節約できない人の特徴と、節約できる人になるためのコツとは!?

「節約しなければならないのに、なかなか節約に踏み出せない」「節約しているつもりが、全然節約できていない」「節約どころか浪費してしまう」など、節約にまつわるお金の悩みを抱えている人は少なくないでしょう。そこで今回は節約できない人の特徴をご紹介していきます。

もし自分にその特徴が当てはまったとしても落ち込まないでください。その特徴をどう変えていけば節約につながるのか、一緒に考えていきましょう。

引用元:photoAC

 

節約できない人の特徴とは

引用元:photoAC

節約できない人には決定的な特徴があります。もちろんこの特徴に当てはまりながらも、節約できている人もいないとは限りませんが、圧倒的に少数であることは確かでしょう。特徴に当てはまっても落ち込まず、節約できる人になるためにどう変わっていけばいいか考えていきましょう。

収入・支出は把握してますか?

まず生活する上で最も考えなければならないのは、自分の収入と支出を把握しているかどうかなのではないでしょうか。収入を把握していないのに、支出ばかりを繰り返していたら節約にはつながらないのは当たり前ですよね。

収入・支出を自分自身で把握できるようになれば、お金を使う時に一度考えることができるでしょう。今月は趣味にお金を使いすぎているから節制しなければ、とか見直してみたらムダな固定費が発生しているのが分かったなど、把握しているからこそ分かる気づきがあります。

自分が生活する上で必要なお金の流れを把握できていないと、節約できない側に足を踏み込んでいると思っても過言ではないでしょう。

苦手を後回しにしてませんか?

お金に関する内容は苦手、とお金に関係する書類の申請や考えごとを後回しにしていませんか?お金に関わることだけでなく、苦手を後回しにしがちな人は、必要不可欠な支払いさえも先延ばしにしてしまう傾向にあります。もちろん全員が全員そうというわけではありませんが、もし出費のムダを見抜けないまま、お金を支払い続けていたら、節約できる人とは言えませんよね。

お金に関する情報についてよく分からない、と放置していてはいけません。苦手だから、めんどくさいからと先延ばしにすることで、損ばかりの出費が発生していたとしたら、何だか切なくありませんか?

整理整頓が苦手ではありませんか?

節約がうまくできない、お金の管理がうまくできない人は、それを表すかのように部屋が汚かったり、整理整頓が苦手ということがよく挙げられます。このことに関して、私はやはり事実だと考えています。整理整頓が出来ていれば、必要なものの把握がすぐに出来るので、「あれがない」「これがない」と慌てる必要もありませんし、その都度買い足すという発想にも至らないでしょう。

部屋が散らかっているからか、文房具や判子がどこにあるか分からないからと買い足していくうちに、あっちからもこっちからも使いかけの同じ道具が何個も発掘されていては、出費した意味もないですよね。お金がムダにかかっているどころか、物を探すというお金以上に大切とも言える”時間”すら浪費することになります。

節約できる人になるためのコツ

引用元:photoAC

節約できない人の特徴が分かったところで、節約できる人になるためにはどうしたらいいのでしょうか。節約できる人になるためのコツをご紹介していきます。できない人の特徴に沿って紹介していくので、当てはまった特徴を直していくことから始めてみましょう。

収入・支出を把握しよう

まず収入・支出の把握は必須でしょう。ただ節約できない人が初めからしっかり把握できるようになることはありません。むしろ完璧主義になろうとすると挫折する可能性が高いので、把握する上で「家計簿」に挑戦するにしても、まず初めはざっくりと把握することをおすすめします。

初めのうちは、レシートを捨てずに取っておいて、ノートに貼付けたりファイルにしまうことで、自分の出費を把握するところから始めましょう。自分がどんなものにお金を出費しているか理解することが肝心です。

お金について知ってみよう

またもしお金に対してあまり良い印象を持っていないのであれば、稼ぐことも節約することも貯金することも決して悪いことではないので、お金についてもっと理解を深めることをおすすめします。お金に関する本とはいえ、経済学などの本から始める必要はありません。節約術のようなブロガーさんの記事やコミックエッセイから始めてもいいでしょう。

お金にまつわる面白話や失敗談などを知ることで、収入・支出への関心や興味・理解が深まることが目的です。

部屋を片付けてみよう

部屋が散らかっている人は、まず部屋の片付けから始めてみましょう。お金と一見関わりがなさそうに思えるかもしれませんが、部屋を片付けているうちに、自分にとってムダなものにどれだけお金をかけていたのか反省する良い機会になるでしょう。

必要十分なものと、必ず必要ではないけれど自分の心を満たしてくれるもの、ムダなもの、の3つに大きく分けることができればまずは十分でしょう。片付けるうちにそれを理解できれば、後悔しない出費を把握することにつながります。

まとめ

かつての私は、部屋は散らかっていなかったものの、収入と支出やお金に関する知識に興味がなく、その結果見直してみるとかなりの無駄遣いをしていたことに気づいた張本人です。

しかし、簡易的なものではありますが、家計簿をつけるようになり、支出を把握できるようになってからは、生活にかかるお金を節約できるようになりました。まずは気負いしすぎず、簡単な方法から始めて、節約上手を目指してみませんか?