意外な原因で別れる、最近の夫婦の離婚原因はなに?

3組に1組のカップルが離婚しているという日本。

意外と離婚率が高いと思いませんか。

これだけ離婚率が高いと、その離婚原因も気になるところですよね。

そこで今回は、意外な原因で別れる人もいる?最近の夫婦の離婚原因についてご紹介します。

離婚をお考えの方はぜひ参考に、離婚をお考えでない方は反面教師にしていただければ幸いです。

mohamed1982eg / Pixabay

最近の夫婦の離婚原因はなに?

ArtsyBee / Pixabay

離婚率の上昇に伴って、離婚理由も現代では少し変わってきているようですね。

ここでは、夫婦の離婚原因で多いものをご紹介させていただきます。

現代の離婚原因がわかれば、現代の夫婦に何が必要なのかがわかるかもしれませんね。

一緒に見てみましょう。

早速、現代的な離婚原因「性格の不一致」

「性格の不一致」は昔の日本では、離婚原因として多くはありませんでした。

しかし、現代の日本での離婚原因としては、今もなお増え続けていますよね。

あなたの周りでも、離婚された方の多くがこの「性格の不一致」を挙げているのではないでしょうか。

習慣や好みや考え方や価値観など、ちょっとしたことが合わないだけなんですよね。

でも、夫婦で共感できることが少なくなると、夫婦生活を続けることが難しいと感じる夫婦は多いようですね。

今でも多い「浮気」

「男は本能的に浮気をする生き物だ」と言われますが、何度も何度も繰り返されるとさすがに堪忍袋の緒も切れますよね。

昔の日本であれば我慢をする妻も多かったと思いますが、現代の日本では働いていて経済的に自立している妻も多いので、我慢することなく離婚を決める人も多いようです。

そして、現代では妻の方が浮気をするケースも増えているんですよ。

さらに、夫は妻の浮気を許せないらしく、たとえ一度の過ちでもすぐに離婚に踏み切るケースが多いようですね。

最近明るみに出やすくなってきた「暴力」

これも、昔は我慢ずる妻が多く明るみに出にくかった離婚原因ですが、夫が妻に暴力をふるうことが原因で離婚するカップルも多いんです。

一度、暴力をふるわれると「また暴力をふるわれるのではないか」とおびえてしまうので、相手に自分の本当の気持ちを話せなくなってしまいますよね。

そうなると、夫婦として当たり前である対等な関係を築けないので離婚はいたし方がないです。

そして、現代では妻が夫に暴力をふるうケースも増えているようです。

さらには、暴力といっても身体的に殴られたりけられたりするばかりではなく、相手の思っていることややっていることを全て否定し続ける精神的な暴力もあるんですよ。

これも現代的?「子供への愛を感じられない」

夫婦として2人で愛情をもって子供を育てるのが夫婦のあるべき姿ですよね。

しかし、最近では虐待とまではいかなくとも、自分の子供に愛情を注げない親が増えているようですよ。

そして、そんな相手の姿に「自分たちの大切な子供なのにどうして?」と幻滅してしまい、離婚へと至るようです。

確かに、自分たちの大切な子供に愛情を注いでくれないパートナーと2人で子育てをするくらいなら、自分1人でたくさんの愛情を注いで子供を育てた方が夫婦にとっても子供にとっても良さそうですよね。

意外な離婚原因とは?

最近多い意外な離婚理由として、「ひどい浪費癖」が挙げられます。

ギャンブルが好きな方やおしゃれな方の、常識を逸脱した浪費癖についていけなくなるようですね。

ギャンブルに依存している人や衝動買いをする癖のある人は、一種の病気ですから簡単には治らないので厄介です。

他にも、結婚していながら「趣味を優先して家族を省みない」という原因で離婚するカップルも多いようです。

確かに、現代社会では昔に比べると趣味が多様化していますよね。

ですから、結婚してからも、その趣味を続けていきたいという気持ちもよく分かります。

しかし、家族を省みないほど没頭してしまっては、結婚した意味が見出せませんよね。

一昔前の「家族を省みない」という言葉は、仕事人間の夫によく使われていたのに、今では「趣味で家庭を省みない」と使われるのが不思議だと思いませんか。

まとめ

Unsplash / Pixabay

今回は、意外な原因で別れる人もいる?最近の夫婦の離婚原因についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

離婚原因の一番は、やはり「性格の不一致」でしたね。

この記事を読んで、あなたは焦っていませんか?

そういえば、性格が会わないと思っていませんか?

でも、安心して下さい。

赤の他人が結婚するのですから、性格なんて合うわけがないんですよ。

性格が合わないからこそ大切なのは、お互いの気持ちを尊重することだと思います。

そして、感謝の気持ちを持ち続け、たまにはその感謝の気持ちを言葉や態度に表すことではないでしょうか。