結婚を意識し始めると、考えるのがプロポーズです。今はイベント会社に頼んだり、友人に手伝ってもらったりと多種多様になってきました。
お金を十分にかける人、さらっと終わらせてしまう人沢山のプロポーズの形があります。今回は私の友人たちが経験したものを元に、いくつかのプロポーズの形や、費用についてご紹介したいと思います。
目次
プロポーズに費用をかけて行う人の場合
男性にとっても、女性にとってもプロポーズは大切な瞬間です。ずっと先の未来でも記憶に残るプロポーズにしたいものです。
そんな方のために費用はかかるけど、女性が喜ぶプロポーズの場所や形をご紹介したいと思います。全て友人たちが経験しているものばかりなので率直な感想もつけておきます。
費用をかけるプロポーズ『クルージングでプロポーズ』
ナイトクルージングでプロポーズされるというのは、とても素敵ですよね。費用的には、乗船料と料理を併せて2人で2万~6万程度になります。このクルージングの問題点としては、船に乗った瞬間にプロポーズをされるとバレてしまうことです。
友人Aは交際期間3年で、ある日『船酔いする?』と聞かれたそうです。『釣りは無理だな~。揺れるし』と答えたところ、『あんまり揺れない船なら平気だね』と言われたそうです。
交際3年、年齢も29才、そろそろ結婚かなと意識していた時期だったので気付いてしまいました。気付いても嬉しいイベントですが、気付かないふりをするのがなんとも面倒だったと言います。もっとさりげなく船酔い確認が出来る人にはお勧めかもしれません。
費用をかけるプロポーズ『夜景の見えるレストラン』
ドラマでよく見るシチュエーションですよね。費用はレストランのランクによりますが、2人で1万~5万程度でしょう。レストランを決める為にはとにかく事前リサーチが大切です。
今はお店の方の協力を得ながら、プロポーズをする人も多いようです。例えば、事前に店員さんに花束を預けておきトイレに行ったふりをして花束を持ってくる。トイレに行ったふりをして、うしろからネックレスをつけてあげる。少しサプライズを入れてあげるのがポイントです。
ちなみに私は『レストラン』でプロポーズを受けました。夜景の見えるレストランに行く機会のなかった我々二人。誕生日の日に彼なりにリサーチをして連れて行ってくれました。
が、しかし・・・。夜景が見えたのは、ビルとビルの間の1m程度。都会のビル群に挟まれた場所でした。
『ネットには夜景が綺麗だって・・・。』そうつぶやくかわいそうな彼でしたが、時既に遅し。
そして19時を過ぎる頃、近くのサラリーマンたちが気楽にこれるイタリアンレストランだったので、スーツ軍団に席は埋め尽くされていったのです。そんな中花火を指したケーキが私の元に届けられ、店中にスィートボックスの音楽が鳴り響きました。
回りはサラリーマンたちで満席状態の中、そんな恥ずかしいシチュエーションに逃げ出したくて仕方がありませんでした。これは完全に失敗のパターンです。あのときの恥ずかしさは今でも鮮明に覚えています。
とにかく事前リサーチのみです!!
費用をかけるプロポーズ『フラッシュモブ』
最近TVでも見かけることがある『フラッシュモブ』
フラッシュモブとは、不特定多数の人が雑踏の中で突如パフォーマンスを行うことです。現在はイベント会社が企画をしてくれて、ダンサーも用意してくれることが可能です。
費用は10万円~20万円程度と考えておいた方がいいでしょう。ダンサーが少なすぎても迫力に欠けてしまうのでおすすめできません。
せっかくやるのであれば、しっかりと驚いてもらえるようにお金をかけてあげて下さい。
『フラッシュモブ』は友人たちの中でも人気です。未だかつて回りでやってもらった人に出会えていませんが、一回味わってみたかったと話題によく上がります。
費用をかけてもいいと思う方は、是非チャレンジしてみて下さい。
プロポーズに費用をかけない人
婚約指輪に、結婚指輪。結婚式に新居。これからお金を使う機会が増えます。特別なものにはしてあげたいけど、費用をかけたくない人も沢山いると思います。そんな方のために
費用をあまりかけないプロポーズの形をご紹介したいと思います。
費用をかけないプロポーズ『自宅』
事前にバレることなく、肩肘を張らずにプロポーズできるのが自宅です。最近は自宅プロポーズがとっても人気なんです。でもただグダグダしながらプロポーズしてはいけません。
事前に花屋さんに花を届けてもらえるように依頼しておき、彼女が家にいるときに配達してもらうようにします。宅急便がきて『ちょっと出てくれる?』なんて花束を受け取ったタイミングでプロポーズ。
友人Bはこのパターンだったそうです。なかなか評判も良かったです。自宅プロポーズならば、手抜きしたと思われない演出がとにかく大切です。
費用をかけないプロポーズ『フラッシュモブ』
最近はやりのフラッシュモブをやりたいけれど費用をかけられない人もいますよね。
正直あまりおすすめは出来ませんが、出来ないことはありません。ポイントを押さえさえすればそれなりに形にはなるかもしれません。
大切なのは2つ。まず1つ目は最初に踊り出す人が、彼女の知らない人であることが重要です。知らない人が突如踊り出すから、サプライズになるのです。
2つ目は、人数をそろえる。プロじゃないならダンス力もそこまで期待できません。数で雰囲気を出すしかないのです。最低10人は用意した方がいいでしょう。
まとめ
プロポーズに費用をかける人、かけない人、様々ですが、女性にとって大切なイベントであることは間違いなしです。
彼が自分のために色々と考えてくれたことに意味があるので、費用は関係ありません。二人にとって思い出に残る日になるよう、頑張って下さい。