とにかく100万円貯めたい人におすすめ!今日からできる貯金術

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お小遣いがない!毎月余裕がない!臨時出費が来たら破産しそう!お金の悩みは尽きませんよね。でも、収入がもっと増えたらいいのに!なんて思っていてもなかなか増えるものではありません。そして不思議なもので「お金がない」「苦しい」と思っていても、いざ臨時出費やお子さんが増えたり車購入しなければいけない状況になってみると、生活は苦しいもののなんとかやりくりしたりしませんか?20代の頃の私はまさにそうでした。

ちまちま家計簿を付けたり安いスーパーを回ったりして欲しいものは我慢して「なんでこんなに苦労しなきゃいけないの」なんてストレスが溜まったものです。今回のテーマは「100万円貯めること」です。ハードルが高そうに見えますが、貯めるコツさえつかめば夢ではありませんよ。

貯金ができないです。

コツコツ貯めたいけど、貯めれず本当に本当にダメな人間です。
家計簿をつけて見直しがいりますよね。
はぁ、情けない。

引用:Yahoo知恵袋

家計をしっかり把握しよう

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100万円貯めるには、何はともあれ家計を把握しなければ無理です!家計簿をつけていなくてもズボラでも良いからとにかくお金の流れを把握することです。特に項目ごとの出費が分からない人や臨時出費が多い人は絶対に100万円貯めることができません。多分食費は○万円、多分娯楽費は○万円なんて言っている人は思っているより使っていることが多いですし、臨時出費と言いながら医療費や交際費または税金車検などが含まれていては危険です。必要な出費はあらかじめ知っておくためにも家計はしっかり把握しましょう。

今後の生活のために、もっと貯金をしたいと思っていますがどのように家計管理をすれば良いのかイマイチわかりません・・・

引用:Yahoo知恵袋

毎月の収入と出費をとにかく書き出そう!

100万円貯めるにはいつまでに貯めるのか、毎月どのくらい貯蓄へ回すのかがとても重要なポイントですよね。ですが家計を把握しないと貯蓄へ回しても結局使ってしまうものです。

まずは紙とボールペンを用意して毎月の収入と出費を書いてみましょう。だいたいのお金の流れが分かってきますね。包み隠さず素直に書いたら、毎月いくらなら貯蓄に回せるのかが出てきたはずです。

年の支出やイベントを明確にする

家計簿をつけているのに貯まらない人やズボラでやりくりしている人のほとんどが年の支出を考えていない為貯金を使ったり、苦しい思いをしてしまいます。年にかかる出費とは税金、年払いの保険、車検、賃貸の更新料、年会費、町内会費、予防接種、進学や受験などがあります。どんなに細かくても良いので少額でもはっきり書き出して見ましょう。年で見てみると○万円から数十万円になっていませんか?これを考えずに毎月やりくりするのはとっても怖いですよね。

毎月いくら貯金できるのか、いつ100万円貯まるのか計算する

ここまで書き出したら出費の額を見ているだけで精神的に疲れてしまいましたよね。私は毎年年末に来年の貯金計画としてこれをやります。気が引き締まるし見直すことができるからです。使いすぎは自覚しているが見たくない!と言う気持ちは分かりますが、1年で家計の体制を反省し、翌年から気を引き締めることができますよ!

ではお話は戻りまして、年でかかる出費を書き出したら、それを毎月の積立として数字を出しましょう。

年に一度の税金(固定資産税、自動車税)はそのままの金額ですが、車検なら2年に一度ですよね。車検代がおよそ10万円として年の積立てなら5万円になります。このように1年で必要な出費を出していくと、あとは毎月必要な積立て金額がわかりますね。

例)年間出費50万円÷12ヶ月=41,667円

端数は繰り上げてもOKです。この例だと毎月の積立ては42,000円必要だということが分かりますよね。あとは毎月貯金出来る金額から積立て金額を引けば毎月貯金出来る金額が出てきますね。

例)収入 400,000円 - 支出 300,000円 - 積立 42,000円 =58,000円

毎月58,000円貯金できることが分かります。つまり100万円貯めるには毎月58,000円貯金していれば約1年半で100万円貯まります。プラスしてボーナスがある人はさらに早く貯めることができますし、毎月積立てがきつい人はボーナス時に積立て確保する方法でも良いですよ。

確実に100万円貯める仕組みを作る

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毎月貯金に回せる金額が明確になっても、セールや臨時出費、娯楽に困り貯金に手を出してしまいますので、貯金は確実にし100万円貯まるまで使えないようにしなければ意味がありませんよね。

使えない仕組みとしておすすめの方法をご紹介していきます。自分に合った方法で実践してみましょう。

貯金専用口座を用意する

引き落としがある口座や普段利用している口座にお金があると使ってしまうので貯金専用の口座を用意し毎月貯金する方法です。

残高が増えるのが嬉しくなりますしやる気もアップしますよね。デメリットとしては強い意志がないと引き出してしまいます。この方法をするなら、キャッシュカードは作らない事をおすすめします。キャッシュカードがないと銀行の窓口で通帳と銀行印がないと引き出せないので「本当に使わなければいけないのか」考えることができます。

定期預金・財形貯蓄を利用する

つい貯金に手を出す人にオススメなのが定期預金や財形貯蓄を利用する方法です。

口座から自動的に貯蓄にお金が移動するので、支払ったつもりで貯めることができますし、毎月貯蓄口座へ移動させる手間も省けます。また財形や定期は引き落とし日を好きな日にちに設定出来るところが多いので、給与の振込まれる日に設定しておくと絶対に使ってしまうことはありませんよね。

貯蓄型保険を利用する

銀行に預けても金利が安いしどうせなら貯蓄型保険がいいなと思っている、または保険と一緒に払っていながら貯蓄したい人におすすめの方法です。

貯蓄型保険は名前の通り「貯金」と「保険」の一体型です。メリットとしては定期預金より戻り率が良いことと貯蓄体質になりやすいことです。貯金専用口座は向いてない、定期や財形は解約してしまう人は保険と一緒にすると確実に貯めれますね。ですが、デメリットは途中で解約すると戻り率が100%を下回ることがあります。損するから解約できないと思う人にはピッタリの保険ですよね。保険選びは難しいのでプロのファイナンシャルプランナーに設計してもらうと良いですよ♪

まとめ

確実に100万円貯める方法をご紹介しました。ポイントは家計をしっかり把握することと、決めた金額を確実に貯金する仕組みを作ることです。ちなみに私です上記の方法全て実践中です。

貯金専用口座はキャッシュカードがなく子供のため貯蓄中、貯蓄型保険は学資がわりに進学のタイミングで必要なお金を貯めています。子供の進学は貯金専用口座のお金を使う予定で、まかなえれば貯蓄型は継続して貯める予定。自分がもしなくなっても貯蓄型は満期分貰えるので学費は確実に確保。そしてあとは家や車や家族のために定期預金で確実に貯蓄しています。ぜひ将来の安心のために実践してみてくださいね。