クラウドマイニングって本当に利益がでるの?メリット・デメリットを考察!

ゆうや
こんにちは!fincleライターのゆうやです!

皆さんは「クラウドマイニング」という言葉をご存知ですか?

似たような言葉に「クラウドファンディング」がありますが、どんな違いがあるんでしょうか。

今回の記事では「クラウドマイニング」について詳しくご紹介していきたいと思います。

クラウドマイニングとは

クラウドマイニングと似ている言葉に「クラウドファンディング」があります。

クラウドファンディングの「クラウド(Cloud)」とは、

のことではなく、

群衆

を指します。

ファンディング(Funding)とは「資金調達」を意味しますから、クラウドファンディングとは、「不特定多数の人々から資金を調達すること」という意味になります。

これと同様にクラウドマイニングも、

不特定多数の人々から資金を募って、マイニングを行うこと

という意味になります。

マイニングがよく分からないという方はこちらの記事をご覧ください!

ブロックチェーンやマイニング、フィンテックなどを分かりやすく解説!

マイニングをするのにもいくつか方法がある

マイニングを行うには大きく分けて3つの種類があります。

1.ソロマイニング

ソロマイニングは、個人が自分のパソコンを使用してマイニングを行う方法です。

もしマイニングに成功すれば、報酬を独り占めできるところが大きな強みです。

しかし、マイニングするには計算能力の高い高性能なパソコンを用意しなければなりませんし、パソコンの動作や空調設備の為の電気代も高額です。

そのため2018年現在、個人でマイニングを行う人は皆無です。

ゆうや
あんまり有名でない草コインのマイニングなら個人でやってる人がいるらしいですけどね。

2.プールマイニング

プールマイニングは、複数のPCの計算力を合わせるためにグループでマイニングを行う方法です。

一度に沢山のPCの計算能力を駆使してマイニングを行うので、ソロマイニングよりもマイニングが成功する確率が大幅に上がります。

ゆうや
主要通貨に関して言えば、ソロマイナーはこのプールマイナーに淘汰されてしまいました。主に企業がこの方法を採用してマイニングを事業として行っていますね。

3.クラウドマイニング

そして、3つ目がクラウドマイニングです。

マイニングを行っている企業やグループに投資して、利益が出たら配当という形でマイニングの報酬を貰うというマイニングの方法です。

個人で用意しないといけないPCなどの機材や、支払わなければいけない電気代などの経費がなく、ソロマイニングがほぼ難しくなった昨今、個人マイニングを行うならこの方法が現実的です。

クラウドマイニングを行うメリット

草コインは別として、ビットコインを始めとした主要な仮想通貨のマイニングに個人で参入できなくなってきた現状、クラウドマイニングは個人でマイニングを行える最後の手段です。

ではクラウドマイニングにはどんなメリットがあるのでしょうか、見ていきましょう。

メリット1:専門的な知識がいらない

クラウドマイニングは、自分でマイニングを行わずに企業などの専門的な知識をもつグループに投資するわけなので、初心者でも気軽に参加することができます。

また現状としてはクラウドマイニングは海外の企業が多いですが、日本のGMOやDMMなどの企業が参加を表明していることから、これから日本人が利用しやすい環境が整っていくことが期待できます。

メリット2:マイニング機材をそろえなくていい

マイニングの機材というと、2018年6月にビットコイン向けのマイニングマシン「GMO miner B2」を発売しましたね。

しかしこのマイニングマシン、1つ辺りお値段なんと約22万円。

しかもプールマイニングが主流となっている2018年の現状を考えると、1つや2つでは足りません。もっとそろえる必要があります。

ゆうや
これは個人ではとても手が出せませんね・・・。

クラウドマイニングならこんな心配をしなくても済みます。

クラウドマイニングなら、少額(1万円など)から投資できる仕組みなため、マイニングをするための初期費用や、マイニングマシンが故障した場合の修理代など、独力でマイニングする場合に必要になるお金が一切かかりません。

メリット3:電気代がかからない

電気代がかからないというのもメリットの1つです。

独力でマイニングを行うとなると、24時間マイニングマシンを稼働させる必要があり、膨大な電気代がかかります。

加えてプールマイニングが主流の昨今は、マイニングマシンは1つ2つでは足りず、何十台・何百台、場合によってはそれ以上の数のマイニングマシンが必要になります。

さらに、そのマイニングマシンを冷却するための装置にも電気代がかかり、この冷却装置もマイニングマシンが増えれば増えるほど数が増えていきます。

クラウドマイニングなら、マイニングをしている企業やグループに投資しているだけなので、自分で高額な電気代を払う必要がありません。

クラウドマイニングのデメリット

クラウドマイニングは小額から簡単に投資することができ、種々の高額な設備や費用を払う必要がなく、誰でも気軽に始められることができることがわかりました。

ですが、いえ、誰でも気軽に始められるからこそあるクラウドマイニングのリスクをご紹介します。

デメリット1:マイニング企業が倒産する可能性がある

可能性として、マイニングを行う企業や団体が十分な利益を確保することができなくなり、倒産・解散するリスクがあります。

一度倒産してしまうと投資したお金や配当がどうなるか分からないため、クラウドマイニングを行う企業は慎重に選ぶ必要があります。

デメリット2:詐欺の可能性がある

クラウドマイニングしませんかといって資金を集めて、実際にはマイニングなど一切行わず、ある時突然雲隠れされるパターンもあります。

クラウドマイニングの1つの大きな欠点として、「実際にマイニングを行っているか、分かりずらい」という側面があります。

もしクラウドマイニングを始めたい場合は、実際にその企業がある場所まで出向き、本当にマイニング用の機材があるのか、マイニングが行われているのかということをその企業の人たちと十分に聞けることができたら、それが理想です。

マイニング機材やマイニング工場の無いサイトはかなり怪しい企業です。

100%利益保証などと謳う宣伝で投資を促すサイトも詐欺の可能性が高く、十分注意する必要があります。

ゆうや
僕も「クラウドマイニングをやらないか」と誘われたことがありましたが、「友達を紹介すると何%紹介料が入ってきて…」なんて言われて、「いやそれねずみ講じゃん」と思ってやめました。

デメリット3:その通貨が値下がりするリスクがある

例えばBTCでマイニングするとして、2018年11月26日現在のBTCのマイニングの報酬は12.5BTC、価格は約45万円なので、1回のマイニングの報酬は約562万円ということになります。

しかし、仮にBTCの価格が20万円まで下がったとしたらどうでしょう。

1回あたりのマイニングの報酬は250万円まで下がってしまいます。

562万円の時ならマイニングの採算がとれていたとしても、250万円にまで下がってしまったら採算がとれないかもしれません。

仮想通貨は価格変動が激しいので十分に考えられる事態です。

デメリット4:半減期がある

ビットコインなど一部の仮想通貨には「半減期」というものがあります。

半減期とは、通貨の発行上限がある通貨(ビットコインなら2100万枚)の供給量を調整するために、ある一定の期間ごとにマイニングの報酬をそれまでの半分に減らしてしまう期間のことです。

デメリット3の時の例でいうと、BTCの価格が約45万円のまま変わらなくても、マイニングで貰える報酬が12.5BTCから6.25BTCに減らされたら、利益が約562万円から約281万円にまで下がってしまうということです。

ビットコインマイニングの場合半減期は2020年に起き、その後4年に1回のペースで確実に発生することが決まっているので、このリスクは4年に1回確実に発生します。

デメリット5:マイニングの難易度の上昇

PCの性能の向上は著しいものがあります。

そのため、今の時点で最新の設備をそろえたとしても、1か月後、6か月後、1年後には旧式の部類に数えられてしまい、使い物にならなくなっている可能性が十分にあります。

加えてマイニング事業に参入する企業が増加傾向にあり、マイニングの成功率は益々下がっていっているというのが現状としてあります。

まとめ

このようにクラウドマイニングには多くのリスクが常に付きまといます。

もしクラウドマイニングで成功したいなら、

①信頼できるマイニング企業を見つける

②その企業がマイニングマシーンを定期的に更新していけるだけの財力があるかを見極める

③その企業がマイニングしている仮想通貨の価格が今後上昇することが見込まれる

ことが条件としてありそうです。

ゆうや
クラウドマイニングって難しいんですね。

クラウドマイニング中には詐欺案件も間違いなく含まれています。

皆さんがもしクラウドマイニングを始めたいと思った時には十分注意してください。

ゆうや
GMOやDMMなど、信頼できる日本の企業がマイニング事業に参入するという話もあるので、クラウドマイニングがより安全なものになるといいですね!