断捨離って何? まずは意味を知ることから始めよう!

bykst / Pixabay

2010年流行語大賞にも選ばれた「断捨離」。断捨離と聞くと、お部屋の掃除をする・捨てる事ではないかと思う方も多いのではないでしょうか?

実際のところ、断捨離という言葉には深い意味があります。2010年に流行語大賞になってから断捨離をする人を「ミニマリスト」、「ダンシャリアン」とも呼ぶようになりましたが、そもそも断捨離ということをそこまで深く知っている人もいないのではないでしょうか?

今回は断捨離について詳しく徹底解明していきます。

断捨離の意味とは?

断捨離は、ヨーガの考え方にもある、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(ぎょう)」を応用したものだといわれています。よって、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味をあらわす整頓法の一つです。

いらないものを捨てて、必要最低限でシンプルに生きようという暮らしの提言ともいえます。シンプルな暮らしといってもどこまでシンプルにすればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?それでは、「断捨離」のそれぞれの漢字をばらして意味を考えてみましょう。

断:入ってくるいらないものを断つ

hung772000 / Pixabay

買い物に出かけたとします。特売でたくさんの食料品や洗剤などの日用品や、これは使えるかもしれないとむやみやたらに買ってしまう人もいるのではないでしょうか?実際買ってみたものの、あまり使わず違うものに興味を持ち、買ってみたくなるというのが人の欲というものです。商品開発は毎年進化を遂げ、消費者にアプローチしてきます。物をため込むのは、まず買ってしまう・もらってしまうことから始まります。

例えば、ママ友達がいて、自分のお子さんより大きなお子さんで性別が一緒だったら、お洋服をおさがりとしてくれる方もいるかもしれません。または、ご親戚からおさがりやプレゼントとしてもらう機会もあるかもしれませんね。

実際、衣類やインテリアなど、自分で好んだものを買う場合は迷いはありませんが、人からもらったものでほとんど使わなかった場合は、そのまま捨てられずため込んでしまうことになってしまいます。頂き物というのは捨てる場所すらも目に触れてしまうので結構困る方もいるのではないでしょうか?

その場合は、もらう・買う時にいったん立ち止まって、本当に今必要なのか考えることが必要なのです。断捨離の「断」とは、自分に入ってくる物を見極める・断ることから始まります。

捨:家にあるずっといらないものを捨てる

succo / Pixabay

思い出の品というものはどうしてもしまっておきたくなるものです。今後活用することがなくても、あの時の思い出に浸りたいからととっておいてしまう方もいるのではないでしょうか。断捨離の「捨」はそれに当てはまります。

使わないもの、あの時の思い出だからと取っておいてしまうと結局収納スペースがなくなってしまい、部屋が散らかる原因になります。物があふれ、それをまたしまうための収納用具を買っては部屋を狭くしてしまいます。

また、自分の気持ちのいい着心地である衣類や好きなカラーだからとしまってある衣類などあるのではないでしょうか?実際体のサイズが変わって着られないけど、でもいつか着れるようになるかもしれないからととっておいてあるかもしれません。

時代というのは流れゆくもの。必ずその時々で流行ファッションや、また新たなデザインの衣類と出会い、買うことにもなります。タンスの肥やしとはまさにそのことです。着ないものはスパッと捨てましょう。

断捨離をする上では、最小限の中でシンプルに生きるスタイルを提言しています。どうしても捨てられない身内の形見や子供たちへと引き継ぐものだけを残すことが必要になってきます。

離:物への執着から離れる

ijmaki / Pixabay

これがとても難しいのです。物欲というのはなかなか生きている中でおさまることを知りません。あれがほしい、これがほしいと欲が出ることがあります。

また、これが大事なもの、これが気に入っているからと、手元にあるものに執着してしまうと片付かず結局そのまま取っておいてしまいます。

ほこりを少しでもかぶっていたらそれは今使う必要がないものと考え、思い切って自分から離すことが必要です。まずは自分が今生活する中でこれはいらないと思ったら捨ててしまうこと、未練を持たないことが断捨離の定義ともいえます。

断捨離をした後幸運が舞い込む!?

Simon / Pixabay

断捨離を実践した人の中には、

「家の中がすっきりしてとても気分が良い」

「健康になった」

「心の雑念がなくなって、いろいろ意欲的になった」

「恋人ができた」

などどとても良い傾向が表れるそうです。例えば、自宅で仕事をしている主婦がいるとします。洗い物や洗濯物、部屋の散らかりが気になって、仕事に身が入らないということがあったりします。仕事デスクが散らかっていると、どれもこれもやらなきゃいけないことばかりでどこから手を付けていいかわからないということありますね。身の回りの散らかりは心にストレスを与えてしまうのです。

断捨離をしておけば、必要最低限での片付けが可能になるので、片付けも早く済み、自分のやらなければいけなこと、やりたいことに打ち込めます。断捨離は心の新陳代謝といわれるほど、有効的な方法なのです。

キレイな家や身の回りには人が寄り付きやすくなります。心のゆとりから、新しいものを取り入れやすくするためにも古いものを捨て、運気や幸運・新しいものを呼び込む力をつけるためには断捨離が必要だと考えられています。

断捨離は部屋の片付けだけではない

markusspiske / Pixabay

住む環境だけを断捨離するというだけではなく、身の回りのことも断捨離しようともいわれてきました。例えば、人間関係や仕事にかかわる、人の生活の中でも断捨離という言葉を使うようになってきました。

シンプルに生きるということは、それだけいろいろなことに振り回されず、ライフスタイルにも活用的だといわれています。そうはいっても友人関係や仕事関係では複雑な事情もありますよね。特に会社経営者にとっては、どこまで断捨離をするのかで大きく利益や取引先すらもかかわってきます。

まずは身の回りの断捨離から考えてみることから、新しいことが始まるのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。流行語大賞に選ばれてからというもの、断捨離して片づけようと聞こえてくることがありますが、断捨離は結構極端に片づけを行うことといえます。まだまだこれは取っておきたいと収納スペースが詰まっている場合は断捨離ができていないかもしれません。

大みそかの大掃除を迎える前に、毎回の片付けで断捨離を少しづつ行っていくことが心のゆとりを与えてくれる要素になります。

断捨離をすることで新しい出会いや、人生の新しい出発も見つかるかもしれません。ぜひ、時間を見つけて自分の中の断捨離について見直してみるといいのではないでしょうか?