献立を工夫して手に入れる健康と食費の節約とは!?




節約を励むあまりに食費を削って不健康になっては本末転倒です。栄養バランスがとれた献立を工夫して、体の健康を保ち、そのうえで食費の節約にもつながる方法とはどんなものでしょうか。

今回は、工夫して手に入れられる健康と食費の節約術を紹介します。

献立の考え方

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栄養バランスのよい食事をとるには、日本独自の和食の献立が参考になります。主食、主菜、副菜の3つを揃えるという献立です。

主食にご飯、主菜は魚や肉料理、副菜は野菜や海藻が入った味噌汁などにすると、栄養5元素の炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを一回の食事でバランスよく摂ることができます。

主食・主菜・副菜の献立が理想的でも、さまざまな理由で外食やお弁当になってしまうこともあります。

たとえぱ昼食に、会社の食堂でかつ丼を食べたとします。ご飯、豚肉、卵しかありません。上に青ネギを散らしていましたがこれだけでは副菜のビタミン、ミネラルが不足です。このように主食と主菜しか食べていない場合、夕食は副菜の野菜を多めに摂るなど献立を工夫しましょう。1日、1週間などの生活サイクルの中で、バランスのとれた献立作りを心がけることによって、健康な体を保ちましょう。

次に、自炊と中食・外食のメリットまたはデメリットを比べながら、栄養バランスのとれた献立を取り入れた食生活と食費の節約について考えてみましょう。

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自炊のメリットとデメリット

自炊に必要な過程は3つあります。食品を買うこと、食品を保存すること、食事を作ることです。この3つの過程を工夫することによって栄養バランスの良い献立を作り、食費の節約も出来そうです。自炊のメリットとデメリットを比べて詳しく考えてみましょう。

メリット

食品スーパーマーケットで買い物をするとき、自分の目で新鮮で安いものを見つけることができます。旬の食材は栄養も豊富ですし、出荷も多いので安価に売られています。その中から主食・主菜・副菜を考えた買い物ができます。

また、3日間や1週間に一度など生活スタイルによって、まとめ買いができます。まとめ買いをすることによって、嗜好品を頻繁に買うなどの浪費を防ぐ傾向があります。

買い物した食品をうまく下処理や保存して、毎日の食事を自分で作ることによって献立の工夫と食費の節約につながります。

デメリット

自炊のデメリットは、時間と労力がいることです。食品スーパーマーケットに行く時間と労力、買った食品を家に持ち帰って下処理をしたり保存したりする時間と労力、そして食事を作る時間と労力が必要なことです。もし冷蔵庫の中には食材がたくさんあったとしても、中食や外食をしてばかりだと腐らせてしまいます。

また、料理初心者にとっては、料理のレパートリーが少ないため、食べることの楽しみまで見出すことが難しいかもしれません。

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中食・外食のメリットとデメリット

自炊には手を出さずに、外食中心の食生活で、時には弁当を買って家で食べるという生活スタイルの人も多くいます。そこにもメリットとデメリットがあるはずです。

メリット

中食・外食のメリットは、手軽に食べられるということです。時間と労力をかけて買い物をすることもなく、好きなものを好きな時に好きなだけ、食べることができます。

最近では、外食先のメニュー表や弁当の蓋のラベルにも、食品成分や栄養成分が書かれているものが多くなりました。また外食産業でも健康志向のお店が盛んで、上手に選択して食べることによって、バランスのよい食生活を送ることもできそうです。

家庭料理にはない本格的な料理も味わうことができます。人中での食事は賑やかな雰囲気で、食べることにも楽しみが見いだせそうです。

デメリット

中食・外食のデメリットは、何よりも自炊よりお金がかかることです。それは中食・外食の代金には食材の値段だけでなく、容器代、光熱費、人件費、場所代などさまざまなものが含まれているからです。1日単位や、一人暮らしの場合、自炊の方がお金がかかる計算になることもありそうですが、長い目で見ると中食・外食の方がお金がかかり、食費の節約にはなりません。

中食・外食でも安価で済ませられないわけではありません。品数の少ないお弁当、ラーメン、丼物など、空腹を満たす食事の量は十分にあります。けれど、栄養バランスという観点では良いとは言えないものが多いのが現状です。

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まとめ

献立を工夫して手に入れる健康と食費の節約について書いてきました。主食・主菜・副菜の栄養バランスのとれた献立で健康を保ち、食費の節約をするのならば自炊の方が中食・外食よりも食費の節約メリットがありました。

だだし自炊のデメリットにあげたように、食材を腐らせたり、食事が楽しくなくなったりすると、心の健康には悪そうです。そうならないために、時には中食や外食のメリットを取り入れながら、少しずつ食材の下処理や保存を学び、料理のレパートリーも増やしていければいいですね。そうしてお友達やご家族に「おいしいね」「これ好物!! 」という言葉をかけてもらう機会があれば、ますます料理も楽しくなり、食費の節約につながりそうです。