簡単なことから始める、食費節約の4つの方法とは

 

みなさんは毎月の食費がいくらかかっているか把握していますか?

食費は生活費のうちで特に大きい出費の一つです。そして節約の効果が顕著に表れる支出でもあります。

今回は筆者が実践して効果を実感している節約術をご紹介します。

 

節約する目的を明確にする

 

例えば料理を作る時は、まず何を作るのか(ゴール)を決めてから取り掛かりますよね?

目の前になんでも作れるほど豊富に材料があったとしても、何を作るかが決まっていないと意外と体は動けないものです。

目的(ゴール)があるから、達成するために必要な目標がみえてきます。なので目的設定はとても重要です。

 

設定する際に押さえてほしいポイントが1つだけあります。

それは「なんのために+具体的な金額」という式に当てはめて構築することです。

 

「憧れのネックレスを買うためにひと月5千円節約する」

「子供の教育費貯蓄用にあと1万円抑える」

 

こうすると何をすべきかがはっきりしていて行動に移しやすいですよね。

ぜひ試してみてください。

 

食費専用財布で管理する

 

プライベート用と食費用の財布に分けて持つことをオススメします。

用途を混同している財布だと食費にいくら使ったのかがわかりにくいため、気がつくと使いすぎていた!というケースに陥りやすいです。

使える金額が把握できていれば、残額にあわせて買うものを選ぶので結果的に節約に繋がります。

ちなみに筆者は100均のクリアポーチで管理しています。中身がスケスケなので残額が一目でわかり重宝しています。

 

3~4日分をまとめ買いする

 

スーパーに行くと美味しそうなお惣菜や話題の商品がズラリと陳列されていて目移りしてしまいますよね。

美味しい香りに誘われてついつい買い物カゴに入れてしまった…なんて経験ありませんか?

まとめ買いをする最大の理由は、無駄買いする機会を減らすことです。

 

例えば毎日買い物に行きその都度300円分余計なものを買っているとします。その場合、300円×30日=9000円。

気付いた時には月に9000円!!も上乗せで使っていることに…。行く回数を減らすだけでそのリスクを減らせるなら、実践しない手はないですね!

「だったら1週間分まとめ買いした方がいいんじゃない?」って思う人もいると思います。確かに効率的ではありますが、食材の管理が難しいことと日毎に食材の鮮度が落ちてしまうため3~4日分がちょうど良いかと思います。

 

家計簿をつける

 

無駄を発見して解消することが節約です。

家計簿をつけるとお金の流れがみえるようになるので、何に使いすぎているのかが一目瞭然!やってみると意外と細かい無駄使いをしていることが発見でき、節約効果がとても高いです。

項目ごとに細かくつけるのが理想ですが、手間のかかる作業で初めての人は面倒と思うかもしれません。

まずはレシートを貯めておき、1週間ごとに見返してみるところから始めましょう。その際に無駄使いしていると思ったものにマーカー等で印をつけ、印の入ったレシートとそうでないものに分けて保管します。

1ヶ月分貯まってから、印の入っているものを見返してみてください。数百円ずつの金額でもそれが重なれば見逃せないくらい大きな出費になっているはずです。逆を言えば、節約すればその金額分を貯金できるということです。無駄を解消してしっかり貯金しましょう!

 

まとめ

筆者はこの方法を全て実践することで毎月4万円使っていた食費を3万円に抑えることができるようになりました。

特に大切なのは『節約する目的を明確にすること』です。コツは達成した時にワクワクするようなゴール設定をすることです。

ぜひ実践していただいて、楽しく節約していただければと思います。