あったらあるだけ使ってしまう浪費癖。収入があるのに貯金はゼロ!なんとかしたいけどできない!そんな浪費を治したいあなたはたった2つの事を実践するだけで貯金体質に変われます。
実は私、浪費癖がありました。独身時代手取り約30万円ありましたが貯金は0!あるだけ使い、ストレス発散やご褒美と欲しいものを買い好きに遊ぶ生活でした。今は主人が手取り約30万円でマイホームがあり、専業主婦ですが順調に貯金が出来ています。特にお金がないと思いませんし主人と年1回旅行やたくさんお出かけもしています。
そんな私の経験から浪費癖を治す方法はたったの2つでした。お金の使い方や貯金について考えるきっかけになるように簡単な方法をご紹介します。
目次
浪費癖の人の特徴
浪費をしてしまう人には決まった特徴があります。そしてそれを治すことも意外と簡単だったりします。浪費する自分に自覚がある人は分かっているかもしれませんが、貯金体質になるために、少しでも気持ちに余裕ができるように一度見直してみましょう。
あるお金でやりくりや財布に決まった金額を入れている
収入(給与)が入ったら、そのお金でただやりくりしてしまう人は、予定より出費が多かったり、いつもお財布に決まった金額がないと落ち着かない人が多いのです。でも浪費してしまう人はあると使ってしまう癖があります。スーパーでの特売や半額シールを見ると無駄使いしたり、ふいに手にとった商品をつい購入したりしませんか?でも実は衝動買いしたものって結局使わなかったり、食品などは賞味期限が切れて捨てることになったりしていませんか?そしてお給料日前にはお金がない!なんてことになってしまうのです。
ストレス発散や生活スタイル
ストレス社会と言われていますが、浪費してしまう人にはストレス発散なども挙げられます。昔の私もですが、仕事のストレスからご褒美やたまには欲しいものを買ったりしてしまうのです。また、生活スタイルも浪費の原因です。週1は外食やファッションにこだわったり買い物はなんとなくクレジットカードを使うなど、自分の生活スタイルでなんとなくお金を使っていたりします。特にクレジットカードは引き落としの時に「こんなに使ったっけ?」となる人は危険です。
浪費癖を治すにはたった2つの事を実践してみよう!
浪費を治すには、なぜ貯金ができないのか生活が苦しいのかを考えなければいけません。「我慢」や「節約」に縛られたり袋分けしなさいなんてありきたりなことを言われても、ストレスが溜まるばかりで余計にお金を使ってしまいますよね。そのストレスから出かけたり、買い物をすると本末転倒!だから浪費で悩む前にまず自分を知りましょう。その自分を見直すために重要なのがこれからご紹介する2つのことを実践するだけです。
その①家計簿をつける
自分のお金の流れを知るには記録することが最適な方法です!とは言ってもストレスの溜まる家計簿はダメ!自分に合った方法で「記録」することが重要なのです。お小遣い帳や大学ノートに書くだけでもOKです。最近は便利なアプリがあるので携帯で記録でももちろんOK。とにかく記録して見直す、そして反省し、次はこれを治そうと考え見直すことが大切です。見直してみると無駄使いや必要ない出費が丸分かりになります。
参考:Kakeibon(2017年著者調べ)
その②先取り貯蓄を始めよう
先取り貯蓄とはお給料が入ったら先に貯蓄することです。元々なかったものとしてやりくりしていくのです。とは言ってもあると使ってしまうもの。そこで銀行でできる定期預金や財形貯蓄を始めてみましょう。お給料が入る銀行で始めると、自動で預け変えてくれるので手間もなく、気づいたら貯まっています。1,000円から始めることができる銀行がほとんどなので初めは少額でやってみて、金額を増やしても良いですよね。そして定期預金や財形貯蓄を始める時に「目標」を立ててみてください。「貯まったら旅行に行く」や「100万円貯めて車を買う!」などんでも良いので貯める目的が明確になるとやる気も出ますし貯める楽しみができます。そして苦手なやりくりでもあるお金で生活しなければいけないのですが貯金はしていると気持ちに余裕も出てきますよ。
参考:りそな銀行定期預金(2017年著者調べ)
そして私もやっている貯蓄保険。毎月口座引き落としなので楽に貯金ができるのが魅力的です。いろんな保険会社がありますが、保険会社の積立ては生命保険料控除の対象になっているので、こちらもお得ですよね。控除できる額が残っているならおすすめです。
参考:明治安田生命 自分の積立(2017年著者調べ)
納税者が生命保険料、介護医療保険料及び個人年金保険料を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを生命保険料控除といいます。
引用:国税庁(2017年著者調べ)
まとめ
昔の私の経験から浪費を治す方法をご紹介しました。これがきっかけでお金について考えることがとても楽しくなり、日々見直しています。今では色々やってみた結果、家計簿アプリ、家計簿ノート、キャッシュフロー表を年一回見直し、そして家の修繕のための定期預金や子供の教育費のための貯蓄保険、年1回旅行するための貯金を貯金箱でしています。まずは自分のお金について見直し、貯める楽しさを知ることが一番です!ぜひ参考にしてみてくださいね。