自炊で節約と健康を手に入れる簡単な方法とは

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人間が生活費の中から1番削れるものは何だと思いますか?その答えは「食費」です。上手な人だと1月に食費1人分を10,000円位で賄うことが出来ると言います。

そこまでは難しくとも食費を抑える方法は沢山あります。今回は私の行っている食費節約術をご紹介させて頂きたいと思います。

食費を抑えるには毎日スーパーへ、お財布には2,000円だけ!

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「食費」を節約するのにまず1番にやって頂きたい方法は毎日の新聞などに折り込みが入っているチラシを必ずチェックすることです。

これはネットでも見られます。

チラシを見たら毎日の献立や食材の使い回しを考えて、特売品にマジックなどで〇を付けておきます。

この際、特売セール時間も必ずチェックしてください。

そのチラシに〇を付けた商品と必要な食材をメモし、4人暮らしならお財布に2,000円だけ入れてスーパーに出かけましょう。

何故、お財布に2,000円しか入れないのかはこの後、ご説明させて頂きます。

 

スーパーは数軒回りましょう

スーパーに買い物に出掛ける際は数件のスーパーに立ち寄り値段をチェックしましょう。

スーパーに行くのにも時間が掛かり、疲れるので、私は3件までと決めています。

各スーパに寄ったら特売品を先に籠に入れ、その後、自分のメモに書いてある商品の値段をチェックします。

メモに書いてある商品は安いお店があればそこで買いますが、どうしてもすぐに必要なものでなければ諦めて別の日を狙います。

 

 

スーパーで購入するのはその日の献立分だけ

スーパーには毎日出かけ、基本的にその日に使う「食材」だけを購入します。

この時、1日に購入する「食材」の上限額を決めましょう。

例えば4人家族なら高価なものを買わない限り1,000円以内を目安にします。

1,000円以内で買った新しい「食材」と、冷蔵庫に残っている「食材」を合わせれば、1日分の食事は十分賄えます。

その他の1,000円ではには缶詰などの日持ちがし、安くなっている商品があれば購入します。

こちらの商品を購入する際の上限額は、やはり1,000円に留めましょう。

これが、先程のお財布に2,000円だけ入れる理由です。

お財布にお金が入っていると、ついつい余計なものまで買ってしまうので、お財布にはその日の予算だけを入れて、スーパーに行きましょう。

上限額を決めることで、「食材」を多く買いすぎるのを防ぎ、「食材」を余らせないようにし、節約に役立てることができます。

 

購入した「食材を」自炊する

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さて、いよいよ自炊の始まりです。 自分で炊くご飯は一食分112gで約37円です。

(内訳「お米」10kg、3,300円)。

これは市販のチンするだけパックのご飯、146円より109円も安いです。

1日3食×30日で考えると9,810円もの節約になります。

10,000円近い節約はかなり大きなものです。

 

 

ご飯を冷凍保存する

炊き立てのご飯は勿論1番美味しいですがご飯は冷凍保存もできます。

1度に何合かを炊いて、密封パックに入れて冷凍保存をし、必要な時にレンジでチンすれば、すぐに美味しいご飯が食べられます。

 

自炊のポイントは作り置き

時間と光熱費節約のためにつくれるものは1度につくって冷蔵庫、冷凍庫に小分けして保存しましょう。

この時のポイントは、もちろんそのまま食べられるようなものもつくりますが、使い回し出来るように下ごしらえのような調理の仕方「食材」をしたものも用意しておくことです。

例えばほうれん草ならお湯で湯がいて水にさらし絞っておけば、「ほうれん草のおひたし」「ほうれん草のグラタン」「ほうれん草の卵とじ」などに使えます。

また、湯がいたほうれん草とお湯をお椀に入れ、お味噌を入れ、ねぎを散らせば、「ほうれん草のお味噌汁」が出来ます。

 

自炊おかずはお弁当に

作り置きの自炊のおかずを、お弁当箱の中へ詰めましょう。

日本人平均のお昼代は平均586円です。

これに比べ自炊のお弁当の値段の平均は100円~200円位です。

差額は何と500円~400円もあります。

これは1月間、学校や、職場に行く20日分だと400×20=8,000円もの節約になります。

 

 

余った野菜は「干し野菜」に

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それでもお野菜が余ってしまったら「干し野菜」をお勧めします。

「干し野菜」にすることでお野菜のビタミンD・ビタミンB群などがアップしとても健康に良い野菜になります。

また「干し野菜野菜」にすると野菜の旨味が凝縮され、甘い「干し野菜」が出来ます。

また、「干し野菜野菜」は水分を含まない、もしくは水分が少ししか無いため、煮込む時に味が染みやすく煮崩れしません。

火の通りも早いのでお料理の際の、電気や油代も節約出来ます。

 

「干し野菜」の作り方

「干し野菜」は晴れた日につくると失敗が少ないです。こつと致しましては、断面が広く薄くなるようにカットすることです。

基本的には細かく切って、ざるや網など、上下から空気が通るものにのせ、時々裏返します。

野菜が白くなってきたら半生干しのできあがりです。

小さく軽くなれば完全感想の出来上がりです。

この「干し野菜」は密封出来るタッパーなどでで冷蔵保存します。

半生のものは5日以内に食べきりましょう。

完全乾燥の状態の時は3週間~1ヶ月は保存可能です。

 

まとめ

自炊は時間が掛かりますがその分「食費」が大幅に節約できますし健康にも良いです。

「でも自炊ってやっぱりめんどくさい」と思われた方はまず上記に記した「ご飯を炊く」ことから始めてみて下さい。

「ご飯を炊く」のはとても簡単で、前記した通り節約に非常に役に立ちます。

また、自炊を始めると料理の楽しさも自然と解ってくるようになるり、体も健康になるので、是非、自炊をすることをお勧めします。