季節が変わると、洋服も新しく買い換えたくなりますよね。
ユニクロをはじめ、H&MやZARAなど、デザイン性と低価格を両立したブランドも多くあるので、昔ほどお金をかけなくても充分おしゃれができる時代になりました。
それでも、洋服は食費などと比べると単価が高いのが事実です。行きあたりばったりでお買い物をしていると、出費がかさんで家計を圧迫してしまったり、せっかくお金を出して買ったのに着ることもなく無駄遣いに終わってしまったり…ということにもなりかねません。
せっかく新しいお洋服を買うのであれば、賢く節約しつつおしゃれを楽しみたいですよね。
今回は、新しいワードローブで気分を一新しつつ、無駄遣いを防いで賢く洋服を選ぶ方法をご紹介したいと思います。
賢いお洋服の選び方
セールになっていたり、目を引く色や形に惹かれて衝動的に買ったお洋服が、たんすの肥やしになっていることはありませんか?
せっかくお金を払って買ったお洋服が活かされずにしまってあるだけでは、収納場所の面からみても無駄になっていて、もったいないですよね。
お買い物をする時にいくつかのことを心に留めておけば、無駄な買い物を防ぐことができ、賢くお洋服選びができるようになりますよ!
定価でも買うか?
かわいいお洋服がセールでお安くなっていると、買おうと思っていたわけではないのについつい買ってしまう事ってありますよね。
でも、ちょっと待ってください! セールで割引価格になっていると得をした気分がするかもしれませんが、実は何も買わないのが一番お得なんですよ!
もちろん、冷静に考えた上で「この服は買う価値が充分にある!」と判断できたものであれば、セールでお得に手にいれるのは良い事です。
大切なのは、必要のないものまで買いこまないようにすることです。
そのためには、「あ、この服いいかも! 買おうかな?」と思った時点で、
『もし、この服が定価で売っていたとしても、買うか? 』
と自問自答してみるのがおすすめです。
定価を払ってでも買いたい、買う価値があると思うアイテムを買うようにすれば、セールでのお買い物で失敗することがぐっと少なくなります。
週2回以上着るか?
買おうかどうか迷ってしまうアイテムがある時は、
『この服を買ったとして、週に何回位着るだろう? 』
と考えてみて下さい。
週2回以上は着る機会があるとすれば、少なくともタンスの肥やしになってしまうことは防げます。
また頭の中で手持ちの服とコーディネイトしてみて、ぱっと思いつく組み合わせが2つ以上あるのであれば、活用できる可能性は大です。
手持ちの服に合いそうなアイテムが思い当たらなかったり、デザインや色が奇抜すぎて着る機会が限られてしまうような服は、結婚式やイベントなどの特別な目的で買い物をしている時以外には避けた方が無難です。
必ず試着をしよう
1000円代のお安いお洋服や、セールカゴに入っているような商品を買う時には、試着なんてしないという方も多いかもしれませんね。
しかし、試着をしないでお洋服を買ってしまうと、体のラインに沿っていなかったり、肩や身頃の幅が合わなかったりして、結局お蔵入りしてしまうことも少なくありません。
サイズやデザインが体に合うかどうかは、試着さえしておけばお金を払う前に判断することができます。試着の時間と手間を惜しまないことで、場合によっては数千円ものお金が節約できるのです。
面倒に思う事もあるかもしれませんが、お洋服を購入する際にはできる限り試着をすることをおすすめします。
着回しパターンを活用する
無駄なく賢くお買い物をするためには、自分に合った着回しパターンを考えておくのもおすすめです。
例えば、
チュニック + レギパン + バレエシューズ = 動きやすく体型カバー
ワンピース + タイツ + ブーツ + ロングカーディガン = 楽なのに女性らしい
など、生活スタイルや体型に合わせていくつか定番のコーディネイトをパターン化しておきます。
子育て中だったり、立ち座りの多いお仕事をされている場合はレギンスパンツやガウチョパンツなど腰や膝周りの動きやすいアイテムを中心に、自分の着回しやすいコーディネイトを考えるとよいでしょう。
オフィス勤務で座り仕事が多かったり、女性らしさを求められる装いが多い方は、スカートを中心にコーディネイトを考えても良いかと思います。
お買い物をするときは、自分の着回しパターンに組み込めるかどうかを頭の中で確認するようにしましょう。
着回しパターンに組み込めるものを買うようにすれば、せっかく買った服がたんすの肥やしになってしまうことも防げますよ!
まとめ
いかがでしたか?
楽しいお買い物でテンションがあがると、ついつい無駄遣いをしてしまうこともあります。
そんなとき、ちょっとした心掛けを思い出したり、試着をしたり、自分の着回しパターンにあてはめて考えたりすることで、冷静に判断することができます。
ご紹介した方法をぜひ活用して、賢く節約しつつおしゃれを楽しんでくださいね!