家庭ごみの片付け!業者に頼まずにお得に済ます方法とは?




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人が生活する中で、家庭ごみは必ず出るものです。買い物をしてくれば、当然買ったものを使うので、野菜を包むフィルムや、生ごみ、鼻紙やいろいろ出てきますよね。ただ、そういったごみだけでなく、生活していて長い年月を経て、壊れてくる家電も家庭ごみの一種です。

皆さんはごみの捨て方は自治体を通して捨てられる方が多いと思いますが、意外と知られていないのが、粗大ごみや破砕ごみの捨て方。悲しいことに、川や森、自然の中に捨てられることもあります。知らないからと言って自然の中に投棄していいわけではありません。

ご存知ですか?不法投棄では、10年以下の懲役、1,000万円以下の罰金が科せられる罪になるのです。捨て方を知らないだけで罪を犯すのは人生を無駄にしてしまいます。また、業者にもっていってもらえば当然依頼金が必要になるため、結構な出費になってしまいます。

それでは、家庭ごみを出費を抑えて捨てるにはどうすればいいのがご紹介していきましょう。

まず、家庭ごみとはどんなものか?

よくコンビニエンスストアでは、【家庭ごみを持ち込まないでください。】とありますよね。一時期、その家庭ごみというのはいったい何なのか、コンビニでごみを捨てたらいけないのかとネット上でも議論になったことがあります。

ではごみの分類についてみてみましょう。

◆燃えるゴミ(可燃ごみ)

紙切れやティッシュ、水気を切った生ごみ(野菜くず)、紙製品など

◆燃えないゴミ

燃やさないゴミ、不燃ゴミとも言います。プラスティック、金属類、革やゴム製品、ガラスや陶器など

◆資源ごみ

段ボールや新聞紙、缶や瓶、雑誌、ペットボトルなど

◆粗大ごみ

大型ごみともいい、家具やチャイルドシートなど大型の育児用品など大きな物

◆有害ごみ

蛍光灯や、乾電池、水銀性のもの、スプレー缶やライターなど危険物が入っているなど

◆小型家電

電子レンジ、ガスコンロ、掃除機、こたつ、ドライヤーなど小さな家電製品

◆大型家電(リサイクル券が必須)

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など

だいたい大きく分けてこれが家庭ごみの総称と言われています。よくいわれるコンビニエンスストアで捨てないでくださいっていうのは、家庭の中で出たごみなので、生ごみであったり、家庭から持ち出したものは捨てないで下さいという意味だそうです。コンビニエンスストアで買い物したものや、ペットボトル1本くらいなら大目に見てくれるかもしれませんが、それを10本も持っていったら家庭から持ってきたと思われても仕方ありません。ルールを守って利用しましょう。

また、家庭ごみは、お住まいの地域の自治体によって回収日があったり、捨てる方法が違うので、お住まいの地域の市役所や区役所などのホームページで確認するといいでしょう。

自治体に加入されていない場合

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例えば、アパートや集団住宅にお住まいの方は、管理会社がごみステーションを設けて捨てられるところもありますね。そういうところは、大体なんでも捨てられるといいますが、家電や粗大、有害ごみは捨てられないところも多いのではないでしょうか。

なんでも捨てられるといっても、廃棄する場所は大体同じなので、できるだけ上記の分類ごとまとめるのがマナーです。大型家電はリサイクル券と言って生産者がリサイクルすることが義務付けられています。リサイクル・廃棄をするのに必要な金額が決まっており、リサイクル券がないと捨てられない法律がありますので、注意が必要です。勝手に捨ててしまうと、罪となる場合がありますので気を付けましょう。

業者に頼むと大体いくらかかるのか?

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では捨てるのに困ったから、業者を呼んで処分してもらうとすると、いくらくらいかかるのでしょうか?

おおよその金額を調査してみました。

①家庭ごみ(破砕類含め)

家庭系可燃ごみ0.5万円~1万円

家庭系不燃ごみ1万円~3万円

自分の手が空かなくて、どうしても業者に依頼したい場合は、このくらい金額がかかるようです。しかし、廃棄するごみの量によっても金額が変わってくることがあるので、日頃からちょっとずつ捨てられるといいかもしれません。おおよそ1万円はかかると思っていいようです。

また、破砕類に含まれる、テーブルや本棚などの大型ごみは別途金額を徴収されるケースがあるようです。

②小型・大型家電類

◆小型家電

およそ500円から5,000円程度

こたつや電子レンジ、ミシンなどですが、一点一点に料金が課せられるようです。複数点捨てる場合は1万円以上はかかると考えたほうが良いでしょう。

◆大型家電

およそ1000円から5,000円程度

リサイクル券とは別で業者に払う処理料が加算されます。その処理料が上記の金額です。洗濯機に至っては、大きさや何キロ洗えるかという容量によっても違いますし、大きければ料金も大きくかかると考えたほうがよさそうです。

出費を抑えるにはどうしたらいいのか?

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まず根本的に出費を抑えるのであれば、時間と労力を惜しまないことが第一前提です。自分で捨てること、どの業者が安く引き取ってくれるのかがポイントになってきます。自治体加入やごみステーションによって回収日が決まっているものは、その日に出したほうがいいですし。かといって、紙くずなどを小分けにしてコンビニエンスストアで捨てようとすれば、監視カメラもついていますので、常習犯と思われたら大変です。できるだけごみステーションで捨てるようにしましょう。

では、出費を抑えて捨てられる方法をいくつかご紹介します。

①市や区が運営しているクリーンセンターへ持ち込む

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どの地域でも、クリーンセンターと言ってごみを持ち込む場所があります。パッカー車(ごみ収集車)やほか業者も利用しているのですが、一般の方でも自分で持ち込んでごみを捨てることが可能です。ただし、クリーンセンターは行政が運営しているケースがほとんどですので、行政で決められているものしか持ち込めません。小型家電や、大型家電はほとんどの場合持ち込めませんので、注意しましょう。

持ち込みにかかる金額は、持ち込んだ重さのキロ数で計算されます。およそ10キロ100円から300円程度で済みますので、100キロ積み込んでも3,000円以内で済みます。自治体によっては違いますので、市や区の公式ホームページ、またはクリーンセンターのホームページで金額を確認してください。

業者に頼むよりはお安く済みます。

②民間業者に持ち込む

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小型家電は、民間の業者で持ち込み可能のところに持ち込むとキロ数で引き取ってくれます。業者で一点1,000円以上処理量を取られるよりは断然お得に捨てられます。持ち込み可能な業者は行政とタッグを組んでいることも多いので、市のごみの担当課に聞くと教えてくれることがあります。インターネットからも検索できるので、ぜひ検索してみてください。

また、地域によってあるところとないところがありますが、小型家電や資源ごみ、金属ごみを無料で捨てられるコンテナスペースを設けているところがあります。そういったところは無料で引き取ってくれる場所が多いので、活用するとお金もかけず廃棄できます。ただし、大型家電や有害ごみは持ち込みがほとんどできませんし、監視カメラもついているので、悪いことはできませんよ。

③買い物ついでを利用する

ごみ袋って、無料じゃないんですよね。可燃ごみ用、プラスティックごみ用、有害ごみ用、資源ごみ用と自治体で取り決められています。スーパーのレジ袋も有料化になってきているので、いくら仕分けのいらないゴミステーションでも、袋って有料です。

ごみ袋を少しでも節約するには、買い物ついでに回収ボックスのあるお店に立ち寄るのもごみを減らす方法の一つです。例えばペットボトルや、お魚やお肉などの入っているプラスティックパック、牛乳パックは結構かさばりますが、回収ボックスにもっていけば捨てられます。それだけでもごみ袋の節約になるので、活用すると出費が抑えられます。やはり労力と根気が必要ですが、節約して自分にご褒美を買うんだと買い物に行くのも一つの続ける心構えになるのではないでしょうか。

④大型家電は買い替え時に引き取ってくれるサービスを利用する

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大型家電を捨てるタイミングとして、故障して買い替えの時期が多いのではないでしょうか。例えば、大型家電を買ったとき、下取りサービスや、自宅まで回収に来てくれるサービスを使うだけでもだいぶお得になります。

新型のがほしくて、まだ使えるけどもう処分という場合は、買取をしてくれるお店にもっていけば、ちょっとした収入に化けますし、できるだけサービスを使いつつお得に捨てられる方法を家電量販店にも相談すると買ったときに優遇してもらえる場合があります。

ただし、本当にもう使えなくて故障という場合は、リサイクル料金だけはかかりますので、それ以上の手数料がかからないと思えば買い替え時期のサービス利用で大きく違います。

行政が管理している廃棄処理場では大型家電は受け入れてもらえません。自分でリサイクル券を買う場合は、郵便局で振り込みで買うか、「RKC」(一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター)の会員になっている場合には、小売店でリサイクル料金を支払うこともできますよ。

お金をかけないためには労力が必要

先ほども申し上げた通り、ごみをお金をかけずに捨てるためには、やはり自分で行うことが大前提です。業者に頼めば簡単ですが、結構な出費となります。ためておけばお家は片付きませんし、何よりごみを貯めると、運気も低迷するといわれるくらいあまりよくないことです。使わないものは見切りをつけてすっきり片付けることで幸運が舞い込むともいわれています。なにより人が来やすい、寄り付きやすいうちには幸運も舞い込むので、使わなくなったものはお金をかけずに処分するのが一番ですね。

また、注意点として、昔は家庭ごみを減らすために、自宅の庭などで燃やしたりすることもありましたが、今はそれも厳しく取り締まられています。田畑を焼き畑にする場合も厳しく言われているくらいです。現代は密集住宅地であり、家事の危険性があるため、家庭ごみを燃やすことはできなくなってきているのです。むやみやたらに燃やすことは絶対にやめましょう。近隣の住宅への被害にもなりかねないし、火事だと思って通報されてしまうケースもあるそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだまだいろんな方法があるかと思いますが、業者を利用しなくても捨てられる方法をご紹介いたしました。不法投棄や、お金をかけて処分するよりも、まずは自分で片づけること。そんなに難しい方法ではないので、ぜひご家族で協力し合いながらやってみましょう。