フリマアプリおすすめ活用法!捨てずに売って収入アップ!

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近年話題となっているフリマアプリ。

 

【メルカリ】を代表としてますます多くの利用者が増えています。

 

「まだ十分使えるけれど自分は使わないから、売りたい」と思ったとき、あなたはどんな手段を利用しますか?買い取りサービス、ヤフオク、フリマアプリ・・・・・・。

 

今回はこれらの中で、比較的手軽に、そしてお金も入りやすいフリマアプリについてご紹介します。

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 1. フリーマーケットとは?

 

そもそもフリーマーケットとはどのようなことを意味するのでしょうか。

英語表記に直してみると「flea Market」となりますが、このfleaとは【蚤】を意味するので、「flea Market」とは【蚤の市】のことを指します。つまり、土日・祝祭日などに公園や空き地などのスペースで家庭から出る不用品を売買する市のことなのです。

 

この【蚤の市】がアプリとなって場所・時間を問わず、スマートホンやパソコン上で売買できるようになったのです。

 

かつてはヤフオクが元祖インターネット上の主要フリーマーケットでしたが、近年は数多くのフリマアプリが開発され、用途も多様化しているようです。

 

フリマアプリを選ぶ際のポイントは、【利用者の多いフリーマーケットを選ぶ】ことです。

というのも、利用者が多いアプリほど出品者も買い手も多く、お互いの需要と供給の循環が円滑に行われやすいためです。

 

どのフリマアプリが最も多くの利用者を抱えているかに関しては、「3.主要フリマアプリの紹介」で触れます。

 

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2. フリマアプリのメリット・デメリット

フリマアプリはただ便利なだけではありません。

最大限に活用できるように、最初の一歩としてフリマアプリのメリットとデメリットを確実におさえ、自分に一番合った使い方を見つけて行きましょう。

 

2-1.メリット

・自分の好きな値段をつけて売ることができる

ヤフオクは競売形式、買い取りサービスはお店側に販売額の決定権があるので、自分の望み通りにてなりません。

しかし、フリマアプリを利用すれば仲介業者を通さず、競売形式でもないため、自分の好きな販売額を定めることが可能です。

 

・手間を掛けずに手軽に出品できる

ヤフオクのような複雑なシステムではなく、「画像」「商品説明」「タグ」「販売価格」などを入力し、カテゴリ」「商品の状態」「配送料の負担」「配送方法」「発送元の地域」「発送日の目安」などを選択式で選ぶだけのシステムです。慣れれば5分でこの一連の作業が済んでしまいます。ほんのスキマ時間に出品できる優れものです。

 

・金銭面でのトラブルが起こりにくい

フリマアプリでは支払われたお金はアプリの運営会社に届いてから、商品の発送が行われます。その後、購入者が商品を受け取ってから出品者に代金が支払われるため、手違いや詐欺は起こりません。

 

・買い取りサービス利用時よりも高く売れる

買取サービスを利用すると出品したい商品が市場相場よりも安価になってしまいますが、フリマアプリを利用すれば仲介業者を挟まず、自分で直接出品ができるので高く売れることが多いです。

 

 

 

 

2-2.デメリット

・出品・発送の手間がかかる

ヤフオクと同じく個人間で直接取引を行うので、個人が商品の封入と発送を行います。

そのため、買い取りサービスを利用する時のように、「お店に持ち込む、または郵送する」のみでは済みません。

また個人による梱包ですので、商品を受け取る人にとって満足できないものも送られてくる場合があります。

 

・動物アレルギーの人は要注意!

出品者が動物を飼っている場合、送られてくる商品にアレルギー物質が付着している可能性が高いです。買い取りを決定する前に、取引先の相手に飼育有無を確認しましょう。

 

・上手く利用できなかった場合は買い取りサービスを利用するよりも損をしてしまう

下手な活用方法ですと時間も掛かり、お金も損してしまいます。

しっかりと相場の下調べやコツをつかんだ上で利用することをおすすめします。

 

・各種利用手数料が掛かる

フリマアプリでは出品自体は利用手数料が掛かりません。

しかしシステム利用料等の手数料が販売額から差し引かれるため、出品して受け取る金額は設定額より少なくなります。

たとえば、システム利用料が販売額の10%であれば、販売額を4000円に設定した商品は3600円となります。

また、発送料金や梱包に必要な材料は自費で行うのでそちらもお金が掛かります。

 

 

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3.主要フリマアプリの紹介

 

フリマアプリは多種多様です。

利用するアプリを決定する一番のポイントは、自分の売りたい商品が売りやすいかという点を見極めることです。

コツとしては「利用者数が多いか」、「自分の売りたい商品を買ってくれそうな人が多いか」という点に着目することです。

それでは、さっそく各フリマアプリを詳しく見てゆきましょう。

 

・メルカリ

メルカリはダウンロード数(2500万)が最も多いフリマアプリ。

ユーザーや趣味の特化されたフリーマーケットではないため、あらゆる商品の売買が可能です。

出品手数料は掛かりませんが、商品が売れた時には販売価格の10%がシステム利用料として差し引かれます。

 

・ラクマ

こちらは楽天が運営しているフリマアプリ。

楽天ユーザーであれば利用したいアプリです。

注目すべき特徴は【出品・販売手数料が無料】だという点です。

ラクマのダウンロード数は不明のようです。

 

・Fril

ファッションアイテムに特化したフリマアプリ。ハンドメイド商品も扱っています。

ダウンロード数は500万を突破しています。手数料は無料。

楽天に買収されたので、楽天スーパーポイントを活用したポイントキャンペーンなども行われます。

もともとは女性専用でしたが、今は男性でも利用できます。

 

このほかにファッションアイテムに特化したフリマアプリとしてはZOZOフリマ、ショッピーズなどがあります。

またゴルフ専用のGolfpot、アニメやゲーム、アイドルグッズ専用のOtamart、釣り用具関連専門のセルバイ、ハンドメイドに特化したminneといった多様なアプリがあります。

 

 

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4.最後に

以上、最近話題のフリマアプリについてご紹介しました。

ジャンル問わず幅広い商品を扱う総合的フリマアプリから、特定のジャンルに特化したものまで様々です。

フリマアプリを利用する時には、自分の出品したい商品がどのアプリを使えばもっとも上手く売れるか検討した上で使いこなすことが鍵になりそうです。