節約レシピに挑戦しようとして頭を抱えている、料理がめんどくさいと考えている皆さん、安心してください!私もかつては呆気に取られるくらい料理が苦手でした。調理が苦手というよりは、とにかくキッチンに立って何かをすること自体がめんどくさいレベルでした笑。
ただちゃっちゃと料理を済ませることができれば、そこまで苦ではありませんし、使う調理器具が少なければ少ないほど、後片付けの手間が省けてラクだというのも事実です。そこで今回は、超が付くほどめんどくさがりな私が実践している節約ずぼら常備菜レシピをご紹介します。
手頃な野菜で一度に作ってしまえば、安く済むだけでなく、後はお皿に並べるだけです!節約もできて、調理もラクなレシピをご紹介していきます。
節約ずぼら常備菜レシピ
とにかく”節約”と”ずぼら”の部分のためには、手頃に購入できる野菜で、調理行程が1つしかないのが良いと考えています。下茹でした後、炒める、焼く・・・みたいな行程はなく、炒めるなら炒める、煮るなら煮るという行程しかないのがベストです笑。そんな1工程で出来る常備菜をご紹介していくので、ぜひ気軽に実践してくださいね。
ずぼらおひたし
まず手頃な価格で購入できる野菜を用意します。おひたしの定番ほうれん草はもちろん、青梗菜や水菜、季節物で言えば菜の花がオススメです。節約レシピですから、スーパーマーケットに立ち寄った時、手頃な価格で購入できるものを優先しましょう笑。
- 鍋に水を入れ、火にかけて沸騰させる
- 購入した野菜を鍋に投入して、色が鮮やかになったらあげる
- 食べやすい大きさに切ったら、容器へ入れる
- 顆粒だしと醤油、お好みでごまや鰹節を加え、よく混ぜたら完成
顆粒だしを持ってないよ、って方やだしは昆布やかつおからしっかり取ってます!という場合には、鍋に出汁をとる具材を投入して、先に野菜も切ってしまいます。そして切った野菜を茹でて容器に出汁ごと入れちゃうのもオススメです。
食感を大事にしたい場合には、お湯からあげるタイミングを早めにすることをおすすめします。余熱で火は通るので。
ずぼら醤油漬け
おすすめは根菜の醤油漬けです。味がしっかり染み渡ると、噛み締めた時にとても美味しいんです。私のレシピでは酸味を加えるために黒酢を加えていますが、味こそお好みで!私がオススメの根菜は山芋とレンコンです。近くのスーパーマーケットでたまに安売りしているというのも理由ですが笑。
- 食べやすい大きさに根菜を切っておく
- 鍋に水、酒、醤油、黒酢、みりん、根菜を投入し、火にかける
- 煮たってきたら、しばらくして火を止め、余熱で味をしみ込ませて完成!
山芋の場合には、煮込みが浅ければシャキシャキに、しっかり煮込むとトロトロの食感になります。山芋だけは調味料が沸騰してきてから鍋に入れるのがオススメです。
我が家では調味料の割合は、「水:醤油:酒:みりん:黒酢=3:2:1:1:1〜3」といった感じです。旨味を足すために出汁昆布を投入したり、唐辛子を1本加えることもあります。味がしみ込むと、一切れでご飯をかき込めるほどのたまらないおかずになります。
あると便利なもの
ちなみにあると便利なものとして、タッパーやホーロー容器をおすすめします。なんと言っても常備菜ですから。冷蔵庫または冷凍庫で保存できて、盛りつけだけですぐ簡単!を叶えるためにはとても便利なグッズです。なければお皿にラップでも構いません。なんせ”ずぼら”なので笑。
手頃な野菜を買う時には
写真にあるような「キャロットラペ」もずぼらレシピだと思っています笑。人参を細切りにして塩揉み、その後お酢とサラダ油(またはオリーブ油)で和えるだけで、ずぼらキャロットラペの出来上がりです。
ただし節約重視で手頃な価格の野菜に手を出す時には注意が必要です。ずぼらさんのための常備菜レシピですから、日持ちしなければならないのです。
見切り品には要注意
目先の安さに駆られて、見切り品の野菜を使って常備菜を作ったこともあります。が、見切り品は購入する時点で「本日中に食べてください」と表記されていることがほとんどです。表記されてなくても見た目がそんな感じのものも少なくありません。
素人目にも痛んでいる野菜は、ずぼら常備菜には向きません。新鮮な野菜であっても調理法によっては冷蔵で2〜3日しかもたないのが通常です。それを痛んでいる野菜で作ってしまっては、後々自分の体に返ってくる可能性大です。
見切り品を購入する場合には、その日のうちにちゃっと作れて、ちゃっと食べれる炒め物にしてしまうことをおすすめします。
まとめ
今回ご紹介したのは茹でると煮るの2パターンでしたが、料理がめんどくさいという方も、完璧を目指さなければ楽しく・・・とまではいかないかもしれませんが、「めんどくさくはないかな?」という境地に達することができると思っています笑。自分にとってラクで、かつ節約にもつながる料理方法を探してみましょう!