ビットコインって何!?仮想通貨で資産運用する方法とは

マイナス金利の影響など、銀行の金利が0.001%と非常に低い中、お金を銀行に預ける価値が無いと言っても過言ではないでしょう。

口座からの振込や引き落とし、何かあった時の為に手元にお金を置いておく。以外は正直中々思いつきません。

では過剰に貯まったお金はどうすればよいのか?私は、ある程度お金を置いておいて残ったお金は運用するようにしています。

株式投資・マンション経営・イデコなど色々ありますが、今回は、普段私も行っているビットコインの資産運用について紹介したいと思います。

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ビットコインとは

物事を知るのに一番良い手段は、歴史を探る事だと思います。

そもそもビットコインとはどういったものか?誰が作ったのか?どうやってここまで有名のなったのか?

その歴史を追って見たいと思います。

 

ビットコインの歴史

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ビットコインは2008年10月31日Satoshi Nakamoto(日本人かどうか不明です)と名乗る人がビットコインの仕組みに関し論文を発表しました。

そのたった、2ヶ月後の2009年1月3日、ビットコインが開発されましたが、現在も具体的に誰がこのビットコインを開発したかなどは謎のままとなっています。そして、開発者たちは膨大なビットコインを所有しているという説もあるのです。

1月3日時点では、ビットコインには価格がついておらず、2009年10月5日、1ビットコインに対し0.07円と価格が初めて示されました。

そして今年2017年1月5日に最高額である1ビットコインに対し152,900円と言う値段がつきました。0.07円から152,900円でなんと、約200万倍です!

例えば、ビットコインが始まった時に、100円分のビットコインを買っていたとすると、その100円がいまや約2億円にもなっているという夢のようなことなのです。

ビットコインの変動を利用して資産を増やす

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ビットコインは発行数が決まっており、売買によって値段が変動します。

買いたい人が沢山いると価格が上がり、逆に手放す人(売り)が多くなると価格が落ちる。

簡単に言うと円ドルの為替みたいなものです。

ビットコインの変動の幅は非常に大きく、先ほど2017年1月5日1ビットコイン152900円の高値がついた数時間後に1ビットコイン99,709円まで下落しました。

152,900-99,709=53,191

僅か数時間でここまでの差がでるのです。

仮に99,709円の時に1ビットコイン購入し、1ビットコイン120,000円の値段がついた時に売れば

120,000-99,709=20,291

20,291円の収益がでるのです。

現在の仮想通貨

日本政府も認めたビットコイン。

信用性共に、今後の拡大に繋がる。

 

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貨幣の機能

日本国政府は、2016年3月4日インターネット上の決算取引などで急速に広がるビットコインといった仮想通貨に「貨幣の機能」を持つと認識し、ビットコインが貨幣であると認定しました。2017年2月11日時点で、通信販売33件、実店舗114件の店舗で貨幣として利用できます。

身近な所でも利用が出来る

私が良く利用する楽天も、ビットコイン取引所であるbitflyerと提携し、ビットコインが還元されるサービスを開始しました。

また、電気代もビットコインで決済出来るなど、私たちの身近な生活の中にビットコインはどんどん入ってきています。

大手メガバンクも認めるブロックチェーン

三菱UFJフィナンシャルグループは、H29年中に独自の仮想通貨「MUFGコイン」を一般向けに発行する方針を固めました。

これは仮想通貨で利用されているブロックチェーンと言われる技術が注目されているのが理由です。

ビットコインのメリットの一つでもある、「送金の手数料が安い」という点について、日本の銀行も注目を置かざるおえない状況だと思います。

このシステムを大手メガバンクが導入しようとしてるという事は、ある意味信用に値するシステムだと思います。

参考:産経ニュース三菱UFJ29年度中に仮想通貨発行へ

参考:仮想通貨の根幹であるブロックチェーン

ビットコインのデメリット

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私自身、価格の上昇を予想しビットコインを購入しています。

去年の9月に初めて購入し当時の1ビットコインの価格が64,000円。

現在が115,000円程です。

ただ、ビットコインはいくつかのリスクもあります。

ビットコインの価格はまだまだ未成熟であり短期で予期出来ない増減があります。

値段が高い時に購入し、下落した時に売ってしまえば収益はでません。

私は長い目で上昇を予想していますが、価格が暴落する可能性もあります。

また、ビットコインでなされた取引は取り消すことが出来ず、資金を受け取った人が返金することのみ可能です。

まとめ

今回はビットコインの運用について書いてみました。皆さん如何でしたでしょうか?

2009年以降、ビットコインは流通してきましたが、まだ実験段階で開発中の新しい通貨と言っても良いでしょう。デメリットもあるかも知れませんが、確実に言えることは、ビットコインの価格は「上がっている」と言う事。

上手く活用すれば、皆さんの大事な資産を増やすチャンスかも知れません。