規制銘柄って何?どうして規制されているの?

マナ
こんにちは!Fincle専属ライターのマナです。

皆さんは株式に『規制銘柄』が存在していることを知っていましたか?

マナ
えっ、知りませんでした!そういう銘柄もあるんですね….

種類が多すぎて本当に難しいですよね(笑)

今日は株式用語の一つである『規制銘柄』についてわかりやすく丁寧に解説していきたいと思います♪

 

規制銘柄って?

Sophieja23 / Pixabay

規制銘柄は、証券取引が信用取引に関する規制措置を行っている銘柄を指します。

どうして規制を設けているのですか?

それは信用取引で売買が過度に投機的になることを防止するためです!つまり、ある一定の銘柄に過度に投資が行われ、値段が乱高下することを防ぐために行われています。

現在、規制については委託保証金率の引き上げ新規取引の制限・停止などがあります。一般に規制銘柄に該当した場合、証券会社は投資家に対して信用取引の勧誘を自粛します。

ただ一度規制銘柄になった場合でも、取引が通常の状態に戻れば、その後規制は解除されます。

気を付けてほしい事としては、規制銘柄に指定されると売買が制限されたり、保有するための資金力の強化などが必要となったりします。そのため、その指定や解除の公表自体が売買(取引)の材料となり、株価がさらに大きく変動することもあります。

規制銘柄になりそうな株式への投資は控えるというのが賢い選択かと思います。

マナ
初心者にとっては難易度の高い銘柄ですね泣

委託保証金という難しい言葉が出てきましたね!簡単に解説しておきますね♪

 

委託保証金率とは?

委託保証金率とは、信用取引を行うために、信用を供与してくれる証券会社に担保として差し出す現金や株式などを指します。因みにこの保証金率は、法令で信用取引の約定代金の30%以上と定められています。

例えば、信用取引で約定代金1,000万円の信用買いをする場合、1000万円の30%に相当する300万円を委託保証金として差し入れる必要があります。

 

外国人(日本国籍以外の方)買付制限銘柄について

外国人に対し買付制限が設けられている銘柄もあります。例えば右記の銘柄は「航空法」「放送法」「NTT法」により、外国人(日本国籍以外の方)の保有比率が制限されています。

主な会社については下記の表にまとめておきました。

 

銘柄名銘柄コード根拠法取引市場
フジ・メディア・HD4676放送法東証
WOWOW4839放送法東証
日本航空9201航空法東証
全日空9202航空法東証
スターフライヤー9206航空法東証
東京放送 HD9401放送法東証
中部日本放送9402放送法名証
日本テレビ9404放送法東証
朝日放送9405放送法東証
アール・ケービー毎日放送9407放送法福証
新潟放送9408放送法JASDAQ
テレビ朝日9409放送法東証
テレビ東京 HD9413放送法東証
日本電信電話9432NTT法東証・名証・札証・福証

日本で使用されている電波(テレビや電話など)は日本政府から免許を与えられて、利用している会社がほとんどです。電波は希少性が高いため、誰もが電波を利用しビジネスを行うことが出来ません。日本のインフラの一つでもあるので、外国人が株を保有することについては厳しい制限が設けられています。

また日本の領土上を飛び交う飛行機を外国人株主の手に渡してしまうと、テロをはじめ、様々な事件に巻き込まれる可能性が高くなります。以上の理由から、外国人株主への規制が設けられていると考えられます。

 

おわりに

今回は規制銘柄について見ていきました。

規制銘柄になってしまうと、価格が大きく下がってしまう恐れがあります。そのため、価格が大きく高騰し規制銘柄になりそうな株式に投資を行う際には注意が必要でしょう。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

マナ
以上、マナがお伝えしました。

 

 

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