reimoon0 / Pixabay
旅行に行くのって本当に楽しいですよね。いつもとは違う場所でいつもとは違うことをして過ごす時間は本当に充実しているものです。しかし、旅行にはどうしてもお金がかかります。格安で済ませることももちろんできますが、非日常感を味わうのであれば、ほんの少しでいいから贅沢したいというものです。
そこでおすすめなのが５００円玉貯金です。５００円玉で旅行貯金をしてみませんか？
目次
５００円玉貯金がおすすめの理由
Snufkin / Pixabay
貯めている実感
なぜ突然５００円玉貯金をおすすめしたのか、その理由をお教えします。貯金をする際、給料から天引きで貯めている人もいるかもしれませんが、５００円玉貯金なら「貯めている実感」を得やすいのです。小銭の中で最も大きく、重みのある５００円玉は、貯めれば貯めるほど額に見合った重みになっていきます。
またお札よりも「ついつい使いたくなってしまう」率が下がるはずです。お札が貯まるとつい散財したくなってきませんか笑？１０００円札よりも５００円玉１枚を手にした方が、比較した時の額の小ささもあってその場で消費してしまう心理は動きにくいのではと考えています。
貯金額が計算しやすい
また単純に貯金額の計算がしやすいのも魅力です。少しいやらしい見た目かもしれませんが、溜まった５００円玉を数えていくと、案外少ない枚数で何千円、何万円と貯まっていることが分かります。そのおかげで大きな貯金箱を用意しておくと、一生懸命貯めれば何十万円ものお金を貯金することができるのです。
計算しやすい額のため、貯めることにハマると、レジで会計する時に５００円玉を得られるように小銭を調整して出す機会が増えるでしょう笑。実際に私がそうなのですが、頭の中で計算をして積極的に５００円玉を増やそうとする努力をすると、ますます貯金そのものが楽しくなり、どんどん貯まっていきます。
旅行への活用法
DariuszSankowski / Pixabay
今回５００円玉貯金は「旅行を目的とした貯金」におすすめだと紹介しています。それはなぜなのでしょうか。５００円玉貯金はやはり小銭なので、短い期間にがっつり貯金するには向いていないかもしれません。しかし旅行代金に潤いを持たせるには必要十分な額でもあるのです。
旅行代金そのものとして
大きめな貯金箱に５００円玉を投入し続けると、純粋に１人分の旅行代金そのものに置き換えることができます。例えば私の家族は旅行が大好きで、オリンピックのように４年に１回は海外へ旅行に出かけていました。その際、活用していたのが５００円玉貯金だったのです。
当時私はまだまだ子供でしたから、食事量やさまざまなサービスが安く受けられました。５００円玉貯金をせっせと続けることで、幼い私１人分の旅行にかかる費用を軽くすることができたと両親は言っていました。
目的がしっかりしていれば、お金を貯めるのも苦にはなりませんよね。私がある程度成長してからもその習慣は続いたのですが、おかげで家族三人で楽しく旅行に行くことが習慣であり続けました。旅行大好きな家族だったからこそ成り立った貯金なのかもしれませんが、しっかりと貯金の成果を出すことはできました。
外食代やホテル代の足しに
もちろんはじめのうちは貯金の額も少ないかもしれません。ですが、せっかく貯めた貯金で旅行先の美味しいディナーを楽しむのはいかがでしょうか。少し高級なディナーの代金なら半月〜１年程度で貯めることができます。ホテルへ１泊する料金にも使えますよ。先に紹介した通り、貯金にハマり、５００円玉を貯金できるように買い物の際工夫すると本当にあっという間に貯まります。
うまく貯めるためのコツ
旅行貯金のためにうまく５００円玉を貯めるコツは、先に紹介した通り、貯金の使い道を決めておくことが大切です。使い道が定まっていれば、貯める気力も自然とわき上がってきます。
貯金箱にも工夫をしてみましょう。途中で諦めて使ってしまいそうで心配という人は、こじ開けないと５００円玉が取り出せないタイプの貯金箱を用意しましょう。中身も見えない方が使いたい欲を封じ込めることができるかと思います。
逆に私のように「貯めている実感が欲しい」というタイプなら、空き瓶などを利用して、中身がしっかり見えるタイプを選びましょう。すると視覚と触覚で貯まっている実感を満喫することができます。私の場合は５００円玉貯金そのものが楽しくなってきているので、この方法が一番好きです笑。
まとめ
旅行貯金だけとは言わず、さまざまな目的に５００円玉貯金は大いに役立ちます。ただ旅行に使うお金が一番貯めやすいのではないかな、とも思います。旅行に行く日程を前もって決めておくことで、何月までに何円貯めたいという目標を定めやすいからです。私の場合、せっせと貯金を続けたことで半月で２〜３万円を貯めることができました。皆さんもぜひやってみてください。
