仮想通貨の種類は世の中に沢山ありますが、現在注目を浴びつつあるのが仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)です!
ビットコイン(BTC)に比べ、新しい通貨である仮想通貨仮想通貨CyberMiles。どのような通貨なのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めばCyberMilesがどのような通貨なのかすべて分かるようになるので、一緒に学んでいきましょう!
目次
仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)とは?
CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)は、マーケットプレイスと呼ばれるインターネットを介した商取引が今後増えるという予測の元に生み出された仮想通貨です。
大きな特徴としては、スマートコントラクトを備えており、オンラインマーケットプレイスに特化したプラットフォームを持つ点です。
わかりやすく言うとオンラインマーケットプレイスは、楽天市場やAmazon、メルカリといったオンラインショップのことを指しており、そのプラットフォームで使われるトークンがCyberMilesになるということです♪
以下、CyberMilesについてまとめてみました♪
通貨名 | CyberMiles(サイバーマイルズ) |
通貨単位 | CMT |
発行開始日 | 2017年10月 |
ブロックチェーン | イーサリアム |
発行上限 | 1,000,000,000 (10億)CMT |
時価総額 | 145億円(ランキング78位) |
公式ホームページ | https://www.cybermiles.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/cybermiles |
(2018年7月4日時点)
仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)の特徴
ここではCyberMilesの特徴について具体的に見ていきます♪
オンラインマーケットにスマートコントラクトを導入
Amazonなどのオンラインマーケットにおいて、取引は基本的にインターネット上で完結させます。
そうですよね。私もそう感じていました。しかし調べていくと、オンラインマーケットには仮想通貨の技術が入り込む余地が大きくあったのです。それがスマートコントラクトという技術になります。
ほとんどのオンラインマーケットプレイスには管理者が存在しています。そのため中央集権型の仕組みになっており、個人情報の管理やユーザー間の紛争解決に莫大なコストがかかってしまっています。また、仲介手数料としてユーザーに手数料を負担させてしまうことも多々あります。
これらの問題を解決するために、CyberMiles(CMT)はブロックチェーン、契約を通貨内に記録して、透明性を保持するスマートコントラクトの機能を用いて、低コストでより高度のセキュリティのマーケットプレイスを実現しようとしています。
ビットコインに次ぐイーサリアムという仮想通貨もスマートコントラクトを備えておりますが、取引量が増えてしまうとその手数料の高さ・取引処理速度の遅さが問題となっています。
一方でこのCyberMilesは、取引量の多いオンラインマーケットで使用されることを想定して開発されているため、取引処理速度や手数料は問題となりません。商品を買うユーザーにとっては仲介手数料が安くなり、企業からすれば運営コストが下がり、どちらにとってもWin-Winであることから注目をされています。
もちろん他の仮想通貨もオンラインマーケットに使用することができます。仮想通貨で最も有名なビットコインも最初は電子取引を簡単にするために開発されています。しかしビットコインは取引量が多くなったことで、送金に時間が必要であったり、送金手数料が高騰してしまっており、現実的に通貨として使うことは難しい側面があります。
高いセキュリティ
最近、個人情報の流出問題が大きな社会問題となっていますよね。個人情報の流出により、顧客は大きな損害を被ることがあります。また顧客の個人情報が洩れることで、その企業は世間からの信頼を失ってしまします。
そのため個人情報の保護には、多くの企業が莫大なコストをかけて個人情報を保護しようと取り組んできました。しかし中央集権的な管理である時点で、どれほどコストをかけて保護してもハッキング、サーバーダウン、人為的な流出の可能性はゼロにはならないのです。
ありますよ。実はCyberMilesがこの解決をしてくれるんです。
CyberMilesは、ブロックチェーン上に顧客の個人情報を記載することでハッキング、改ざんのリスクが限りなくゼロに近くなっています。さらにCyberMilesを導入することにより取引が簡略化されるだけでなく、個人情報の管理も低コストに抑えることが可能になっています。
万が一個人情報が流出してもブロックチェーン上に取引情報を個人情報が紐づけられているので被害を最小限に抑えることが出来ます。
「5miles」との提携予定
「5miles」は海外のメルカリのようなサービスで、中古の商品を誰でも気軽に出品することが可能なフリーマーケットサービスです。
CyberMilesは現在開発中のプロダクトではあるものの「5miles」の機能を分散型ネットワークに移行すると発表しています。
まだ実現されていませんが実現すればオンラインマーケットの運営、取引が大きく変化するのではないかと期待されています。
仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)の最新チャート
CyberMilesは2017年12月の草コインバブルの際に価格が0.58ドル程度まで高騰しました。その後は他の仮想通貨と同様に暴落しましたが、1月に価格が急騰し、再度0.5ドル台まで価格を乗せました。その後、価値が下がり続けていましたが、これは市場の全体的なアルトコイン安の波に乗ってしまっている可能性が大きいです。現在は下落も落ち着きを見せ、0.2ドル台で安定しだしたようです。
今後のプロダクトの開発状況を随時チェックし、値動きに注目するとよいでしょう♪
仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)を購入できる取引
気になった方も多いかと思います。ここではCyberMilesの取扱所・買い方についてわかりやすく説明します。 CyberMilesは2017年に発足した仮想通貨で、成長しつつあるものの、まだまだメジャーな通貨とは言えません。そのため購入できる取引所も今の所あまり多くありません。現在は、全世界取引高ナンバーワンの「Binance」をはじめ、「OKEx」や「Bibox」でも取引されています。 ただ…問題が…CyberMilesは現在日本円で直接買うことが出来ないのです。 CyberMilesを取り扱っている取引所が、日本円を取り扱ってないんですよね…… 仮想通貨CyberMilesの買い方についてまとめてみました! ①国内の取引所に登録する。 ②取引所でビットコインを購入。 ③CyberMilesを取り扱っている海外の取引所(Bianceなど)に登録する。 ④国内の取引所からビットコインを海外の取引所に送金。 ⑤CyberMilesを購入。 という流れになります。 信頼性や安全性という点を考慮に入れると、セキュリティ面もしっかりしているBinance(バイナンス)がおすすめです。 FincleではBinanceについての記事も紹介しています。以下のURLをクリックしてチェックしてみましょう♪ BINANCE(バイナンス)の登録方法から入金、取引方法をわかりやすく図で解説! 下記はCyberMilesを取り扱っている取引所の手数料をまとめたものです♪ご参考までに…CyberMilesの流動性の高い取引所を5つ挙げています。 現在CyberMilesは、自ら運営する5milesというマーケットプレイスと密接に連携しています。今後は、この5milesを発展させて取引量を増やすとともに、他のマーケットプレイスにも採用されて、流通量を増やすことが期待されています。 世界的に経済流通におけるEC化率は右肩上がりで増え続けていますので、マーケットプレイスがますます発展するのは確実です。 ただ、オンラインマーケットプレイス自身がCyberMilesのようなプラットフォームを構築しないとは限りませんし、ブロックチェーンプラットフォームをもつ企業が台頭してくることも想定されます。将来的はオンラインマーケットプレイスで競合になりうる企業の動向も今後CyberMilesの価格に反映されてくると思います。是非Amazonと楽天といった競合のブロックチェーン動向に注目しましょう。 今回は仮想通貨CyberMilesについて見ていきました。CyberMilesの特徴は理解できましたか?最後にCyberMilesの魅力についてもう一度おさらいしておきますね♪ ➀オンラインマーケットにスマートコントラクトを導入 ②高いセキュリティ性能 ③「5miles」との提携予定 が大きな特徴でしたね!オンラインマーケットプレイスは現在大きな成長を見せています!もちろんCyberMilesの競合が現れることもあるかもしれません。ただその中で確固たる地位を確立する可能性もあります。 通貨を選ぶ際には、ぜひCyberMilesも考慮に入れてみてくださいね♪取引所 手数料 Biance 0.1% LBank 0.1% OKEx -0.01%~0.2% Huobi 0.2% IDCM 0.1% 仮想通貨CyberMiles/CMT(サイバーマイルス)の将来性
CyberMilesは、マーケットプレイスで大きな役割を果たす可能性があり、その可能性がイコール将来性の高さとなっています。おわりに