【2019年3月28日】仮想通貨市場ニュース3選!

ビットン
こんにちは!ビットンだよ!今回の記事では2019年3月25日から3月27日の間に起こった仮想通貨市場のニュースを、いくつかピックアップして見ていくよ!

ビットコインの価格

2019年3月28日19:40現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、44万3391円となっています。

ビットン
海外の取引所がハッキングされたっていう今日取り上げるニュースで一時下落基調が続いていたけど、そこまで大きく下値を割らずに済んでるからひとまず安心かな。今日もビットコインに関連するニュースを見ていこう!

ビットコインの価格はこちらのリンクをどうぞ!

①テレビ朝日が、電子マネー「Suica(スイカ)」に仮想通貨チャージサービス追加を検討と報道!

テレビ朝日のニュース番組で、新たに認可を受けた仮想通貨交換業者ディーカレットが、JR東日本の「Suica(スイカ)」を含む複数の電子マネーで、19年6月から順次仮想通貨でのチャージが出来るサービスを検討していることが報じられました(3月27日11:58)。

JR東日本が発表した2018年度のSuicaの発行枚数は、7161万枚(前年比18.6%高)にも及び、電子マネーでは楽天Edyの1億1250万枚に続き、国内2位の普及率を誇り、1カ月あたりのアクティブ利用件数ではSuicaやnanaco(ナナコ)の方が群を抜いて高いというデータもあります。

金融庁は3月25日に、仮想通貨交換業登録者に「ディーカレット」を認可していたことを発表していましたが、JR東日本は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ビックカメラ、電通など日本を国内大手19社とともに同社に出資しています。

Suicaに仮想通貨でチャージが出来るようになれば、駅のキヨスク(売店)やコンビニエンスストアでの商品支払いでも使用できるようになることから、日常生活における仮想通貨決済が一気に身近なものになるでしょう。

日本政府は2025年までにキャッシュレス決済率を40%以上にするという政策目標を掲げており、そうした国策とも一致するという点で、巨大な交通インフラを抱えるJR東日本が発行する電子マネーで仮想通貨チャージが検討されていることの意義は極めて大きいものといえます。

キャッシュレス決済が世界的に広がりを見せている中、電子マネー「Suica」との連携が実現した場合、どのように仮想通貨が普及していくのか、注目されます。

ビットン
あの有名なSuicaのチャージに仮想通貨が使えるようになるかもしれないって思うとワクワクするね!ただそうなると今の法律のままだと、仮想通貨でチャージするたびに課税されることになるから、そのあたりは「仮想通貨税制を変える会」を作った藤巻議員に頑張ってもらいたいね!

このニュースに関する記事や過去ニュースはこちらからどうぞ!

テレビ朝日のニュースはこちら⇒https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000150798.html

安倍総理が国会で仮想通貨やブロックチェーンに言及!「大きな可能性があると認識」!

藤巻議員が「仮想通貨税制を変える会」を発足させる!

金融庁が楽天とディーガレットの「仮想通貨取引所」を認可!19年ではCoincheck以来2例目!

②③海外の仮想通貨取引所2社がハッキング被害

シンガポール発の仮想通貨取引所「DragonEX(ドラゴンEX)」が3月24日にハッキング被害を受けたことを明らかにしました(3月25日7:05)。

同取引所は、

「24日、DragonEXがハッキング被害を受け、ユーザーの仮想通貨資産と取引所側の資産が不正流出した」

「盗難に遭った一部の資金は取り返せたが、残りの分も取り返そうと尽力している」

「すでにエストニア、タイ、シンガポール、香港などの警察に知らせ、捜査協力をしている」

「現在取引所のサービスは全て一時的に停止しており、正確な盗難資金とその復旧に関しては1週間以内に報告する」

「尚ユーザーの損失に関しては、DragonEX側がすべての責任を取る」

とのコメントを出しています。

DragonEXは多くのアルトコインを扱う取引所で、今回のハッキングでもビットコイン(BTC)リップル(XRP)イーサリアム(ETH)などを含めた19種類の仮想通貨が流出しています。

被害総額は現時点(3月28日)では公表されていませんが、推定で320万ドル(約3億5000万円)前後と予想されます。

なお、BiKi,comというシンガポール発のもう1つの仮想通貨取引所も、ハッキング被害を受けました(3月26日)。

同取引所の公式発表によると、「26日の早朝(0~7時)、ユーザーのアカウントパスワードが改ざんされ、ハッカーによって仮想通貨の資金が盗まれた」と明かし、「被害総額及びその弁償プランを後日発表する」と述べています。

ビットン
ここ最近ビットコイン(BTC)の上値が押され気味だったけど、このハッキングのニュースを受けて自己資産の流出への不安から下落したって考えらえるよ。でも被害額は取引所側が負担するっていってるし、混乱は限定的なものに収まりそうだね。

日本でも18年1月に大手取引所のCoincheck(コインチェック)が約580億円分の仮想通貨ネム(NEM)を流出させ、仮想通貨バブル崩壊の一因を作ったことがありました。

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④Coinbaseがステラについて学んだユーザーに最大50ドルを提供するサービスを開始!

米国の仮想通貨Coinbase(コインベース)は、仮想通貨ステラ(XLM)について学習したユーザー対して最大で50ドル(約5500円)を提供するサービスを展開することを発表しました(3月26日)。

これはCoinbaseの仮想通貨に焦点を当てた教育プログラム「コインベース・アーン(Coinbase Earn)」の一環で、同サービスの中では最大規模のものになります。

同取引所によると、ステラ(XLM)と共同で開発されたこの教育コンテンツは、それぞれ最大3分の動画計5本で構成されており、この動画を見た後一連のクイズに回答すると、報酬としてステラ(XLM)が獲得できるといいます。

ステラ(XLM)は3月28日現在、CoinMarketCapで仮想通貨の時価総額9位にランクインしている仮想通貨であり、このニュースの発表後には価格が24時間で7%近い上昇を見せています。

ビットン
ステラ(XLM)はリップル(XRP)SWIFT(国際銀行間通信協会)と同じく国際送金の分野で活躍を期待されている仮想通貨で、IBMが送金サービスの基盤をとして使用するって発表したことで注目を集めている通貨だよ!この機会にいろいろ調べておくといいかも!

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終わりに

今日はこの3ニュースを取り上げてみました!

今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。

ビットン
Suicaチャージに仮想通貨が使えるようになるかもっていうニュースはまだ検討の段階だから注意が必要だけど、実現したら仮想通貨業界にとっては大きな前進になるよね!これから注目していこう!今回もビットンがお伝えしたよ!みんなまたね!