【2019年1月10日】仮想通貨市場ニュース4選!

ビットン
こんにちは!ビットンだよ!今回の記事では2018年12月8日から12月9日の間に起こった仮想通貨市場のニュースを、いくつかピックアップして見ていくよ!

ビットコインの価格

2019年1月9日18:28現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、43万6435円となっています。

ビットン
ここ3日はずっと43~44万円の間を行ったり来たりしているね。そんな時でもビットコインに関連するニュースを見ていこう!

ビットコインの価格はこちらのリンクをどうぞ!

①国際送金ネットワーク「RippleNet」参加機関が200を突破!

リップル社によると、新たに13社が加入したことで、200社以上の送金企業や銀行等の金融機関がRippleNetに参加していることになったと発表しました。(1月9日0:03)

※RippleNet=リップル社が考案した新しい国際送金・決済のためのシステム。即時の国際送金・決済を行い、双方向での送金情報の伝達を可能にする「xCurrent」、リップル(XRP)を活用することで異なる通貨間の変換・資金移動を効率的に実行する「xRapid」、外部から簡単にRippleNetに繋げることで一般企業もRippleNetに参加できるようにする「xVia」などがある。

新規加入した13企業の内5社が、送金時の流動性向上の為に仮想通貨リップル(XRP)を利用することを発表しています。

さらにこの5社の内の1社は銀行であり、xRapidに参加する初の銀行となります。

リップル社は、仮想通貨リップル(XRP)を使用しなくても、RippleNet加入企業は「リップル社の技術と最先端のAPI(ソフトウェア共有機能)を駆使して、速く、低コストで透明性の高い送金が可能となる」と述べていますが、xRapidへの加入企業・銀行が増え、リップル(XRP)採用事例が今後加速していくであろうという期待は、仮想通貨相場に好影響を与えそうです。

ビットン
一部ではリップルの時価総額がビットコインを抜いて、1番になる日がやって来るんじゃないかって言われるくらい、リップルの勢いがすごいことになっているよ!リップルの躍進が止まらないね!

リップルや、リップルが国際送金の分野でどのようなことをやろうとしているのか気になる方はこちらの記事もどうぞ!

リップル(XRP)の特徴と今後、取引所をわかりやすく比較

リップルが革命を起こす!仮想通貨の送金の仕組みや手数料は?SWIFT送金と何が違うの?徹底解説します!

②世界の中央銀行の70%が「デジタル法定通貨」の研究に取り組んでいることが判明!

スイスのバーゼルに拠点を置く国際決済銀行(BIS)が行った調査で、70%以上の中央銀行が、中央銀行発行のデジタル通貨(CBDC)について研究を進めていることが明らかとなりました。

この調査は世界の63の中央銀行の内、41の機関が途上国の、22の機関が先進国の銀行を対象に行われました。(この63行だけで世界経済の90%以上・世界人口の80%を代表すると言われるほどの規模であることから、調査範囲は極めて広範囲であることが分かります。)

この調査の中で、約25%の中央銀行がいずれCBDCを発行できるようにする、30%はその予定はない、残りの40%は未定であると答えました。

さらに63の中央銀行の内、70%が理論的なCBDCの調査を開始済み、もしくは間もなく開始すると回答し、この数は17年と比べて15%増でした。

しかし、今後10年間で実際に発行する意図がある機関はまだ少数しか確認できないとのことです。

この少数の機関がスウェーデンとウルグアイで、この2ヵ国の中央銀行では現金を補完するためのCBDC発行についてかなり活発な検討が進んでいます。

スウェーデン国立銀行は、17年初めからeクローナ(スウェーデンのデジタル法定通貨)のプロジェクトに取り組んでいます。前払い方式で無利子かつ追跡可能なeクローナの試験プロジェクトという次なる段階を目前にしているといいます。

ウルグアイでは17年11月にブロックチェーン技術ベースであるeペソ(ウルグアイのデジタル法定通貨)の試験プログラムを立ち上げました。試験プログラムは成功裏に18年4月に終了。中央銀行はさらなる試験と発行の可能性を模索しています。

日本の中央銀行「日本銀行」も、過去に雨宮副総裁がCBDCに関する言及を行っていました。

雨宮副総裁は18年10月の日本金乳学会秋季大会の講演で、ブロックチェーン技術を有望な技術であると評価するなどCBDC発行の可能性を示唆したものの、現段階では日本銀行における一般の支払決済に広く使えるようなデジタル通貨を発行する計画はないと発言しています。

ビットン
CBDCが発行されることのメリットは、マネーロンダリングや脱税などの不正の抑止、クレジットカードなどと比較した際のコスト安、紙幣の維持コストの削減なんかがあるね!反面、災害やハッキングで政府が中央集権で管理しているサーバーがダウンしたりした時財産価値はちゃんと守られるのか、CBDCの維持管理費は税金で賄われるわけだけれど、そこまでして法定通貨をデジタル化する必要があるのか、既存の手段の活用だけじゃダメなのか、なんていう疑問も生まれてくるね!

ブロックチェーンについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!

ブロックチェーンやマイニング、フィンテックなどを分かりやすく解説!

③51%攻撃によるイーサリアム・クラシックの損失額が1億円超に

アメリカの大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は8日12:27、51%攻撃を受けたとされるイーサリアム・クラシック(ETC)の損失額が110万ドル(約1億2000万円)に上ると発表しました。

8日4:53の時点では合わせて約4800万円分の二重支払いが発生していたと公表していましたが、その後さらなる攻撃の痕跡を感知し、被害額が更新された模様です。

このイーサリアム・クラシックへの51%攻撃を受けて、Coinbaseはイーサリアム・クラシック(ETC)に関わる取引の全てを停止すると発表しています。

日本でもこの報道を受けてCoincheckとbit Flyerイーサリアム・クラシック(ETC)の入出金を一時停止しています。

ビットン
2018年10月のビットコインキャッシュの分裂騒動以降マイニング企業は採算が取れなくてどんどん撤退していっちゃうし、51%が現実のものになってしまった以上、これからはPoWじゃなくて、PoSの時代なのかもしれないね!そうなるとリップルはPoWじゃないから、今後そういう意味でも注目されるかもしれないね!

Pow・pOsとはブロックチェーン上の取引の承認作業のやり方です。詳しくは以下の記事をご覧ください!

イーサリアムクラッシクが51%攻撃を受ける

ETC51%攻撃によりCoincheckとbitFlyerも入出金停止

DMM Bitcoinが最大111,000 円のキャッシュバックキャンペーンを開催!

DMM Bitcoinはサービス開始1周年を記念して、最大で111,000円のキャッシュバックキャンペーンを1月1日から開始することを発表しました。

キャンペーンの内容は、2019年1月1日~2019年2月1日6:59までに新規で口座を開設したユーザーに1000円をプレゼントするというものです。

さらに、キャンペーン期間中に日本円の入金額が100万円~200万円あるユーザーには10,000円、1000万円以上の入金があったユーザーには100,000円のキャッシュバックなど、入金額に応じたキャッシュバックがあります。

取引キャンペーンも行っていて、取引高が累計750万円以上の場合10,000円のキャッシュバックなど、取引高に応じて特典があります。

このキャッシュバックの贈呈は、2019年2月中旬頃までに各ユーザーの口座に入金を予定しているそうです。

ビットン
取引キャンペーンと入金キャンペーンは中々ハードルが高いけど、新規口座開設キャンペーンならすぐにでも出来そうだね!そうそう、DMM Bitcoinを新規口座登録をBitStock経由で行うと、もれなく2000円相当分のビットコインが貰えるよ!DMM Bitcoinの1000円と合わせて新規登録で3000円貰えちゃう!詳細は以下のリンクからいけるよ!

DMM Bitcoin | BitStock

終わりに

今回はこの4ニュースを取り上げてみました!

今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。

ビットン
DMM Bitcoinの1周年記念キャンペーンはかなりお得なキャンペーンだったね!今回もビットンがお伝えしたよ!みんなまたね!