皆さんは、どんなことを考えながらお金を支払っていますか?
「あぁ、またお金が減っていくなぁ…」「お財布に残っているのはあといくらだろう? 」などとネガティブなことを考えている方も多いのではないでしょうか。
人によっては、お金を払う時なんて、何も考えていないよ…という方もいるかもしれませんね。
では、お金を支払っている時に考えていることが、お金持ちになるかそうでないかに繋がっている…と言われたら、どう思いますか?
筆者も以前は、お金を支払う時には何も考えていなかったり、レジの横のお菓子に気をとられていたり、店員さんのお化粧をぼんやり眺めていたりしたものでした。
そして何に使ったかも定かでないまま、お財布の中身がどんどん減っていくような気がしていました。
しかしある時友人から、『お金に困らない人が習慣にしている、支払いの時に実行するある簡単な方法がある』と教えてもらったのです。その話を聞いて以来、筆者もお金を払う時にはその方法を実践するようにしています。
今回は、誰でもすぐに実践でき、お金に困らない体質になれる、お金を支払う時に実行したい習慣についてご紹介したいと思います。
目次
ある言葉を心の中で唱えるだけ
お金に困らない人がやっている、お金を支払うときにやるある習慣とは何なのでしょうか?
実は、その習慣とは
「ありがとう」
という言葉を心の中で唱えるだけという、至って簡単な方法なのです。
「ありがとう」と唱えることは、お金に向けて愛情や感謝の念を発信しているということです。
不思議なことに、お金に向けてそういった念を発信していると、いつしかそれが自分に返ってくるようになるのです。つまり、お金に愛される体質になっていくというわけです。
何に対して「ありがとう」なのか?
お金に限らず、物に対して「ありがとう」という思いを向ける習慣のない方だと、一体お金の何にたいしてありがとうと言えばいいのだろう? と感じることもあるかと思います。
心の底からお金に「ありがとう」と感じるためには、お金に対してまずポジティブなイメージを持つということが必要不可欠になってきます。
そもそもお金は、自分の可能性を広げてくれたり、自分や周囲、支払った相手を豊かにしてくれるありがたい存在です。
そんなお金という存在が、巡り巡って今こうして自分の手元に来てくれている。
そして今から、自分の欲しいもの、必要なものを自分に与えてくれるのと引き換えに、また社会に旅立とうとしてくれている。
そう考えると、自然と
「お金さん、私の所へ来てくれてありがとう。そして、私のためにこうして役立ってくれてありがとう。」
と感謝の念が湧いてくるのではないでしょうか。
お願いを付け加える
支払いの時に「ありがとう」と唱えるだけでも良いのですが、さらにもうひとつ、お願いを付け加えることもできます。
そのお願いとは、
「お友達をたくさん連れて、また帰って来てね! 」
というものです。
このお願いをするときには、『あなたの事が大好きだから、いつでも戻って来てね! またたくさん愛情と感謝を注いであげるし、大事にするからね! 』といったポジティブな意識をのせるのがコツです。
お金も人間や動物と同じで、自分を大切にしてくれる人のところには何度も足を運びたくなりますし、この人のところになら仲の良い友人を連れていってもいいな、と思う…そんなイメージです。
私にこの方法を教えてくれた友人は、この方法を試してすぐに、ありえない場所から3万円の臨時収入があったそうです。
他の場所で愛情を乗せて支払ったお金が、お友達を連れて帰ってきてくれたのかもしれませんね。
筆者も実践中! やってみてわかったこと
友人から話を聞いた後、筆者も早速この方法を実践してみることにしました。
1千万円を手にしたとか、劇的な効果は今のところ出ていませんが、実践してみてわかったことがいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。
意外と忘れてしまう!
一番困ったことが、「うっかり忘れてしまう! 」ということでした。
これはもうとにかく、今までになかった習慣なので、余程気をつけていないと実行することができません。
仕方がないので、家についてから「ありがとう」と念を飛ばしてみたり(届いているかはわかりませんが…)。
私はこれほどまでに、「お金に困らない人になる習慣」をやってこなかった=「お金に困る人になる習慣」をやっていたのか…と、凹むこともしばしばでした。
人間の行動は、1ヶ月続けると習慣化されるといわれていますので、最初の1ヶ月間は手にマークを書いておくとか、財布にメモを挟んでおくとかしてリマインドするようにした方がよいかもしれません。
お金に対する意識が変わる
実践してみて驚いたことは、お金に対する意識が変わるということでした。
お金をたくさんもっているのは意地汚いとか、お金はつらい思いをして稼がないといけないとか、お金に対して何らかのネガティブイメージを持っている方も多いと思います。
筆者も、お金をたくさん持っていれば良いというわけではない、清貧という言葉があるじゃないか…などと感じていたところがありましたが、お金に「ありがとう」という言葉をかけていくことによって、イメージがだんだん変わってきました。
今では、お金がまるで自分の友人や家族かのように、親近感が湧くようになりました。
お金が手元にきてくれれば素直にうれしいし、歓迎の気持ちがわいてきます。また、手放すときも、お金が社会で活躍してくれるように、幸せを祈るような気持ちになるのです。
きっと、こういった気持ちで居続けることが、お金に愛される秘訣なのだろうと感じています。
まとめ
いかがでしたか?
「ありがとう」と心の中で唱えるだけでお金に困らなくなるとしたら、やってみたいと思いませんか?
初期費用も掛かりませんし、体力も使いません。お買い物をするときに、ぜひ試してみてくださいね!