【2018年11月12日】仮想通貨市場ニュース6選!

ゆうや

こんにちは!fincleライターのゆうやです!

この記事では、2018年11月10日から11月12日に起こった、仮想通貨市場のニュースをいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います!

ビットコインの価格

 

2018年11月12日14:47現在、ビットコインの価格はTradingView提供による相場で、72万3531円となっています。

では、今日もビットコインに関連するニュースを見ていきましょう!

中韓合併の取引所、金融当局の圧力でサービス終了

 

韓国と中国の合併仮想通貨取引所Zeniexは2018年11月23日をもって、全サービスを終了すると発表しました。期日までに資産を全額引き出すように顧客には通告しています。

サービス終了の背景には、同取引所が9月に設立した仮想通貨ファンドZXG Crypto 1が大韓民国金融監査院(FSS)の監査を受けていない非登録の商品であるなどの理由があります。

韓国政府は2017年9月の国内のICOを禁止したことを皮切りに、仮想通貨取引所の閉鎖検討、無記名口座の禁止など、仮想通貨業界への規制を強めています。

ゆうや
日本でもコインチェック、ビットフライヤー、ザイフなどの大手取引所が相次いで国から業務改善命令を出されていますよね。新しいテクノロジーが社会に受け入れられるための洗礼ですね。

大手取引所Zaif(ザイフ)ハッキング事件解明へ!

2018年9月中旬、日本の大手取引所Zaifはハッキング被害のより約67億円のデジタル資産を流出させていました。

有志ホワイトハッカー集団は、この事件解決の糸口となる、ハッキングされたモナコインに関する有益な証拠を発見したと発表しました。

今回発見した証拠により、犯人グループはハッキングしたモナコインの換金が事実上行えず、換金目的のハッキングを阻止できたということになります。

コインチェックに続いてZaifまでもか、と驚いていた事件です。こういった事件が二度と起きないためにも、取引所に関する法やセキュリティが整ってほしいものですね。

ゆうや
僕たちも自分たちに出来ることをやっていきましょう。手に入れた仮想通貨は取引所に置いておかずに、オフライン上のウォレットに入れておくことをオススメします。

ウォレットとは何なのかを説明した記事があるので、詳しくはこちらをご覧ください!

仮想通貨のウォレットとは?一覧やおすすめのウォレットなど徹底解説!

三菱UFJ、リップルで「日本~ブラジル間」の国際送金を可能に!

三菱UFJ銀行とその子会社Banco MUFG Brasil S.Aは、ブラジルのサンパウロに拠点を置くブラデスコ銀行と国際送金システムの開発で協調していくと発表しました。

この発表によりますと、同社は日本とブラジル間の国際送金をリップル社の先端技術を用いることで、高速かつ透明、さらに追跡性に優れた送金システムの実用化を図るとしています。

リップルというと、ビットコインと比べて、通貨の送金に優れているというイメージがありますが、いよいよ本格的に実用化への動きが本格化していきそうです。

これから将来、国際送金といったらリップルでというのが当たり前になってくるかもしれませんね!

リップルについて詳しく解説した記事があるのでそちらも合わせてご覧ください!

リップル(XRP)の特徴と今後、取引所をわかりやすく比較

サイバーエージェントビットコインが解散していたことが明らかに

アメーバブログやAbemaTVなどを手掛けるサイバーエージェントは2017年10月から仮想通貨事業への参入を目指し「サイバーエージェントビットコイン」を設立していましたが、2018年11月9日付の官報で解散していたことが分かりました。

同社は独自通貨の発行なども視野に事業内容を模索していたようですが、解散に至っています。

ゆうや
やはりコインチェックやザイフの流出事件を受けて、国の規制が厳しくなっていることが伺えますね。僕たちユーザーの視点で見てみると、ポジティブに考えていいんじゃないかと思います。

マイニング大手ビットメイン、ハッキングで550万ドル相当被害

中国に拠点を置くビットコインマイニング大手ビットメインは、同社が保有する口座から550万ドル分の仮想通貨を盗んだとして、氏名不詳のハッカーをシアトルのワシントン州西地区地方裁判所に訴えたことが明らかとなりました。

訴状の中でビットメインは、同社の損失は「ビットコインその他のデジタル資産」にして550万ドルを超えると主張しており、被告は「およそ617BTC」盗んだとしています。

ゆうや
仮想通貨に関わっていると、ハッキングに関する話が本当に多いですね。ハッカーは公衆フリーWiFiから個人にハッキングしてくる場合もあるので、皆さんも気を付けてくださいね。

マレーシア、ブロックチェーンを使って学位詐称に対抗

マレーシア教育省は11月8日、ブロックチェーンを使って学位詐称に対抗するため、大学で関連の共同事業体を設立させると発表しました。

同省は、ネム(NEM)のブロックチェーンを利用し、大学が発行した学位の真偽を確認することができるようにするとのことです。

過去には、2017年10月にはマサチューセッツ工科大学(MIT)が、ブロックチェーン技術を用いてデジタル卒業証書を発行する世界初の大学となった事例があります。

ゆうや
ブロックチェーン技術が仮想通貨以外の分野にもどんどん活用されていますね。僕たちもブロックチェーン技術を利用して、新しいビジネスや仕組みを作り出せるかもしれないと思うとワクワクしますね!

終わりに

今回はこの6ニュースを取り上げてみました!

今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。

以上、ゆうやがお伝えしました!