本当にお得なの?ふるさと納税のメリットとデメリットとは!

最近、なにかと話題になっているふるさと納税。

お得だと言われているし、美味しいものも食べられるといいお話ばかりが耳に入ってきますが、いいお話があれば悪いお話もあるはず!

そう気になって、いまいち踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ふるさと納税って本当にお得なの?!ふるさと納税のメリットとデメリットについてご紹介します。

ふるさと納税経験者である私が、実際の経験を元にした体験談ですので是非、参考にして下さいね。

まずは、ふるさと納税について

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ふるさと納税のメリットとデメリットを知る前に、ふるさと納税という制度自体について知る必要がありますよね。

ですので、まずはふるさと納税という制度の付いてご紹介しますので一緒に見てみましょう。

ふるさと納税とは?

最近になってよく聞くようになった、ふるさと納税。

そもそも、ふるさと納税とはどのような制度なのでしょうか?

実は、ふるさと納税とは日本各地にある自治体に寄付をすることなんですよ!

ふるさと納税という名前で、税金を納めることだと思っている方も多いと思いますが寄付ですので意外なほど簡単にできるんです。

ふるさとでないとダメなの?

では、どのような自治体に寄付できるのでしょうか?

これも、ふるさと納税という名前で、あなたにゆかりのある自治体でないと寄付できないと思われるかもしれませんね。

ですが、日本各地のふるさと納税を受け付けている自治体であればどこにでも寄付できるんですよ。

なので、あなたの故郷である自治体に寄付することもできますし、あなたが旅行などに行って気に入った自治体に寄付することもできます。

それだけではなく、あなたが行ったことのない自治体でも寄付を受け付けている自治体であればふるさと納税することができるんですよ。

実質の負担はいくら?

そして、ふるさと納税したお金は、寄付金控除として節税することができるんですよ。

気になる寄付金控除が受けられる金額は、2,000円を超えて寄付をした金額に対してです。

ですから、1年間に50,000円をふるさと納税した場合には、寄付金控除が受けられるのは48,000円です。

なので、あなたの実質の負担は2,000円です。

意外と実質の負担額が少ないと思いませんか?

ふるさと納税のメリットとデメリットとは?

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ふるさと納税について少しわかったところで、やはり実行に踏み切るにはメリットとデメリットを知っておきたいものですよね。

そこで次は、ふるさと納税のメリットとデメリットについてご紹介しますので一緒に見てみましょう。

ふるさと納税のメリットとは?

前にも書きましたが、ふるさと納税はふるさとでなくても好きな自治体に寄付ができます。

しかも、寄付する金額もタイミングもあなたの自由です。

ですから、震災や災害などからの復興を目指している自治体に寄付という形で協力することもできるんですよ。

そして、自治体によっては、あなたの寄付金の使い道を限定できるところもあるので安心ですよね。

もちろん、寄付をした自治体からは、お礼の品という形で特産品であるお米やお肉や魚介類などをいただけるのが最大のメリットかもれませんね!

お礼の品を目的にふるさと納税することも可能ですから、家族でどんなお礼の品がもらえる自治体に寄付するかを相談するのも楽しい時間ですよ。

最後になりましたが、寄付金控除が受けられて税につながるのもメリットのひとつですよね。

ふるさと納税のデメリットとは?

ふるさと納税で税額控除を受けるためには、確定申告をするか、申請などをする必要があるので少し面倒だと感じる方もいるかもしれませんね。

しかし、会社新の方であれば条件を満たせば確定申告が不要になり、ワンストップ特例制度という簡単な申請だけでふるさと納税ができるようになりました。

他には、年収や家族構成などによって税額控除が受けられる限度額を計算する方法が少し複雑かもしれません。

そして、年収が確定する前に寄付をしておかなければならないので金額をあくまでも予想で決めなければいけません。

まとめ

今回は、ふるさと納税って本当にお得なの?!ふるさと納税のメリットとデメリットについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ふるさと納税をするには、少し勉強しておく必要はありますが、節税になるうえにお礼の品がもらえるという一石二鳥の仕組みの制度です。

ふるさと納税という制度の仕組みが変わらない以上、お得であるとしか言いようのない制度ですね。

ですから、あなたも積極的にふるさと納税という制度を利用して、お得に節約してみませんか?