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ビットコインの価格
2019年1月9日14:54現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、43万6353円となっています。
①日本金融庁が仮想通貨ETF認可を検討中か!
日本の金融庁が仮想通貨ETFに対する業界の関心度を調査し、その認可の是非を検討中だと、アメリカの有力紙ブルームバーグが報じました。(1月7日14:14)
ブルームバーグが金融庁に近い関係者の話として報道したところによると、金融庁は仮想通貨デリバティブ商品の上場を認める計画は「積極的な社会的破意義を見出し難く、取り扱う必要性は現時点では認められない」として破棄したものの、仮想通貨に連動するETFは認可するかもしれないということです。
※デリバティブ商品=株式・通貨・金・原油などの原資産の価格を基準に価値が決まる金融商品の総称。
これまで報じられてきた金融庁の、ビットコインやイーサリアムの先物取引やオプション取引(先物取引で得た売買の権利自体のの取引)への否定的な姿勢は、日本の機関投資家の資金流入によってトレンド転換を期待していた仮想通貨市場にとっては打撃になっていましたが、日本でETFが承認される可能性が浮上したことを受け、コインチェックやZaifのハッキング事件などから仮想通貨への信頼を失っていた個人投資家の投資意欲向上に繋がるかもしれません。
アメリカSECによる仮想通貨ETF承認の是非は2018年から世界中で注目されていましたが、同SECは「市場操作に左右されやすい点」や、「十分な流動性の有無」、「資産管理を適切に行えるか」等を懸念点として挙げ、2019年1月9日現在未だに仮想通貨ETF申請を承認していません。
最有力とされているVanEck社のETFは、2月27日を最終判断期限と設定されていながらも、連保政府の予算案不同意で引き起こされた政府機関の閉鎖が継続しているため、予定通りに可決判断がなされるか疑問視されている状況です。
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②イーサリアムクラッシクが51%攻撃を受ける
アメリカ大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は、仮想通貨イーサリアム・クラッシック(ETC)のブロックチェーン上で、1月5日未明に51%攻撃が行われたことを確認したと発表しました。(1月8日4:53)
Coinbase51%攻撃の詳細として、影響を受けたETCは88599枚で、当時のレートで約46万ドル(約4998万円)相当だったとしています。
また同取引所は顧客の資金を保護するため、入出金を停止しているとの方針を示しています。
今回の事件を受けて、イーサリアム・クラシックの公式デベロッパー(開発者)団体は当初この報道を否定していたものの、すぐに中国のセキュリティ企業SlowMistと協力体制を作り、攻撃の状況を確かめているとのことです。
この報道を受けて、イーサリアム・クラシック(ETC)の価格は1月8日現在、前日比で9.06%の下落を記録しています。
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③④ETC51%攻撃によりCoincheckとbitFlyerも入出金停止
仮想通貨イーサリアム・クラッシックへの51%攻撃被害を米仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)が報道したことを受け、国内最大手のCoincheckやbitFlyerでもイーサリアム・クラッシック(ETC)の入出金停止措置が取られました。(Coincheckは8日10:18、bitFlyerは8日11:38)
両取引所とも安全性が確認でき次第停止措置を解除するとしています。
⑤Houbi Japan、8日16時から取引サービス開始!
仮想通貨取引所Houbi Japanは1月8日16:00から、仮想通貨取引を開始します。
8日16時から取引を始めるのは、リップル(XRP)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)・モナコイン(MONA)と日本円のペア、同じくビットコイン(BTC)のペア合計12ペアです。
仮想通貨の入金も同時刻から可能で、出金はそれぞれの通貨ごとに8日~11日にかけて順次可能になるようです。
新規口座の開設と日本円の入金に関しては、既に2018年の12月17日から可能となっています。
世界最大手の仮想通貨取引所Houbiは、金融庁から仮想通貨交換業者の認可がおりずに一時日本撤退を決めましたが、2018年9月に日本の仮想通貨交換業者Bit Trade(ビットトレード)の株式を75%を取得しHoubi Japanとして取引システムの移行を行うと発表していました。
Houbiの新システム移行に伴い、旧来のBit Tradeのシステムは18年12月17日時点で注文・取引を停止済みです。
1月18日には仮想通貨・日本円の出金も停止する予定で、Bit Tradeは旧システム利用者に対して出金するように呼び掛けています。
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終わりに
今回はこの4ニュースを取り上げてみました!
今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。