6種類の価値観で変わる!コミュニケーションのあり方とは?

哲学の世界の中では、価値観の種類は6種類存在するといわれています。

人間はその6種類ある価値観のうちでどれを重視するかによって、どのようなタイプの人間なのかもわかるそうですよ。

さらには、同じ価値観を重視する人間同士は、やはり仲良くなりやすいというデータもあるので気になると思いませんか。

そこで今回は、6種類ある価値観で変わる!コミュニケーションのあり方についてご紹介したいと思います。

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6種類の価値観とは?

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価値観の種類によって、どのようなタイプの人間かわかると言われると、その内容が気になると思いませんか。

では早速、その6種類の価値観についてご紹介していきますので一緒にみてみましょう。

地位や名誉を重視する権力型

価値観が権力型のタイプの人は、他人を蹴落としてでもトップになりたいという人が多いのが特徴です。

その理由は、自分の存在を証明したいという欲求から来るものだといわれています。

友人や趣味などのグループや会社などの組織の中でも、権力を追求するタイプなんですよ。

これだけを聞くと、こういった人とは付き合いたくないなと思いがちですが上手くコミュニケーションをとればグループや組織の全員のためにも一生懸命に動いてくれるんですね。

どんな時でも場合でも、場を仕切ってくれるので悪い人とは言えないと思いませんか。

感覚を重視する審美型

価値観が審美型のタイプの人は、美しいものや楽しいことに価値を見出していて、物事を感覚でとらえるのが特徴です。

人生において「実用性」や「必要不可欠」などの言葉とな無縁で、型にはまらないタイプの芸術家に多いタイプです。

感覚が優れているがゆえに、現実的ではないと周囲に敬遠されることも・・・

その感覚が優れていため、繊細であったり神経質になる一面も持っているのでコミュニケーションのとり方には注意が必要ですよ。

経済力や資産を重視する経済型

価値観が経済型のタイプの人は、コミュニケーションをとる上でお金を中心にして考えるのが特徴です。

この人と付き合っていく上で自分の金銭的負担がどのくらい減るかなど、自分のお財布事情に敏感なんですね。

それでいて、自分の身の回りのものへはお金をかける傾向があるので驚きです。

損得勘定が得意なタイプですが、自分の利益にならないことには消極的になるので、仕事をする上では自分にお得があることをチラつかせると良い仕事をしてくれそうですよ。

自己の救済を重視する宗教型

価値観が宗教型のタイプの人は、精神的な世界に関心が高いので、現実性にはかけているのが特徴です。

身近に起こっている現実的なことにはあまり関心を示さず、神秘的なことに興味を持っています。

これだけだと浮世離れした人で終わってしまいますが、グループや組織などで行動する際には、精神的な支柱となれる人物なんですよ。

ボランティア精神も高いので、無償の努力もいとわないので、精神的な価値があることなら良い仕事をしてくれますね。

コミュニケーションを重視する社会型

価値観が社会型のタイプの人は、社会性が高く、奉仕活動や福祉に関わり人の役に立つことが好きなのが特徴です。

ですから、他人のために努力することをいとわないので周りがビックリするほど頑張ってくれるんですよ。

しかし、不正や和を乱すような行動に対して厳しすぎるので、周りが困ってしまうことも・・・

論理的に理解することを重視する理論型

価値観が理論方のタイプの人は、論理的に理解し、心理に価値を置くのが特徴です。

物事を第三者の視点で眺め、理詰めで考え解決することを好み、感情論を嫌います。

ですから、周りからすると冷たい人や感情がない人という印象をもたれる上に、打ち解けるまでに時間がかかります。

しかしながら、理詰めで話せば分かり合えますので、感情的にならず冷静にコミュニケーションをとることが必要ですね。

もちろん混合型の場合もあり!

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6種類の価値観のタイプをみて、あなたがコレだ!というものはありましたか?

「良い部分は○○型だけど悪い部分は○○型なんだけど・・・」なんて方もいらっしゃったのではないでしょうか。

もちろん、価値観の種類が2種類や複数の混合型である場合も少なくはありませんよ。

そして、混合型である場合の方が仲良くできる人のタイプも必然的に増えるので、コミュニケーション能力が高い人となりますよね。

まとめ

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今回は、6種類ある価値観で変わる!コミュニケーションのあり方についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

自分がどのようなタイプの人間かわかると、人との接し方も変わってくると思いませんか。

また、それぞれのタイプで良いところと悪いところがありますが、良いところだけに目を向けることによって人との接し方も良いように変わっていくのではないでしょうか。

今回の記事を頭の片隅において是非、今後のコミュニケーションのあり方に活かしてみて下さいね。