節約中でも外食できる?!外食しながら節約を叶えるコツ、教えちゃいます。

節約生活をする中で、もっとも節約に取り組みやすいのは「食費」だと考えています。中でもよく重要視されるのは、外食を減らして自炊することではないでしょうか。しかし美味しい外食を我慢するのがつらいという声も同時に聞きます。

そこで今回は、節約中でも外食を楽しむことのできるコツをご紹介していきます。

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節約生活で外食するコツ3選

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節約生活の中で、外食をする時のコツは至って簡単です。節約生活を送る上で重要なのは、お金の使い方を考えることです。外食そのものを禁じるのではなく、外食の際に発生する出費についてどれだけ考えられるかが重要なのです。

上限金額を決める

浪費癖がついている人や、初めて節約生活に挑戦される方にとっては、ハードルが高く感じるかもしれません。しかし外食で使用する金額に上限を定めることは、単純に使い過ぎ防止につながるだけでなく、今まで自分がどれだけ外食にお金を出していたか理解する上でとても重要なことです。

レストランやカフェで食事を取ると、大体1食300〜1200円程度お金が発生することになります。また節約を意識してお店を選び、1食300円以内で収めたとしても、お腹が満足に満たされることは少ないのではないでしょうか。意識しすぎて食欲が満たされず、ストレスが溜まってしまってはあまり意味がありません。

そこで自分の中で外食する時の上限金額を定めるのです。例えばレストランやカフェで誰かと昼食を取る時には1000円未満に、一人で食事を取る際はコンビニで買う昼食も含めて500円以内といった感じです。また私の場合はお酒を飲むのが好きなので、飲み会に関してはお金を気にしない代わりに、意識的に月2〜3回以内におさめるようにしています。

食べ放題の日は食事回数を減らす

外食の中でも節約生活の味方になる食事はあります。それが食べ放題です。その名の通り、好きな食べ物をひたすら食べることができるので、お腹と心を満たすにはぴったりですよね。ただ、食べ放題で発生する金額は、価格面だけで見ると決して安くはありませんよね。

そこで食事の回数を減らすことで、価格に見合う分お腹を満たそうという魂胆です笑。例えば朝を軽くとり、昼と夜の間の中途半端な時間に食べ放題を楽しむという方法です。1日3食をきっちり食べるのではなく、朝または夜は食べずにいることで、食費も浮き、お腹がもたれる心配もありません。

利益率を考えて注文する

また外食する際には「利益率」を考えて注文するのもおすすめです。営業や販売側に立つ人だと抵抗があるかもしれませんが笑、安いメニューを選ぶことで後悔のない出費を心がけましょう。「外食先では飲み物を頼まない」「トッピングを頼まない」意識をすることで、ムダな出費を防ぐことができます。

実際外食先のメニューを見ていると、ほんの少しのトッピングを増やしただけで100〜200円アップするメニューは数多く存在します。実際一番安いメニューを頼むと物足りない感じがすることも否めませんが、家から持って来た方が安そうなトッピングがのって100円増しだと悔しいのは、私だけでしょうか笑?

 

外食しても節約できる人の特徴

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外食に足を運んでいるにも関わらず、節約が上手な人は必ず存在します。自炊が苦手で食事は外食や惣菜で済ませているのに、そこまで大きな出費にならない人には、どのような特徴があるのでしょうか。

行きたくない外食は参加しない

外食時には、美味しいご飯や楽しいひとときを過ごす時間を大切にしたいですよね。外食する目的が「自炊が苦手だから」「ちょっとした贅沢がしたいから」「食事が好きだから」と定まっている場合には、外食にも意味があります。しかし、行きたくない飲み会や食事会でお金を支払う時、少し悔しい気持ちになりませんか?

外食しているのに、食費がかさまない人は「行きたくない外食には参加しない」という特徴があります。納得できないものにお金を支払うくらいなら、参加しないというのが1つの選択肢となっているのです。

食費節約にとらわれすぎない

また食費の節約にとらわれすぎていない、というのも特徴の1つです。食費の節約と言えば「自炊」ですが、その場にいる全員が「自炊が得意」というわけではありませんよね。自炊することでストレスが溜まってしまい、発散のために食費以外のもので出費がかさんでしまっては、節約の意味がありません。

もちろん自炊は食費の節約に大いに役立ちますし、自炊生活を始めると、外食がいかに高いか実感できるので週に1回は実践してほしいとは考えています。

まとめ

食費の節約といえば「自炊」ですが、外食もむやみやたらに出費を重ねることがなければ、節約中でもしっかり楽しむことはできます。大事なのは、食費にかかっているお金を自分で把握することです。自炊が苦手な人も、外食を無理矢理押さえるのではなく、出費を意識するところから始めてみませんか?