知らなきゃ損!変更不可の航空券を手数料0円で変更できる特例

たまには飛行機に乗って、日ごろの疲れを癒す旅に出たい!

そんな風に思ってしまうことってありますよね。

LCC(ローコストキャリア)各社の参入もあり、飛行機での旅行は以前と比べるとぐっと身近になりました。

筆者も先日、国内線の飛行機に乗って家族旅行に行きました。その際に予約していたのは変更不可の格安チケット。ところが出発前日に、家族の急な体調不良が起きてしまいました。

チケットの変更はできないのに、どうしよう…と思いましたが、結局、航空会社には1円も追加料金を払うことなく、別日の便に変更して旅を楽しむことができました!

今回は、変更不可の国内線チケットでも日程の変更を受けてもらえる特例について、ご紹介していきたいと思います。

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変更不可の航空券とは

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航空券には、搭乗日時や搭乗便を自由に変更できるものと、そうでないものがあります。

正規航空券や、株主優待割引で購入した航空券は、搭乗前ならば日程変更や搭乗便の変更を行うことができます。

一方、LCC各社の航空券や、大手航空会社でも早期割引運賃の航空券では、搭乗日時や搭乗便の変更に際して追加料金が取られたり、変更もできず払い戻しもないといった場合があります。これらの航空券は、変更などができない代わりに破格の安さで提供されている場合が多く、旅程が事前に決まっている利用者にとっては魅力的な航空券となっています。

筆者が利用した変更不可の航空券

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筆者が今回の旅行で利用したのは、ANAの旅割75という早期割引運賃の航空券です。

この航空券は、正規運賃よりも価格が安い代わりに、基本的に予約の変更をすることができません。購入後に日程や搭乗便を変更したい場合には、払戻手数料や取消手数料を払ってキャンセルをし、別途航空券予約をすることになります。

筆者の場合では、75日前までに予約をすることで、正規運賃では片道50000円前後するチケットを、16000円程度で手に入れることができました。つまり、片道一人当たり、約34000円も安く購入できたことになります。

家族4人での往復旅行でしたので、約34000円×4人×2(往復分)で、トータルではなんと約272000円も節約できたことになりますね。

参考URL:ANA(2017年5月著者調べ)

急病に対する救済措置がある

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意気揚々と早期割引運賃の航空券を予約しても、いざ旅行が近づいてくると急病などで体調を崩してしまうこともありますよね。

我が家も出発数日前から、子供が体調を崩してしまいました。

意外と知られていない事ですが、そういった急病の場合、航空会社による救済措置のサービスを受けられることがあります。

ANAやJAL、またLCCでもジェットスターなどでは、病気を理由として搭乗が不可能になってしまった場合、取消手数料や払戻手数料なしで全額払い戻しに対応してくれたり、無料で別日の便に変更ができたりします。

ただし、このサービスを受けるには、事前に医療機関へ受診の上、医師による診断書の発行を受けて航空会社へ提示する必要があります。

なお、この特例は病気になった本人だけでなく、同行者についても適用されます。利用者の立場に立って考えられた、素晴らしいサービスですね。

参考URL:ANAJALJetstar(2017年5月著者調べ)

筆者が利用した救済措置の例

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ANAでは、急病による診断書が提示された場合、手数料なしでの払い戻しのほか、予約便出発予定日から30日間以内の便への変更への対応もしています。

筆者は今回、出発日の前日に医師からの診断書が出たため、ANAコールセンターへ連絡の上、指示に従って診断書をFAXで送りました。

コールセンターではFAXにて診断書の記載内容を確認の上、とりあえず予約便のキャンセル対応をしてもらいました。体調の様子を見て、変更日が決まったら別途連絡の上予約を取り直すことができるのです。

体調不良の際にはいつ体調が回復するのか先が見えないことも多いので、こういったフレキシブルな対応は本当に助かりますね。

ただし、変更は1回のみとなっていて、2回目以降の変更をすることはできません。もし変更をされる場合は、よく体調を確認してから連絡を入れた方が良いかと思います。

無料で別日の便へ変更

診断書提示などの所定の手続きを踏めば、手数料などかからずに同行者全員の搭乗便を変更することができます。

筆者の場合は、出発便の日付を変更しただけでなく、帰着便も別日へ変更をお願いしました。

このような特例措置がなければ、もともと予約していた搭乗券分の代金がほとんど戻ってこないだけでなく、別途搭乗券の購入をしなくてはならないため、数十万円以上の追加経費がかかってしまう所でした。

診断書発行に3000円ほどかかってしまいますが、それを払っても十分にメリットがあるといえるでしょう。

空港でのチェックインは有人カウンターで

診断書提示による特例措置を受けた影響で、空港では自動チェックイン機を使う事はできませんでした。有人の搭乗カウンターへ行って、地上係員の方に予約の確認をしてもらったうえで搭乗券の発券となりました。

搭乗カウンターでの確認作業には10~20分ほど時間がかかったかと思います。通常の感覚でカウンターへ向かうと想定以上に時間がかかると感じることもあると思いますので、こういった場合は早めに空港へ向かうことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

よく飛行機を使う人でも意外と知らない急病時の特例措置、知っておくといざという時の強い味方になってくれます。

余計な出費をおさえて大幅な節約もできますし、何より旅行を満喫できる可能性が広がるという点が、嬉しいですよね。

もしもの時には、ぜひ各航空会社の情報をチェックして、サービスを利用してみてくださいね。