オシャレは女性の楽しみの1つでもあり、収入の多少に関係なく美容代を惜しまないという女性は少なくありません。髪やメイクをはじめ全身が美容の対象となりますので、こだわればこだわるほどお金がかかります。
生活費の中で一番節約できるのが食費だという事をご存知でしょうか? そして二番目に節約できるのが実は美容代だったのです!
引用:pakutaso
目次
美容代の内訳け
ご自身で1ヶ月にかけている美容代を把握している方はきっと少ないと思います。まず、美容にはどれぐらいお金がかかるのかを見てみましょう!
髪の毛
カットはもちろん、パーマやヘアカラーなど、人によって施術はいろいろですが、年齢に関係なく誰もが行うカットを例にしてみます。伸びた前髪だけを揃える程度なら美容院によっても差はありますが、1,000円前後というのが一番多いようです。
また、パーマは髪の長さや種類にもよりますが、1回おおよそ15,000円前後が一般的な金額とされています。
フェイスケア
顔に関しては、メイクよりもお肌のケアにお金をかける方が多いようです。基礎化粧品のような物でも種類は様々で、目的に応じたケア用品や美容機器もあります。
そういった機器は別として、シワやタルミ、肌トラブルなどの悩み対策として購入する物は、たいていの物が一度購入すると3ヶ月ほど使用できますので、1ヶ月にすると部分ケアも含めて5,000円前後でしょう。
メイク用品
ベースから始まり口紅やチーク、同じ物でも何色か使い分けたりブランド物で一通り揃えたりと人それぞれですし、基本的にお化粧はしないという方もいらっしゃいませます。
たくさんの種類をブランドで揃えている方は別として、ごく一般的なメイクをするとします。その月平均額は約8,000円前後が一番多いようです。
脱毛
これも部位や施術方法によって価格帯は様々ですが、どの部位であっても施術は1回では済みません。何度か通ううちに徐々に薄くなっていくのです。
例えば全身脱毛の場合、1回の相場は23,000円~28,000円ほどかかるようです。
参考サイト:全身脱毛.com
爪
次に爪(ネイル)ですが、店舗によって差がありますし、どのようなデザインにするか、装飾するかしないかでも違ってきます。手書きのイラストなどをオーダーすると更に高額になります。
参考サイト:nailsalon-favorite
引用:pakutaso
どう節約するのか
女性がお金をかける美容は他にもたくさんあります。そのどれもが工夫とアイデア次第で節約できます。ここからは何をどう節約できるのかをご紹介します。
自分で出来ることは自分で
例えば髪の毛ですが、本格的なカットは無理でも前髪を数ミリ切る程度なら誰にでもできます。
切りすぎが心配、まっすぐ切れるか不安という場合、前髪をきれいにカットするためのグッズもありますし、動画サイトで上手に切れるコツなど紹介していますので参考にしてみてください。
参考動画:前髪の切り方
カラーリングも市販の物を購入して、入浴前に塗布すれば入浴時に洗い流すだけなので、美容院で長い時間を無駄にすることもなくなり、時間とお金両方の節約になります。
手作り化粧水
化粧水は女性にとって必需品です。様々なメーカーからたくさんの商品が販売されていますが、実は手作りできてしまうのです。
材料は薬局などで売っている「グリセリン」と「精製水」、たったこれだけです。精製水100ミリリットルに対してグリセリンを5~10ミリリットルを混ぜてください。
乾燥が気になる方はグリセリンを少し多めに入れればOKです。グリセリンも種類は豊富ですが、一般的な物で500ミリリットル入り500円~1,000円、精製水は500ミリリットル入りで100円前後です。
香料も添加物も入っていないので安心ですし、どの肌質の方もグリセリンの割合を調整すればいいだけですので、とても安価で済みます。
ネイルに挑戦
爪は伸びるのが早いので、気づいたらネイルした部分との境い目がクッキリ! そうなると気になって仕方なくなりネイルサロンへ頻繁に足を運ぶことになります。
自分でお手入れができるキットも材料もたくさん販売されています。自分でできるようになってしまえば、かなりの節約になります。
とはいっても手の爪でいきなりトライして失敗しては、二度とやる気がおきなくなってしまうので、まずは足の爪で練習してみてください。思ったより簡単にできますし、爪が伸びるのも楽しみになります。
参考サイト:ジェルネイルキット実践記
それでもやっぱり自分には無理だと思われる方は、大手のサロンではなく個人で開業している方を探してみると、かなり良心的な価格設定のところもあるようです。
脱毛
脱毛に関しては、眉、脇、ビキニライン、腕、足、どの部位をとっても自分でできます。昔ながらの毛抜きはもちろんですが、除毛クリーム、脱毛ワックスなどの商品もたくさんあります
剃刀は石鹸付きや3枚刃などもあります。剃った後のケアまで考えた物もありますので、部位に合わせて使い分けするようにしましょう!
引用:pakutaso
自宅でエステ
自分磨きの1つとしてエステサロンを利用している方も多いと思います。エステにもいろいろな種類がありますが、共通して言えるのは自宅で出来るものもあるということです。
美容院もそうですが、プロにやってもらうから高い技術料がかかるのです。そして、美容代で断トツに金額が高いのがエステ代なのです。節約できるものならしたいですよね。
エステに通う目的
何が目的でエステに通っていますか? 顔のリフトアップ、ツルツルたまご肌、脱毛、美しいくびれ、と目的も部位も人それぞれだと思います。
もちろん大掛かりな施術を受けている場合は別ですが、自宅でエステと同じ効果を得ることは不可能ではないのです。
美容機器を買う
美顔器をはじめ、多くのエステ家電があることはご存知だと思います。「高いから・・」という理由で購入を諦めている方もいらっしゃるようですが、数回のエステ代で購入できる物もたくさんあります!
家電の他にも、マッサージ用品やグッズなど、ありとあらゆる物が販売されていますので、目的に合った物を探してみましょう!
お友達と楽しみながら
ボディケアが目的の場合は、百円ショップなどのボディオイルやマッサージクリームなどを使って気になる部分の揉みだし等を行います。
背中など手が届かない場所もありますし、飽きずに長続きさせる秘策として、ぜひお友達と交替で行ってみてください。手が届かない部分だけを彼に手伝ってもらっても良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。大切なのは面倒がらずにやってみる事です。そして「たった○○円のために・・」と思ってはいけません。節約1回分の金額が少なくても「塵も積もれば山となる」のです。
シャンプーなどは詰め替えを買う、などという基本的な節約はもちろん、自分で出来ることや思いつくことは是非やってみてください!