ガゾリン節約法! 明日から始められる簡単節約法

BonnyJodwin / Pixabay

燃費とは?

普段車のテレビや、CM、雑誌などで良く”燃費”という言葉を耳にしますが、

実はこれ、燃料消費率という言葉の略なのはご存知でしょうか?

意味としては、一定の距離をどれくらいの燃料(=ガソリン)で走ることができるかということで、低燃費! とよく車メーカーが大々的に言っているのは、

少ないガソリンでたくさんの距離を走ることができますよ!

ということなのです。

わかりやすく車を人に例えると、

人(=車)がどれだけすぐ、お腹がすくか(=ガソリンが無くなるか)ということですね。

 

 

車やバイクの維持費にかかってくる大きなコストの一つがガソリン代ですが、

燃費の差で、かかってくるお金に大きな差がつくのです!

さらに、燃費はもともとの車の性能以外にも、乗る人の日々の努力で大幅に良くすることができるのです。

今回はこの、燃費の向上による、節約術を紹介します!

DayronV / Pixabay

運転技術で差がつく燃費!

日々の運転技術をすこしずつ改善していくことで、車にも燃費にも優しいカーライフを!

発進するときはゆっくりと。

以外と皆さんが知らないことの一つですが、車やバイクは、発進するときに一番ガソリンを消費すると言われています。

何百キロとある巨体が、全く動いてない状態から発進させると考えると納得出来るのではないでしょうか。

AT車であれば、ブレーキを離すだけでノロノロと車がアクセルを踏まなくても動き出すので、その力と合わせて、ゆっくりと車を発進させることで、エンジンにかける負荷を減らし、燃費を向上させることができます。

急加速は燃費を悪くする。

車の速度を上げようとアクセルを強く踏むと、車のエンジン音が

ブォーーーーーーー!

と唸るように大きな音を出すなんて経験、車を乗っている人であれば一度はあるのではないでしょうか。

実はこの現象も、燃費を悪くする大きな要因となるのです。

加速するときは、できるだけ、ゆっくりとアクセルを踏み、徐々に速度を上げていくことがオススメです。

 

急ブレーキにも気をつけて。

急加速だけでなく気をつけなければいけないのは、ブレーキです。

ものすごいスピードで走っている、物体を急に止めるためには、かなりの負荷がかかります。

MT車であればエンジンブレーキと呼ばれるものがあり、この走行方法を利用すると燃費を抑えられるのですが、AT車の場合はそうもいきません。

ですので、AT車の場合は、車間距離を十分にあけて、できるだけ徐々にスピードを落としていくことがオススメです。

 

 

1860391 / Pixabay

日々のメンテナンスも大事!

ちょっとめんどくさいかもしれませんが、効果は絶大!家に工具がなくてもガソリンスタンドなどで相談すればすぐにできるメンテナンスをご紹介します。

無料でできる空気圧チェック!

車のタイヤの空気圧は、車体ごとに、メーカー指定の圧力があるのはご存知でしょうか?

そんなのどこで聞けばいいの? という方、運転席のドアの下あたりに、指定空気圧が記載されたステッカーが実は貼ってあります。

空気圧は、指定より少なすぎたり、多すぎたりすると、燃費の悪化だけでなく破裂などの事故原因にもなりかねないので、日々のチェックが大事です。

この指定の空気圧を保つために、できれば月に1回は空気圧の点検をすることがオススメされています。

 

ガソリンスタンドにもよりますがほとんどのところが、空気圧のチェックなどを無料で行ってくれるので、まずはお近くのガソリンスタンドで空気圧のチェックと、空気圧の調整をしたい旨をお伝えしてみてください。

エンジンオイルの点検

車の心臓と呼ばれるエンジンは、このエンジンオイル(人間でいう血液)がないと動きません。

このエンジンオイルが、いかに綺麗な状態であるかで、燃費も大きく変わってきます。

とわいえ、エンジンオイルの点検は少々手間なため、こまめに点検するというよりは3〜6ヶ月に1回程度点検して、必要があれば交換するのが良いかと思います。

 

自分で点検や交換するのが怖い!という方は、お住いの近くでメンテナンスができるところがないか探してみるのも良いかと思います!

以外と知らない豆知識!

毎日車を乗っている人でも、以外と知らない豆知識と、その知識による燃費向上のコツを紹介します!

暖房の際にA/Cボタンは不要!

そもそも、車(*ハイブリッド車は例外)には暖房機能が備わっていないということを皆さんご存知でしょうか?

車の暖房は、主にエンジンからでる余熱を用いて暖かい熱をだしているので、基本的にガソリンを消費しません。

むしろ、暖房時にA/Cボタンをオンにしてしまうと、空調機能が作動してしまうので、逆に燃費を悪化させるので、寒い時はできるだけ、A/Cボタンをオフの状態で暖房を使うことが燃費向上につながります。

 

ちなみにクーラーの場合は、ガンガンガソリンを消費しますので、できるだけ使用を控えることが低燃費につながります。

荷物はできるだけ少なめに!

ただでさえ何百キロとある、車ですから、さらに車の全体の重量を重くしてしまうと、ガソリンを無駄に消費する原因の一つとなってしまいます。

アウトドア用品などを普段から車に積んでしまっている人や、あまり使わないけど積みっぱなしの荷物などはできるだけ、車から降ろすことで、車全体の重量を軽くしましょう!

 

ガソリン満タンはNG!

荷物をできるだけ軽くすることにひも付きますが、ガソリンを満タンに入れると、お分かりの通り、車全体の重量もかなり重くなります。

毎回満タンにして、なくなったら、また満タン入れるではなく、半分ぐらいの量をいれることで、車の重量を減らして、燃費向上を狙いましょう。

 

ガソリンは朝に入れる!

ガソリンと呼ばれる物体は、気温が低い時に体積が小さくなり、気温が高くなると体積が大きくなる性質が科学的に証明されています。

ですので、ガソリンはできるだけ、気温の低い時間帯の朝などに入れることがオススメです!

 

燃費を良くして、素敵なカーライフを!

燃費向上のコツをいくつか紹介させていただきましたが、いかがでしょうか?

この記事では、あまり具体的なことというより、すぐにでもできる節約術を書かせていただきましたが、

またそれぞれの項目について具体的に書いていければと思います!

すこしずつ、燃費を向上して、素敵なカーライフをお過ごしください♪