飼う前に知るべき、意外と知らない犬と猫にかかる費用とは?




-Sina- / Pixabay

犬や猫を飼いたいと考えたときに、まず考えるのは犬や猫を家に迎えたときに必要となるお金のことですよね。

しかし最近では室内で犬や猫を飼う人が増え、また食事や犬や猫医療の向上などから、ペットの寿命は延びてきています。

今や家族同様、犬や猫と長く暮らしていくために様々な備えが必要となってきているのです。

犬や猫を飼いたいと考えたとき、どんなときにお金が必要になるのか、備えておきたい犬や猫にかかるお金について詳しくご紹介します。

今回は様々な犬や猫の中でも、私たちとなじみ深い、犬と猫についてです。

犬と猫の寿命はどれぐらい?

Jan-Mallander / Pixabay

ペットとして私たちと長く共存してきた犬と猫。その寿命は今、どれぐらいなのでしょうか。

2014年の調査によると、犬の平均寿命は13.2歳。猫の平均寿命は11.9歳となっています。

参考:日本経済新聞

病気や怪我をする可能性を考えても、犬や猫を飼うときには、最低でも10年は一緒に過ごすことになるといえます。

では、犬と猫を飼うにあたって、どれぐらいのお金がかかるのかを見ていきましょう。

ペットに必要なのは、食事とトイレの世話だけじゃない?

犬や猫をペットショップで購入する、知り合いから譲ってもらう、と出会いは様々。

しかし実際に買うときには、様々な準備が必要です。さらに犬の場合は登録、そして犬も猫も健康診断やワクチンの接種が必要となります。

詳しくその内容をご紹介しますね。

犬の場合

・畜犬登録費用 約3,000円(犬の大きさや地域によって異なります)

生後90日以上のすべての犬が、登録を義務づけられています。狂犬病予防注射(約3,500円)を接種して、証明書を持って役所か保健所に届け出ます。

引っ越しをするときにも、届け出が必要です。

・健康診断費用 約3,000~4,000円(内容や病院によって異なります)

ペットショップで購入した際にも、譲ってもらった際にも、家で飼う前に健康診断を受ける必要があります。

一緒に暮らしていた兄弟や親から、病気をもらっていることがあるためです。

狂犬病予防注射とともに、年1回は受ける必要があります。

・混合ワクチン接種 1回5,000~8,000円程度(ワクチンの数により変動します)

生後50日ごろ、そして生後90日ごろ接種し、そのあとは1年に1回接種するのが望ましいとされています。

犬は外に散歩に行くため、病気をもらったり、虫などに刺される可能性があるためです。

猫の場合

猫は犬と違い、登録の義務はありません。

しかし年に1度の健康診断とワクチン接種はしておいた方がいいとされています。

・健康診断費用 約5,000円(地域や病院によって異なります)

飼い始める前に、健康診断を受けておきましょう。特に他に犬や猫を飼っている場合、あとから来た猫から病気をもらうこともよくあります。

・混合ワクチン接種 約5,000~7,000円(接種するワクチンの種類によって変動します)

生後50日ごろに1回、生後90日ごろに1回、それ以降は1年に1回の接種が望ましいとされています。

猫白血病が近年増えているため、その感染症予防のワクチンを受ける場合は、すこし高額になります。

参考:保険スクエアバン!

思わぬ出費? 覚えておきたい必要な費用について

skeeze / Pixabay

ペットを飼い始めるときに、つい目が行ってしまうのがゲージやお皿、おもちゃなどの道具です。

しかし思わぬことでかかる費用もいくつかあります。備えておく必要があるものなので、覚えておきましょう。

犬・猫共に「避妊・去勢」の手術費用

犬や猫を飼うなら、避妊や去勢は必要だと考えておきましょう。

「犬や猫にも赤ちゃんを産ませてあげたい」と手術をしない人もいますが、盛りの時期の犬や猫の鳴き声やマーキングは、近所迷惑になるほどの凄さです。

また子犬や子猫が産まれても、育てることができずに捨ててしまう人もいます。

我が家でも手術のタイミングがちょっと遅れたせいで、家を飛び出して交通事故にあった猫がいました。

このようなかわいそうなことにならないためにも、手術はするようにしましょう。

犬の場合は雄で約15,000円、雌が約30,000円(病院によって異なります)の手術代金がかかります。

病院によって手術前や手術後に入院が必要な場合、費用は変わります。

猫の場合は雄で約10,000円、雌で約20,000円(病院によって異なります)の手術代金がかかります。

雄は日帰りできますが、雌の場合は入院することがほとんどです。

思わぬ病気も?

散歩をさせる犬の場合は、ノミやダニにかまれる機会が多く、予防のために防虫効果のある首輪や、薬剤を首にたらすと行った対応が必要です。

室内で飼う猫でも、人間が媒体となってノミやダニにかまれることがあるので、同じく予防が必要となります。

また犬や猫は、蚊にかまれることで病気に感染するので、蚊の予防対策などにも費用がかかることを考えておきましょう。

病気以外にも、窓から落ちた、浴槽や洗濯機に落ちて骨折した、など思わぬ事故もあります。

万が一のことを考え、日頃からペットにかかる費用は準備しておきたいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ペットショップで一目惚れした、また子供にせがまれた…などなどペットを飼い始めるきっかけは様々。

しかし考えている以上に、ペットを飼うことには様々な費用がかかります。

また人間のように保険がきかないため、病院にかかると思わぬ出費になることも。

飼い始めるときから、少額でも積立をするなど、対策を考えておきたいですね。