副業可の企業が増え始めている昨今、副業でおこづかいを稼ぐ人の存在は年々増えていくのでは?と考えています。副業の方法は様々ですが、副業だからこそ自分らしさを出して働きたい、稼いでみたいと考える人も少なくありません。そこでハンドメイド作品を売るという副業はいかがでしょうか。ハンドメイドでつくったものをネット上で販売するためのサイトやアプリは数多く存在しています。この機会に挑戦してみませんか?
目次
ハンドメイド作品で稼ぐコツ
つくることが好きな人にとって、自分でつくったハンドメイド作品が売れたら嬉しいものですよね。もちろん副業として十分稼ぐためにはそれなりのコツが必要になります。はじめのうちは、あまり自分の作品が認知されず売れないこともあるでしょうし、ハンドメイド作品ほど人からの評価がとても重要になると考えています。そのためにはまず地道な努力を続ける他ありません。
定期的に作品を作る
はじめから作品が高く売れることはないと考えてください。大切なのは、ハンドメイド作品を定期的につくり続けることです。副業としてではなく、趣味が段々と副業になっていったのであれば、この点はあまり苦ではないと思います。相手がその作品を気に入ってくれるタイミングは図れないものです。そのため定期的に作品を作り続けることが重要になってきます。
副業のハンドメイド作品に限らず、有名メーカーのお菓子や雑貨など、どのような商品においても、新作を発表したり、定期的に販売し続けていますよね。定期的に製造し、販売し続けることでお客様の目に触れる機会を増やすことも必要不可欠なことです。あくまでも副業ですから、それだけに費やすことはおすすめしませんが、定期的につくり続けられるような作品を販売しましょう。
魅力的な写真を撮る
ハンドメイド作品を売る媒体には、貸し店舗などもありますが、昨今はインターネット状の販売サイトで販売するものが多いです。そのため実物ではなく、写真データを見てお客様は購入を決めるわけです。だから作品の写真をおざなりにするわけにはいきません。作品の魅力が伝わるような写真を撮ることにこだわりましょう。
ハンドメイド作品に限らず、私もフリマアプリなどでいらなくなった服を販売したことがあるのですが、ソファの上や壁を背景にするにしても、しっかり背景を整えただけで即売れたことがあります。正直購入する側としても、部屋の散らかった様子が垣間見える背景より、白い壁面に綺麗に飾られた商品の方が購買意欲が増しますよね。
積極的に宣伝する
定期的に作品を作り続けるにも近い話なのですが、積極的に商品を宣伝することも大切です。あなたのハンドメイド作品にファンをつくることも大切なのです。SNSを活用して、どのような作品を販売しているか宣伝してみましょう。作家自身の情報も充実させることもおすすめです。もしファンがつけばハンドメイド作品をつくるモチベーションにもつながりますし、どのような作品が好まれるのかを理解することもできます。
初めて作品を売る時には
ハンドメイド作品を副業で販売することに決めた時、大切なことがあります。稼ぐという観点から「お金」に関わる点をしっかり考えておかなければなりませんし、どのようなモチベーションで副業を始めたのかは人それぞれとは言え、はじめから副業がうまくいくことはありません。抑えておくべき点をご紹介します。
金額設定を考えよう
ハンドメイド作品に限らず、フリマアプリでもそうですが、お金を稼ぐ目的があるのであれば、金額設定をしっかり考える必要があります。やみくもにこの作品は何円くらいと決めるのではなく、原価を考えるようにしましょう。例えばアクセサリーをつくったとします。その場合には、そのアクセサリーづくりに必要だった部品、用具の値段、作成にかかった時間、どのくらいの利益が欲しいかを考える必要があります。
初めて作った作品に自信がなく、安く価格をつけてしまうことがあるかもしれません。でももし稼ぐことを前提に副業を始めたのであれば、闇雲に価格を設定することは避け、先に紹介した観点を重視して値段をつけましょう。もちろん売れないことだってあります。その場合には、どうしたら購買意欲をそそられる作品になるのか考えて作り続けましょう。
なかなか売れなくても諦めない
はじめっからバンバン作品が売れる人は早々いません。それでも諦めず作品を作り続けてください。売ることが目的にならば、つらくなる時もあるかもしれません。その時は、売れっ子作家の作品を観察し、なぜ継続的に作品が売れているのか研究してみましょう。作品自体の出来の良さも、もちろん売れている要因の1つではありますが、更新頻度や価格設定など、参考になる部分は沢山見つかるはずです。
まとめ
ハンドメイド作品はつくるのが好きな人にとっては最高の副業になると考えています。すぐに稼ぐことができる副業ではありませんが、「好きを仕事にする」代表例とも言えるでしょう。もし本格的に稼ぐことを目的にするのであれば、作品づくりだけでなく「販売すること」についても学んでいきましょう。