実額給付もある!? 節約につながる生命保険選びのポイント

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生命保険にはたくさんの種類があり、それらを扱う保険会社や代理店も多数存在します。万が一の時のため、病気やケガのため、将来の生活のためと、それぞれ目的に応じた保険選びが重要になってきますが、目的が定まれば次は保険商品選びに迷ってしまいますね。

そこで、生命保険を選ぶうえで特に重要なポイントをご紹介したいと思います。

生命保険とは?

生命保険というものは「相互扶助」といって、加入者がお金を出し合って必要になった時に助けてもらうという仕組みになっています。ですからどの保険会社も加入者によって損得が出ないよう、年齢や平均余命などを基に緻密に保険料を計算しています。

生命保険に加入していない方の理由として多いのは「病気になんてならない」、「たとえ入院しても貯金があるから大丈夫」など、必要性を感じていないというものが圧倒的です。年齢が若い方ほどそのような理由で生命保険の加入を拒む傾向にあります。

生命保険の重要性

私たちがもし入院して多額の医療費を支払うことになっても、社会保障制度を利用すれば所得に応じて限度額を超えて支払った分が戻ってきます。ですからなおのこと「じゃあ生命保険は要らない」という方も多くいらっしゃいます。

しかし、現代の医学の進歩に伴って治療方法も様変わりしている現代は、社会保障制度でも賄えないような治療なども多く、また医療費だけでなく入院や治療中の生活費のことも考えなくてはならないのです。

若いから病気にならない?若いからといって病気にならないなんて事は絶対に言い切れませんし、自分が気をつけていても事故に遭う、巻き込まれるという事だってあるのです。

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生命保険を選ぶポイント

生命保険には、実に様々な種類があります。そして保険会社によって特約や保障の内容も変わります。現在の自分の生活状況や今後のライフイベントなども考慮しながら選ぶ必要があります。生命保険に加入する際に何を重要視するかというのはとても大切なポイントになりますので、まずは重要視するものを決めましょう。

そして、たくさんある保障の中で絶対に必要なものと無くてもよいものを選択して組み合わせていきます。大切な家族に万が一の事があったときのため、逆に大黒柱であるご自身に何かあったとき家族に迷惑をかけないために事前に準備しておくのが生命保険なのです。

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終身保険か更新型か

一生涯の保障があってずっと保険料が上がらないというメリットのある終身保険に対して、10年・15年と一定の年数が経過するたびに更新していく更新型の生命保険ではどちらが良いのでしょうか?

それぞれにメリットとデメリットが当然あります。加入者によってどちらが良いのかを判断することになりますが、病気やケガ、そして重い病気の保障に関して言えば、更新型がオススメです。前述のように昨今は医療がどんどん進歩していますので、生命保険の保障内容も医療に合わせて進化しています。

そんな変化にも更新型なら対応可能なため、更新のたびに特約の追加や見直しができ、常に最新の保障内容を保つことが可能なのです。

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入院給付金について

入院すれば治療費、検査代、薬代の他に部屋代もかかります。1日あたりいくらかかるのかは病状によってはもちろん、何人部屋へ入るのか、どんな治療をするのか、手術をするのかしないのかなど、個々で変わってきます。

通常の生命保険では手術給付金や入院給付金などが特約としてセットできますが、大切なのは入院給付金の金額です。入院1日につき5000円~10000円が多いようですが、実はそれでは実際の入院費は賄えないのが現状です。

しかも最近は心疾患などで手術をしても3日ほどで退院させられてしまうので、1日10000円の特約を付けていても入院給付金は30000円です。手術給付金が出たとしても足りないというケースがとても多いそうです。

入院治療費がそのまま全額給付される実額給付型

生命保険の入院給付金には、1日いくらという日額タイプの他に、病院へ支払った入院治療費がそのまま全額給付される実額給付型というものがあります。

これは、請求書の額面通り全額というわけではなく健康保険を利用して3割負担(年齢によって2割負担、1割負担)で支払った分だけで、そもそも自己負担となる3度の食事代や個室代などは対象外ですが、それでも実額の給付はとてもありがたい事です。さらに嬉しいのは、実額で給付されるだけでなく1日いくらという日額の給付金も一緒に付けることができますので、入院費を気にせず治療に専念できますね。

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まとめ

いかがでしょうか?

大切なポイントさえおさえれば保険選びはそう難しい事ではありません。複数の保険会社の商品を確認できる保険ショップなどが最近増えていますので、まずはどの保険会社のどの商品が自分のニーズに合っているかを相談してみるのも良いと思います。

その際は、具体的にどの保障を重視しているのか、絶対に外せない特約は何かなど、自分の考えをきちんとまとめて伝えることで、よりピッタリの生命保険に出会うことができますよ。