失敗しない断捨離とは? コツをつかんで節約を!

 

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断捨離でお家も心もすっきりさせたい! そう思っていざ始めようと思っても、どこから手を付ければいいのか分からなかったり、また捨てる決心ができなくて中途半端になってしまったり・・・
そこで、失敗せず、尚かつモチベーションを保ちながら断捨離するコツをまとめてみました。

 

 

断捨離のメリットとは?

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断捨離をすることによって、まず“あるもの”と“ないもの”の把握ができます。それによって不要なものを買うということがなくなり、節約にもつながります。

また、いらないものを処分することによって日々のイライラがなくなり、気持ちがすっきりします。そのことによって家族間のギスギスもなくなり、自然と家族円満になります。

そうしたシンプルな暮らしを心がけることで、自分にとって本当に大切なものが見えてくるかもしれません。

 

 

計画をたててみる

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ただ漠然と断捨離に踏み切ってしまうと、途中で投げ出してしまったり、不要なものがきちんと処分できないままになってしまったりで失敗に終わってしまう可能性があります。

まずは大まかでもよいので、自分なりの計画を立ててみましょう。

 

 

時期を選ぶ

 

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気候的に30℃を超える真夏や、コタツから離れるのがおっくうになりがちな真冬は避けたいもの。気候のよい春、秋を選んで実行するのがよいかもしれません。

また、一気にやらないと気が済まないタイプの人は、一週間丸ごと断捨離の期間と決めてやってしまう、反対に、少しずつでなければ疲れてしまう人は、週末などを断捨離デーに、もしくは断捨離月間などを決めて行う、など自分のペースで計画を立てましょう。

 

 

時間を決める

 

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断捨離を始めると、そう短時間では終わらないものです。午前中ダラダラと過ごし、お昼前などから始めてしまうと、夕飯の時間になっても片付いていない! なんてことも。

朝は何時には始めて、休憩時間、お昼休憩、終了時刻は夕方の何時、と細かく時間設定を。時間に制限があると思うと効率が上がります。

 

 

一カ所ずつ場所を確定して無理なく行う

 

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例えば、今日はリビング! と決めてしまうと、リビングは案外広く一日では達成できないかもしれません。今日はリビングのクローゼットの中、明日はTV周り、という風に、細かく区切って目標を立てると、計画倒れになりにくくなります。普段は仕事をしていて時間がない、という方にはおすすめの方法です。とにかく成功の鍵は、無理をしない、自分にあったペースでやる、ということです。

 

 

本や写真などでモチベーションUP!

 

現在では断捨離や片付けに関する書籍が多数書店に並んでいます。断捨離を行う前にこれらの本など読んで、気持ちを高めるとモチベーションの維持に役立つかもしれません。

「断捨離」という言葉の生みの親であり、また断捨離に関する書籍も多数執筆されている、やましたひでこ氏は、断捨離によってどのような生活の変化がもたらされるか、また断捨離によってどう人生が変化したかをご自身の体験も踏まえて書かれています。

また、海外で人気急上昇した、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」では、物を処分する際の判断基準が、自分が“ときめく”か“ときめかないか”で、その結果、自分が本当に好きなものにだけ囲まれて生活する楽しさを伝えてくれます。

その他、ネットやインテリア雑誌などでお気に入りの部屋や収納の写真を切り抜き、完成のイメージを描きながらワクワクして取り組むのもモチベーションの維持につながりますね。

 

 

掃除とは分けて行う

 

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断捨離を始めると、ついつい汚れなども気になって一緒に掃除もやりたくなってしまうかもしれません。しかし、断捨離と掃除を平行してやってしまうと、時間も大幅にかかり作業効率が悪くなってしまいます。

収納棚のホコリや汚れを取り除くなど最低限の掃除以外はやらず、断捨離がすっかり終わってしまってから、あらためて掃除を行うほうが効率的でおすすめです。

 

 

普段から捨てる癖をつける

 

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書類や定期的に送られてくるカタログ雑誌など、紙ベースのものはとかく溜まりがちです。DMなどはすぐに目を通し、必要なければすぐに捨てるようにしましょう。また、以前使っていたけれど、1年以上使っていないものは、とっておいてもその後も恐らく出番はないことが多いもの。

使わなくなって邪魔だけど捨てるのに躊躇して、ついつい放置しがちです。分別のきまりに従って、まめに捨てる習慣を。また、必ず一日一個、不必要なものを探して捨てる、ということを習慣にするのも一つの方法です。

 

 

物を買う時に基準を設ける

 

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断捨離に成功したら、その状態をできるかぎり保ちたいものです。せっかく断捨離を行っても、その後どんどんものが増えてしまって、また断捨離。その繰り返しではただの無駄遣いで本来の断捨離の意味からかけ離れてしまいます。断捨離には、執着を捨てるという意味もあります。

物を買うときに、本当に必要かそうでないか、よく考えることが大切です。迷ったときは、一晩考えを寝かせる、もしくは本当に欲しい! と思った物しか買わない、買物に妥協しないことも大事です。

 

 

まとめ

大掛かりな作業に感じる断捨離も、考え方や工夫によってはぐっと負担が軽い作業なります。成功の鍵は、時間やスペースを区切る、完成をイメージして楽しみながら作業をする、無理はしない、ということです。自分のペースで、まずは気負わずにできる範囲で始めてみましょう。