生き方の道しるべをつくる6つのリスト!




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「自分に向いていることが分からない」

 

こう思う人はとても多いと思います。

特にまだ若い方は自分のことが全くわからなくて悩んでしまう時期にあると思います。

 

でも、誰にでも自分にしかできないことは必ずあります。

無理に個性を出したり、独自性を持とうと身構える必要はありません。

一番大事なことは、自分の心に素直になることだけです。

 

今回は、「自分に向いていることは何か」について考えなおす6つのリストを参考に、これからを歩んでゆくための道しるべを作ってゆきましょう。

 

 

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純粋に「好き」なもの何か

 

「好き」だけではやっていけないよ、と思うかもしれませんが、そもそも「好き」の中に自分の向いているものが埋もれています。

今はまだ、手をすり抜けてゆく煙のような「自分が向いている何か」を掘り起こすために、まずはあなたが「好き」という畑の土で育ってゆくことが必要とされているのです。

 

よく就職活動前に自己分析に取り組むとき、「子供の頃に好きだったことは何か」洗い出す作業をしますよね。

 

この方法も悪くはないのですが、たとえ幼い頃に大好きなこと(もの)があったとしても、自分の考え方や趣味は日々どんどん変化しています。

したがって、昔好きだったことが今も好きかといったらそうでもないものです。

 

ですので、一番大事なポイントは「いままで色々なことに挑戦して来たけれど、その度に自分が大事にしていたモットーは何だったか」を思い出し、見失わないことです。

 

今までずっと、ある一つのことに一直線に取り組んできた人は、恐らくそれが向いているし、好きなことです。今後もその道を急がず焦らず、着実に歩んでゆけば「ああ、私はきちんと自分の道を歩いて生きているな」という実感を得られるでしょう。

 

しかし「私のように好きなことがぱっと思い浮かばない人はどうすればいいの?」と感じている人も多いのが現実です。むしろこのように思う人の方が多数かもしれません。

 

でも、あなたにも、ほんの小さな事柄について「好き嫌い」を感じることはたくさんあるでしょう。例えば、あの食べ物が好き、あの人が苦手といったように。

 

実はこのような一見他愛もない好き嫌いの中に見られる「感情の小さな振れ幅」があなたの特性・向いているものにつながってゆくのです。

 

そして、大事なのはあなたの「感情の小さな振れ幅」を自分でしっかりと感じ取ることなのです。

 

それでは、物事を見たり聞いたりしてあなたの中から生まれる「感情の小さな振れ幅」に敏感に気付くために、いくつかの項目について考えてみましょう。

 

 

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「好き」なものを探し出すためのリスト

 

「好き」という感情に鈍くなってしまっている時に考えてみることは6つあります。

ここでは、6つのリストについてお伝えしてゆくので、読みながら自分の心を研ぎ澄まして観察してみてください。

 

 

ついつい気が付いたら考えている「テーマ」は何か

 

普段忙しくない時に、ぼぅっと考えることは何でしょう?

友達や家族のこと、読んでいる本のこと、趣味のこと、旅行のことなど、人によって考えることはさまざまです。

 

あなたが考える事柄の中で最も多くの割合を占めている「テーマ」を見つけてください。

 

たとえば、暇な時にはいつも美味しいお店のことを考えているのであれば、あなたは「食」や「お店」に興味を持っているということです。

すると、「自分の取り組むべきことは「食」なんだろうな」と分かってきます。

 

無意識に考えてしまうことは、あなたが興味を抱いている事柄です。

一度時間をとって、自分はいつも何を考えているのかしっかりと把握し直してみてください。

 

 

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「思考派」と「実践派」、自分はどちらにより近いのか

 

あなたはじっくりと腰を据えて何か物事に耽ったり、深く考えたりすることが多いですか?

それとも、行動してゆくことで新しい知識や知恵を得ることが多いですか?

 

ここでは前者を「思考派」、後者を「実践派」と呼ぶことにします。

人は「思考派」と「実践派」どちらかにきっぱり分けられるものでもないし、どのようなタイプの人でも両方の要素を兼ね備えています。

 

しかし、ここで一度、あなた自身が「思考」と「実践」のバランスをどのように取っているのか知る必要があります。というのも、「思考」と「実践」のバランス関係を知ることで、自分に向いている活動が分かるようになるからです。

 

「思考派」の人間であれば、物事をよく調べたりものを書いたりする活動に向いているし、一方で「実践派」の人間であれば、多くの人と関わりを持ってプロジェクトを立ち上げたり商売をしたりすることに向いていると見当が付きます。

 

そこで、あなた自身が「思考派」寄りなのか「実践派」寄りなのか分析してみる必要があります。

私たちは「思考」と「実践」のどちらかに多少は傾いています。

もちろん、どちらかに傾いていることも無く、バランス良く「思考」もするし「実践」もする人もいます。

大事なのは、自分が「どの程度思考し、どの程度実践する人間なのか」把握して、自分に合った活動を見つけることです。

 

 

何時間やっていても疲れないこと、飽きないこと

 

何時間続けても良いと思える基準としては、「毎日8時間(またはそれ以上)、休みの日も無しでも構わない」と思えることが目安です。

このように思える物事に出会ったら、自分の特性と自分の進む道にきちんと気付けたということです。

人間は不思議と好きなものや向いているものについては、ほとんど苦を感じずに延々と取り組んでゆきます。そのような時には、努力しているというより、没頭して自分のやっていることに引き込まれているという感覚を持つのです。

 

いくら休みが無くても、楽しんでできることが見つかったら、その活動に重点を置くようにシフトして行くことが大事です。

 

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人からよく褒められることは何か

 

あなた自身の持つ輝きは、自分では気付けないことが多いです。

 

その輝きを活かすかどうかは本人に掛かっているのに、その本人が気付かないままならばとてももったいないです。

 

したがって、自分ではない誰か他の人が素晴らしいと褒めてくれるものを確実に把握することが大切です。

 

何か取り組んでいることがあったら、思い切って人に見てもらいましょう。他人の目を通して得られるものは、自分の糧になります。

そして人から褒められる要素について敏感になりましょう。

 

 

尊敬している人は誰か

 

尊敬する人物は誰か。このことを思い起してみるのは重要です。

というのも、「尊敬」という感情が芽生える時、私たちは何に心を打たれているのかというと、自分の尊敬する人の「生き方」に憧れているのです。それと同時にあなたが尊敬する人はあなた自身を映し出す「鏡」にもなっています。

 

人それぞれ尊敬を向ける対象が違っているということは、各々の理想とする「世界観」が異なっているということです。

大事なことは、あなたが尊敬する人物から学び取った「世界観」をより広げてゆくということです。

より分かりやすくいえば、「自分の持つ特性・個性を全開にして進んでいける環境を探し、創り出してゆく」ということです。

このように、自分の尊敬する人について振り返ってみることで、私たちは自分の「生き方」を再確認でき、自分の生きる「世界」を創り出してゆく力を得ることができるのです。

 

 

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マイペース派か協調派か

 

マイペース派か協調派かという基準も自分の適性や「好き」なものを探し出すことに役立ちます。

 

マイペース派にもいろいろな形態があると思いますが、このタイプの人は一人になって想像力を働かせたり、黙々と作業したりする環境が好きな人が多いです。

 

一方、協調派の人は頻繁に周りの人との意思疎通を図りながら、一人ではできない大きな事業や企画といったものを実行することに長けていることが多いです。

 

時間のあるとき、自分が一人で過ごしているか、それとも友達や仲間と過ごしているか振り返ってみることで、自分に向いている「環境」に気付くことができるのです。

 

 

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流れ流れて進んでゆくこと

 

これらの6つのリストを読んだら、時間を作ってじっくりと自分について知るように心がけてみましょう。

 

そして、自分の特性について少しずつ分かってきたら、あなたが進んでゆきたい方向に動きだしてみてください。アンテナを張り巡らせて、小さなチャンスを踏み台にして進んでみてください。

 

最初から大きな目標やノルマを掲げる必要はありません。

小さなことにたくさん取り組んで、あまり気負わずに、ただ楽しむことが次の段階へと続いてゆく秘訣です。

自分の進むべき方向に、力を抜いて流れ流れてゆくことが大事です。

 

 

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おわりに

 

多くの人にとって「自分をよく知る」ということほど難しいものはありません。

世の中は様々な「一般論」や「常識」といったものに溢れています。

人間的・倫理的に守らなければならないことは、守るべきです。

しかし、「常識」に捉われすぎて、自分自身をよく知り活かすことを忘れてしまっている人も多いようです。

 

せっかくこの世界に生まれてきたのです。

自分に正直に生きてゆくことが、長い目で見れば他人をも喜ばせることにつながりますよ。