商品券、ギフトカードの知っておきたい贈り方や注意点とは?




品物を買ってお祝いしたいけれど、相手の好みがわからない場合はよくあるものですね。そんなときは、気軽に商品券にしようと決めてしまいがちです。けれど、商品券を贈ると決めたにも関わらず、さまざまな種類があり、何を選んだらよいのか悩んだ経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は商品券、ギフトカードの知っておきたい贈り方をご紹介します。

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商品券の種類

商品券といっても日々、変化しています。何故、変化するのかというと、商品券を発行しているお店側が時代とともに進化あるいは衰退しているからでしょう。それを使う私たちも、年代によって馴染みやすい商品券、馴染みにくい商品券がありそうですが、情報をよく調べて賢く利用したいものです。

紙の商品券とギフトカード

商品券といえばお札に近い大きさの冊子になっている紙製のもの、または一枚ごとの紙製のものがあります。従来、この紙製のものが多かったのですが現在では、プラスティック製の名刺大のギフトカードも商品券の主流になってきました。以下、紙の商品券というのは紙製のお札大の商品券、ギフトカードというのはプラスティック製の名刺大の商品券とします。

商品券の送り方

商品券を遠方の人に送るとき、郵便局で一般書留または簡易書留で送ります。紙の商品券でもギフトカードでも軽いので、郵送に適しているといえるでしょう。その際、メッセージや手紙を同封すれば、心のこもった贈り物になります。他に荷物がある場合、ゆうパックでも商品券は送ることができます。

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紙の商品券のメリットとデメリット

紙製の商品券はどの年代の人でも馴染みがあり、贈り物としてよく使われています。

紙の商品券のメリット

紙の商品券のメリットは、贈り物として高級感が出やすいというメリットがあります。特に、多くの店で使える「全国百貨店共通商品券」などを百貨店で購入すると、その百貨店独自の包装紙で包装されるので、贈られた人は丁寧な贈り物という感覚をいだきやすいと思われます。

また、紙の商品券の表面に額面金額が書いてあり、いくらの価格の品物が商品券と引き換えに購入できるか、ひと目でわかります。現金と近い感覚で使用できます。紙の商品券の中には、額面金額より少ない商品を購入した場合、差額(お釣り)を受け取ることができるものもあります。

有名な紙の商品券は、金券ショップなどに売って現金に換えることもできます。この場合は紙の商品券の額面金額よりも下回るお金にしかなりませんが、使わずにいるよりもお得といえるでしょう。

紙の商品券のデメリット

紙の商品券のデメリットは、贈られた人が買い物に持っていくとき、財布やバッグに納まりが悪く、紙製なので、端が磨り減って古くみすぼらしくなりやすいです。また会計で紙の商品券を出すとき、公然の前で1枚、2枚と数える場合が多く、あまりスマートには見えません。

それから紙の商品券によっては、その額面金額以上の商品を購入するときしか使用できないものもあります。紙の商品券で支払うつもりで現金をあまり持ち合わせていない場合は、額面金額以下の使用を断られ、商品を手にする機会を失ってしまう可能性もあります。

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ギフトカードのメリットとデメリット

プラスティック製の名刺大の商品券のギフトカードは、小さくて薄いが故のメリットデメリットもありそうです。

ギフトカードのメリット

ギフトカードは、贈り物として使う場合、薄く小さいので気軽に渡しやすく、また贈られる側も受け取る気持ちの負担になりにくいというメリットがあります。また、小さく薄い形状からは予想できない大きな贈り物に、驚きとともに贈り主に感謝されることでしょう。

名刺大の大きさなので、財布にも入れやすく、買い物もスマートです。ギフトカードの額面金額以上の価格の商品を購入した場合は、紙製の商品券と同じように、差額の現金を支払います。額面金額以下の商品を購入した場合は、その残りの金額は次回にギフトカードに残り、次回の買い物で使うことができます。

ギフトカードのデメリット

年代にもよることが多いですが、贈り贈られする場面で感動が少ないことがデメリットといえるかも知れません。また、形状が小さく薄いために失いやすく、額面金額が表面に書かれていないので、いくらの商品が購入できるのかわかりにくいということも大きなデメリットです。

残高を調べるには、商品券の発行元に問合わせたり、商品を購入したあとのレシートの利用可能残高の項目を見るなどの方法があります。

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商品券を購入するとき、使用するときの注意点

商品券を購入するときは、大抵の場合、何かの理由で誰かに贈り物の一つとして商品券を購入しようとしていることが多いのではないでしょうか? 相手の人に喜んでもらえる商品券を贈りたいのは当然のことです。その時、何を気をつけて購入すればよいのでしょうか?

商品券を購入するときの注意点

贈る側と贈られる側が同じ地域に住み、年代も趣味も生活スタイルも同じならば商品券を贈る必要はなく、商品を贈ればいいと思います。けれども、ほとんどの場合、すべてが違うことの方が多いですね。贈る相手を思いやり、相手の使いやすい商品券を選ぶことが大切です。

例えば、出産祝いならベビー用品が購入できる全国展開している百貨店のギフトカードがいいかもしれません。また、インターネットで商品が購入できるデジタルギフトカードも、育児に多忙な若いママパパ世代には喜ばれると思います。

また、高齢の人に贈る場合は、百貨店の高級な包装紙に包んだ商品券が喜ばれることが多いと思います。

商品券を使用するときの注意

商品券を使用するときに気をつけなければいけないことがあります。

まず、一つ目はその商品券を利用できる加盟店や利用できる商品などをしっかり把握することが大切です。二つ目は商品券に有効期限があるかもしれません。確実にその有効期限までに使いましょう。また、その商品券独自の注意事項がある場合もありますので、よく調べてから利用しましょう。

もし、古い商品券が家の中から見つかった場合は、その商品券の発行者に連絡し、現在でも使用できるかどうか確認してみましょう。廃止されている場合でも、払い戻し手続きをすれば払い戻しが可能なこともあります。

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まとめ

さまざまな種類の紙の商品券やギフトカードがありますが、贈り物をするときに一番大切なことは相手を思いやることです。商品券はインターネットで使用するもの以外は大抵、お店に出かけなければ使えません。なかなか外出ができない方やお店が遠くて行きにくい場合も、考慮してあげてください。そんな場合は、商品券よりも、カタログギフトでお祝いの気持ちを贈るのも1つの方法です。また、新しい情報に疎くなっている人には、敢えてインターネットで使うデジタルギフトカードを贈り、一緒にパソコン画面からショッピングして楽しい時間を共に過ごすのもいいでしょう。

参考:金融庁商品券の払い戻しについて(2017年著者調べ)