節約レシピはこう考える!一週間をラクに過ごす、ずぼら料理のコツ3選

生活費の中で最も節約に取り組みやすいのは、食費なのではないでしょうか。日々の食生活を見直してみると、無駄遣いしている人も多いのではないでしょうか。コンビニやスーパーでついついお菓子に手を出してしまったりしていると、自炊で節約生活を送ろうと心がける人も少なくないはずです。

しかし節約のために自炊生活を始めるのは正直めんどくさい!と考える人もいます。かつての私がそうでした笑。ただ節約生活を一週間乗り切ることができている今では、逆にムダな買い物がめんどくさい!という領域まで達しています。これも極端な例かもしれませんが笑。

そこで基本的には自炊生活が苦手な私が紹介する、一週間をラクに過ごすための節約レシピの考え方についてご紹介していきます。

webvilla / Pixabay

 

節約レシピはこう考える!

Unsplash / Pixabay

節約レシピとはいえ、毎日の食事が節約食材の定番「もやし」ばかりだという訳ではありません。栄養バランスも考えた上で節約レシピを頭で組み立てるのですが、考え方としては洋服の着回しに似ていると考えています。いかに1つの食材で様々な味を楽しめるか、まとめて色々な味を作り出すことで節約レシピを考え出しています。

1つの食材で3つの料理を作る

例えば私がよく活用している野菜にニラがあります。単純に私自身ニラが好きというのもありますが、スーパーで100円以下で売られている時には必ず購入しています。ニラは炒め物のイメージが強いかもしれませんが、おひたしにしても、スープの具材にしてもとても美味しい食べ物です。

そこで購入した食べ物を、基本的には3つの料理に活用することを心がけています。上記のニラであれば、お弁当や副菜として活用できるよう、茹でておひたしにすることで冷蔵保存ができるように準備します。余り野菜と組み合わせて炒め物にしておいても、冷蔵保存は可能です。残りはその日用に加工せず野菜室へ保存しておき、味噌汁の具として食べたりします。

冷蔵保存可能な状態にしておけば、3日ほどは持ちますし、弁当や夕飯の副菜としてすぐ出せるので、外食の必要はなくなりますし、とにかく料理の手間を省くことができます!

1つの調理法で3つの味を作る

また私がよくやる手法なのですが、基本的な調味料「さ・し・す・せ・そ」が揃っていれば、1つの調理法で複数の味を楽しむことができます。そのため、一気に料理を終わらせることができます。

例えば洗い物の手間もかからない”ゆで野菜”のアイディアをご紹介します。例えば葉野菜であれば、茹でた後にごま油とお酢、鶏がらスープの素を加えればナムルになりますし、その横で和風の出汁と少量の醤油を加えればおひたし風に、味噌とごまを加えれば香ばしい香りのする味噌和えになります。

3つの味ができれば、安く購入した野菜も飽きずに食べることができます。料理の手間もほとんどかからないので、自炊がめんどくさい!と思う率も減ることでしょう笑。

だから買う食材はコスパ重視で!

なので、節約レシピだからといって見切り品を購入するのはあまりオススメできません。コスパ重視で買い物をするのがベターです。自炊による節約では、常備菜も活用できる訳ですから、できる限り素材の状態が良くないといくら冷蔵保存できるとはいえ味が落ちます。

ですから購入する際にはコスパを重視して買い物することをおすすめします。

ずぼら料理のコツとは

congerdesign / Pixabay

もうすでに察している人もいるかと思いますが、かなりずぼらな料理法によって、食費を節約する生活を送っています。しかしずぼらな料理法とはいえ、私も食べることは好きですから、味がまずいといったことは起きないように徹底しています。

食べる楽しみ以外をラクにする

ずぼら料理のコツは、なんと言っても調理と片付けの行程をいかにラクにできるかにあります。自炊が苦手な人は、決して食べることが嫌いなわけではないのではないかと考えています。ただその調理と片付けの行程がめんどくさいからこそ、自炊が億劫になるのではないでしょうか。

そのため上記で紹介したように「1つの食材で3つの料理を作る」「1つの調理法で3つの味を作る」というのは、ずぼら料理には欠かせないポイントです。洗い物が減るだけでも、かなり自炊の負担は減ることでしょう。そうすれば1週間節約レシピで過ごすことも、決して苦にはならないはずです。

味付けをし過ぎない

また調理中に味付けをし過ぎないのもずぼら料理のコツです。全く味付けをしないのも、食べる時に美味しくないのでどうかと思いますが、味付けをし過ぎないことで、作りすぎて食べきれなかった料理の工夫しがいがあります。

節約レシピだからといって3日間同じものを食べ続けるのは苦しいですよね。味付けし過ぎなければ、食べきれなかった分にカレー粉を加えてみたり、トマト缶を加えてみることで別の料理が出来上がります。そうすれば自炊へのプレッシャーも軽減されるのではないでしょうか。

まとめ

節約レシピのコツをご紹介しました。自炊が大の苦手な私でしたが、自炊の苦手な部分が調理と片付けにあることに気づき、適度に手を抜くように工夫したことで、今では一週間自炊生活を送ることができています。今回のコツが、自炊生活のヒントになると幸いです。