引用:photoAC
思い切って断捨離をしてみたら、家の中に信じられないくらいのモノがたまっていてびっくりした人も多いはずです。買ったけれど一度か二度使っただけでそのままになっているモノや、買ったばかりの状態で放置されているモノ、買ったことも忘れているモノ…。捨てても捨てても次から次へと出てくるモノに、自分の生き方ってどうなんだろう、なんて不安に思う人もいるかもしれませんね。
もちろん使えなくなったものは捨ててしまうしかないですが、ここでは断捨離で出てきたもう着ない服や、ほぼ新品のままで放ったらかしになっている服の利用法についてみていきましょう。
目次
服の断捨離、するかしないかの基準とは
引用:photoAC
たくさんある服を断捨離するときには、どれを残してどれを捨てればいいんだろうと悩むことはありませんか?
悩んだ結果、ほとんど減らなかったということにならないため、服の断捨離にはいくつかポイントがあります。
1年(ワンシーズン)着ていない服は処分する
気が付いたらこの服1年以上着ていない、なんてことはありませんか?1年(ワンシーズン)着ていないということはこの後の1年も着ない可能性が高い、別になくても困らなかったということです。そういった服は、思い切って処分してしまいましょう。着ていないけどどうしても気に入っている、忘れていたけどまた着たい、そう思った服については、いったん保留にしておきましょう。
そして次のシーズンも着なかったら、もう縁がないということ。思い切って断捨離してしまいましょう。
サイズが合わない、年齢が合わないものは処分
いつか痩せたら着よう、この服を着るためにダイエットしようと思った服や、ずいぶん前に流行に乗ってしまって買ってしまったものなどの服は眠ってはいませんか?そのほかにも、通販でサイズを確かめたのに着てみたらちょっと苦しくて入らなかったもののなど、ちょっと痩せたら着れるよね、痩せたら似合うよねと取っておいても、そのいつかはなかなか来ません!
この際、思い切って処分してしまいましょう。それに数年前に着ていた服でも、もうあなたには似合わなくなっている可能性があります。
いつまでたっても若い服を着ているイタイ人と思われるまえに、さっさと処分してしまいましょう。
断捨離した服の行方は?
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思い切って断捨離した服ですが、まだまだ着れるのに捨てるなんてもったいない、そう思うことはありますよね。しかも大量に処分するとなると、罪悪感にさいなまれたりするものです。ものを大切にするのはいいことです。そんな人のための解決法もあるんですよ。
欲しいという人にあげる・売る
まだ全然着ていないし、でももう自分では着れない。そんな服はフリマアプリなどで売ることができます。
メルカリなどはよく利用されているフリマアプリでスマホ一つで作業が完了します。商品の写真を撮り、商品紹介をして出品(値段は自由につけられますがだいたいの売れやすい値段の相場はあります)。
注文が入ったらスマホで宅配業者を予約して自宅まで取りに来てもらいます。もちろん発送のための梱包や箱の用意などはしなければいけませんが、スマホ一つでできるなんてお手軽ですよね。らくらくメルカリ便なら配送費用も利益から引いてもらえるので、面倒な計算もいらないですし、発送のためにお金を用意する必要もありません。
断捨離した服を売ってお小遣いかせぎができますよ。
服買取専門店に売る
アプリで値段を決めて、相手と交渉して、発送してと、そんな手間が面倒だと思う人には、インターネットで頼める服買取専門店があります。予約すれば段ボールを送ってもらえるので、あとは詰めて返送するだけ。ブランドものだし、結構いいお値段だったんだよなという服などは、こういったところを利用するのもいいかもしれませんね。罪悪感もなくなるし、高く売れればお小遣いも入って一石二鳥です。
リサイクルに出す
「古着deワクチン」などでは、いらなくなった服を専用の段ボールで送ると、その服などが発展途上国などでリサイクルされます。さらに認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことができます。ネットで使えるクーポンももらえるので、服を処分することで、人の役にも立てて、さらにクーポンがもらえるので、いいこと尽くしです。
まとめ
断捨離で処分することになった服はいろいろな処分方法があります。自分では必要はないけれど、どこかにその服を必要とする人がいるかもしれません。ネットを利用するだけでなく、自分の周りで欲しいという人を探してみるという方法もあります。
断捨離を行いモノを減らす、部屋がきれいになって、掃除がしやすくなり、必要なものがすぐに見つかるようになるだけではなく、今後無駄な買い物が減るという効果もあります。
一度、自分のクローゼット見直してみるのはいかがでしょうか?