結婚式は人生の一大イベント! こだわりを持ってプランを立てていきたいですよね。
でも、あれもこれもとこだわりを詰め込んでいくうちに、気がついたら大出費ということも…。
結婚式が終われば、日常生活が待っています。結婚後に後悔しないためにも、できるだけ無駄な費用のないように、賢くプランニングを進めたいですよね。
筆者自身、結婚式の際には色々なポイントで出費を抑える工夫をしました。その結果、相場よりも随分安い費用で結婚式を挙げることができましたよ!
今回は、結婚式の費用をお安く抑える方法について、ご紹介していきたいと思います。
結婚式にかかる費用は?
挙式、衣装、料理、写真、引出物、式場装飾などを含めると、結婚式を挙げるには約360万円かかります(2016年の全国平均データ)。
もちろん、オプションの有無や、式場のグレード、地域による相場など、色々な要素が絡んできますので一概には言えませんが、いわゆるホテルや結婚式場での挙式をするなら数百万円はかかると覚悟しておいた方が良いでしょう。
また、無事挙式を済ませた後にも、新婚旅行や引越など、お金のかかるイベントが続きがちです。
結婚式で貯金を使い果たすといったことのないように、資金の準備は慎重に進めていくのがおすすめです。
参考:ゼクシィ(2017年著者調べ)
心構えが大切
結婚式を控えた打ち合わせが始まると、次から次へと決めなければならないことが出てきます。
最初はテンションも高くはつらつと取り組めても、長丁場になってくると疲れてしまって判断力がなくなってくることも。
ウェディングプランナーや両親、パートナーなどの意見に流されて後悔することのないよう、常に自分の優先順位を忘れずにいる心構えが大切です。
冷静さを失わない
式場の装飾から、ドレス、料理…選ぶことが多すぎて、もう費用がいくらかかってもいいや、と投げ出したくなることもあるでしょう。
結婚式の費用は、項目のひとつひとつが数万円~数十万円もすることが多く、数千円や数万円の値段の違いなどだんだん小さい事のように思えてくることもあります。
しかし、数千円あればお気に入りの化粧品が買えたり、将来の子供の習い事に投資できたりしますよね。
ぜひ冷静さを失わず、費用対効果をきちんと吟味するようにしてください。
こだわりポイントを見極める
一生に一度の結婚式、あれもこれもと全てにおいてパーフェクトを目指したくなるかもしれません。しかし、全てにこだわっていたら、その分費用もどんどん掛かってしまうのは当然ですよね。
どうしてもこだわりたいポイントは2~3個に絞り、それ以外の所は妥協をするなどして、メリハリのついたプランニングをするのがおすすめです。
節約する方法あれこれ
ここからは、結婚式の費用を抑えるのに役立つ方法をご紹介します。
衣装を持ち込みにする
ウエディングドレスや和装など、衣装にはこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。
こだわりたいポイントだからこそ、式場のレンタル品以外にも目を向けてみましょう。
インターネットで検索することもできますし、やる気のある方ならドレスを自作することも可能です。自作用のキットを購入してアレンジすれば、世界に一つだけの手作りドレスで結婚式を挙げることも夢ではありません。
また、母親から譲り受けたドレスや着物が既に手元にあるようであれば、購入する必要もありません。
筆者も、絶対にこれを着たい! と思うほど気に入っていた振袖を既に持っていたため、お色直しにはそれを着て披露宴を行いました。おかげで衣装代は、挙式用の白無垢レンタル代だけで済みました。
衣装代を自分で調達して持ち込みにすれば、オリジナルな衣装を用意できるだけでなく費用面でもお安く済ませることができます。
ただし、持ち込み料が別途かかることもありますので、事前に式場に確認するのを忘れずに。
作れるものは自分達で作る
席札や招待状、披露宴の途中で流す映像など、自分達でも作れるものは意外とたくさんあります。
席札や招待状は、無料のテンプレートも検索することができますし、オリジナリティのある仕上がりにすれば招待客にも喜んでもらえます。
映像については少々専門知識が必要ではありますが、フリーソフトなどを駆使して自作することは充分可能です。自分達でこれまでの歩みを振り返りながらムービーを作るのも、絆がより深まる良い機会かもしれませんね。
時間と手間はかかりますが、作れるものは自作するようにすると、確実に費用を抑えることができます。
ただし、結婚式まで時間のない方やお仕事の忙しい方は、準備作業をがんばりすぎて当日疲れきったりすることのないように、体調と相談しながら進めて行ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式の準備では、「一生に一度」という言葉に流されて、知らず知らずのうちに出費が大きくかさんでしまいがちです。
幸せな結婚生活を送るためにも、削れる費用は賢く節約して、素敵な結婚式を挙げてくださいね!