすすめのレシピを1点ご紹介しますね。

野菜たっぷりマカロニサラダ

用意するもの

マカロニ、タマネギ、ピーマン、ハム、米酢、マヨネーズ、塩こしょう

  • タマネギ、ピーマン、ハムは食べやすい大きさに切っておきます
  • マカロニを茹で、茹であがったらボウルに入れ、切っておいた1.も投入します
  • 米酢をかけて和えたら、マヨネーズと塩こしょうを入れて完成です

野菜は茹でたマカロニの温度を利用するので、わざわざ別の鍋で茹でる必要もありません。酢を多めにすることで、さっぱりした口当たりと、保存性を持たせます。冷蔵庫で3日は持ちます。が、美味しいので大体お弁当と翌日の夕飯でなくなります笑。

解凍するだけおかず

解凍するだけおかずというのも便利です。もちろん市販の冷凍食品で代用するのもいいでしょう。あらかじめ夕飯に唐揚げやつくね、ハンバーグの残りダネで小さなハンバーグを作っておき、加熱調理後に冷凍しておきます。お弁当にはそのまま入れてしまいます。わざわざ解凍しても問題ありませんが、夏場などは保冷剤の役割も担うので便利ですよ。

市販の冷凍食品ばかりのお弁当では、やっぱりどこか味気ないですが、先に紹介したような常備菜を野菜づくしにしておけば、冷凍食品を代用しても見映えが良く、バランスの取れたお弁当になりますよ。

緊急時に役立つ野菜

野菜単体が、本当に時間のない時には役立ちます。お弁当づくりは、昼にしっかり食欲を満たすことができれば問題ないとも思いますが、やっぱり多少は見映えやバランスを気にしたいものです。そんな時に野菜単体を仕上げに放り込むとなんとかなることがあります笑。

一番便利なのはやっぱりプチトマトですね。その次に茹でブロッコリーです。この2つはお弁当のために1週間に1回買っておいても良いかもしれません。入れるだけで彩りが増しますし、なんせほとんど調理していません笑。

 

朝は詰めるだけでOK

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先に紹介した通り、アイディア次第で朝ばたばたする必要はなくなります。朝やる仕事としては、お弁当を詰めるだけでOKです。もっとも朝ギリギリまで眠っていたいのであれば、夜のうちに詰めて冷蔵庫に保存しておいても問題ありませんが。朝詰める時のコツをご紹介します。

ご飯は炊きたてがおすすめ

朝は詰めるだけでOKなのですが、ご飯だけは炊きたてを用意しておくことをおすすめします。夜のうちに準備をしておいて、炊きたてのご飯を入れることで、冷めたお弁当でも美味しく食べることができます。

これは経験談なのですが、冷凍しておいたご飯を電子レンジで加熱後、お弁当に入れても問題はありません。ただ加熱後しっかりほぐしながら詰めていかないと、お弁当を食べる時に少し硬くなってしまって美味しく食べられません。また冷凍の臭いに敏感な人にはあまりおすすめできません。

仕切りなしで詰めるだけ

お弁当を詰める時は、わざわざ仕切りを用意しなくても大丈夫です。ただコツとしては、少し汁っぽいおかずや細かく切ってあるおかずを詰める時には、両側に大きめに切ったおかずや先に紹介したプチトマトやブロッコリーで壁を作ってあげると、見た目も良いですし、お弁当の中身が崩れてしまう心配もありませんよ!

 

まとめ

コンビニで買う昼食代は結構出費がかさむものです。そこで役立つのがお弁当です。お弁当づくり自体はそこまで大変な仕事ではありません。夜のうちに準備してしまえば、朝お弁当づくりに追われる必要もなくなります。まとまった時間を利用して、ざっくりと調理を済ませておきましょう。