【2019年3月26日】仮想通貨市場ニュース3選!

ビットン
こんにちは!ビットンだよ!今回の記事では2019年3月25日に起こった仮想通貨市場のニュースを、いくつかピックアップして見ていくよ!

ビットコインの価格

2019年3月26日15:43現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、43万2345円となっています。

ビットン
26日朝の時点で大きく下落しているね。ニュース材料としてはビットコイン(BTC)現物取引高の95%が偽造だとしたBitwiseのレポートが響いてるって言われてるよ・・・。気を取り直して、そんな今日でもビットコインに関連するニュースを見ていこう!

ビットコインの価格はこちらのリンクをどうぞ!

①ヤフー出資の仮想通貨取引所「TAOTAO」が5月中旬にサービス開始!最大11,000円のキャッシュバックも!

ヤフー株式会社の子会社が出資を行うTaoTao株式会社が、新たな仮想通貨取引所「TAOTAO」の営業を5月中旬に開始予定であることを発表しました(3月25日)。

これに伴って、25日12:00~4月17日23:59の事前登録期間に最大11,000円のキャッシュバックを行うキャンペーンが始まります。

具体的には、事前登録で1000円のキャッシュバック、事前登録ユーザーで取引開始後に一定条件を満たした場合、抽選で500名に10,000円が当たるキャンペーンとなっています。

・「事前登録キャンペーン」2019年3月25日(月)12:00~4月17日(水)23:59:期間中に「TAOTAO」に取引口座を開設すると、もれなく1,000円をプレゼント。

・「取引キャンペーン」2019年5月中旬(予定)~7月1日6:59:事前登録期間中に取引口座を開設した方で、さらに「TAOTAO」営業開始(5月中旬予定)から7月1日(月)6:59までに25万円相当額以上の取引をした方を対象として、抽選で500名に10,000円をキャッシュバック。

TaoTao株式会社は、、19年2月4日にビットアルゴ取引所東京から社名を変更した会社で、ヤフーが同社の完全子会社であるZコーポレーションを通じて、18年4月に40%の株式を取得しています。

当時はヤフーが仮想通貨・ブロックチェーン分野への本格参入をはじめたとして大きな話題となりました。

ビットン
ヤフーが関わってる仮想通貨取引所がはじまるっていうのもビックニュースだけど、登録しただけで1000円貰えるっていう点が見逃せないね!これは乗るしかないビッグウェーブだよ!!

キャンペーンの詳細はこちらです⇒https://taotao-ex.com/campaign/preregister190325-190417/

②金融庁が楽天とディーガレットの「仮想通貨取引所」を認可!19年ではCoincheck以来2例目!

金融庁は、新たに仮想通貨取引所2社を正式に仮想通貨交換業者に登録したことを発表しました(3月25日)。

平成31年(2019)3月25日付で登録された取引所は、楽天ウォレット株式会社と株式会社ディーカレットの2社で、金融庁が新たに仮想通貨交換業者にライセンスを付与したのは、1月11日に登録されたCoincheck(コインチェック)に続く動きで、2019年に入ってから2例目となります。

楽天ウォレット株式会社は、楽天グループ傘下で仮想通貨取引所を運営するみんなのビットコイン株式会社の商号を変更した企業で、2月13日にコーポレートロゴも一新することも発表しています。

取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)です。

今後の予定としては、現サービスである「みんなのビットコイン」を3月31日で終了し、新サービスを4月から開始する予定です。

株式会社ディーカレットは、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)ライトコイン(LTC)などのデジタル通貨の取引を担う金融サービスを提供する企業である、株式会社インターネットイニシアティブの持分法適用関連会社(出資比率35%)となっています。

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、東証一部の国内大手電気通信事業者で、高品質な格安SIM/格安スマホを取り扱う個人向けインターネットサービス「IIJmio(アイアイジェイミオ)」を展開するなど、国内でも定評があります。

今回の仮想通貨交換業者としての登録を受け、19年4月16日(火)より現物取引サービスを開始予定で、サービス開始に先立ち、19年3月27日(水)よりアカウント開設の受付を行っています。

取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)(ETHは今夏から)となっています。

ビットン
日本の仮想通貨交換業登録は世界でもアメリカに並んで厳しいって言われているけど、そんな中でも認可を勝ち取ったなんてすごいね!仮想通貨やブロックチェーン業界がそれをしてでも参入するべき将来性のある分野だってことなのかな!

このニュースに関連する記事や過去ニュースはこちらからどうぞ!

金融庁がコインチェックを認可する方針!

③米国におけるブロックチェーン関連支出が25年までに13倍に拡大か!

アイルランドの市場調査企業「Reserch and Markets」社は、11の異なる業界に渡る今後6年間の米国におけるブロックチェーン支出の見通しを発表しました(3月25日13:31)。

同社が立てた今後6年間の展望によると、米国ではブロックチェーン技術の発展のために2025年までに年間16億5100万ドル(約1818億円)が投じられると予測しています。

この予測は米国のブロックチェーン利用に投じられる開発資金などが44.5%の年平均成長率で成長するとの予想を前提に試算されており、2018年のブロックチェーン支出は前年比で+110.1%上昇した310万ドル(約3.4億円)を記録していました。

同レポートでは、「銀行・金融」「保険」「ヘルスケア&医薬品」「小売」「自動車」「防衛・航空」「建設」「公的分野」「専門サービス」「農業」「公益事業」の業界データをもとに予測を提供しています。

仮想通貨市場が停滞し、同市場特有のボラティリティ(価格の変動率)も低下傾向にある19年、業界注目のビットコインETF先物に関するニュースに進展が見られない中、今後米国でブロックチェーン技術活用に向けられる資金が13倍まで拡大していくというのは大胆かつ前向きな予想といえるでしょう。

仮想通貨懐疑派として有名な、世界的な大富豪ウォ―レン・バフェット氏JPモルガンのジェイミー・ダイモン氏なども、総じてブロックチェーン技術の将来性は評価していますが、米国におけるブロックチェーン技術と比例して仮想通貨の市場規模や普及率も上昇していくのか、今後が注目されます。

ビットン
「ブロックチェーンすごい!」が直ちに「仮想通貨すごい!」ってなるわけではないんだけど、仮想通貨の通貨としての価値を支えている根幹の技術が注目されるようになってくれば、仮想通貨にも自然とスポットがあてられるようになるかもしれないね!

仮想通貨市場にETFや先物といった形で機関投資家の資金が流れ込めば、仮想通貨の時価総額があがり、需要と供給の関係から仮想通貨の価格も上昇すると言われています。

このニュースに関連する記事や過去ニュースについてはこちらからどうぞ!

ブロックチェーンやマイニング、フィンテックなどを分かりやすく解説!

終わりに

今日はこの3ニュースを取り上げてみました!

今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。

ビットン
今日はヤフーや楽天みたいな大手が仮想通貨取引所に参入するニュースが目立ったね!信頼ある大手企業が仮想通貨取引所を開設したってなったら新規顧客が増えて、市場の活性化に繋がるかもしれないね!今回もビットンがお伝えしたよ!みんなまたね!